中国株投資レッスン

読者数 1,000人~ 発行頻度 1週間/回 パソコン

広告価格帯 応相談(概算)

※メルマガ内容は省略されています。もっと詳しく見る

広告のお問い合わせ

  • メルマガ概要
  • バックナンバー一覧

深港通開始決定、資本市場の国際化が一歩前進!!

配信日:2016年08月25日

──────────────[PR]─
年齢とともに減ってしまう深い眠り…
そこで『睡眠の質の向上』に役立つ
「グッスミン 酵母のちから」
↓詳しくはクリック↓
http://i.mag2.jp/r?aid=Ma0418
─[PR]──────────────


////////////////////////////////////////////////////////////////
                  2016年8月25日 第437号

     「中国株投資レッスン」

     TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
////////////////////////////////////////////////////////////////

     目次
     1.『中国株二季報 2016年夏秋号』の販売開始!!
     2. 深港通開始決定、資本市場の国際化が一歩前進!!
     3. 中国株有料メルマガに助言しています!!

1. 『中国株二季報 2016年夏秋号』の販売開始!!
 中国株投資の必携・必読書、二季報最新号の発売が開始されました。

 巻頭特集の“中国株攻略の複眼的視点”を執筆しました。

 中国株は底打ちから回復へ!!中国株投資はビッグチャンス到来です。

 詳しくはこちらをクリックしてご覧ください。
https://www.nikihou.jp/organ/nikihotscr.html

2. 深港通開始決定、資本市場の国際化が一歩前進!!
 ようやく深港通の開始が正式に決まった。

 李克強首相は8月16日、国務院常務会議を招集、「深港通に関する準備作業は
基本的に完了しており、国務院はすでに“深港通実施案”を批准した」と
述べた。

 中国証券監督管理委員会は同日、ホームページ上で、香港証監会と共同で
“深港通”を正式に認可、サービス立ち上げに向けた作業を開始する趣旨の
公告を発表した。

 重要なポイントだけ整理しておくと、まず、海外投資家が購入可能な
深センA株は、時価総額が60億元以上の深セン成分指数、中小創新指数の
構成銘柄、A、H同時上場銘柄。なお、創業板銘柄については、香港側が
決める規定を満たす特定の機関投資家のみ売買が可能である。
一般投資家については、監督管理事項に関する問題の解決を待たなければ
ならない。

 実際の銘柄名については、公表されてないが、たとえば同花順の
深港通概念株を見ると、創業板も含め、全体で874銘柄を関連(候補)銘柄
として挙げている。

 そのほかの条件は、滬港通と同じ。

 ただし、滬港通導入の際には、A株は3000億元まで、香港株は2500億元まで
といった資金流入制限があったが、今回の深港通ではこれが取り払われて
いる。ちなみに、滬港通の条件についても、公告のあった8月16日付で
解消されている。なお、1日の制限額(ネットの流入額)については
A株130億元まで、香港株は105億元までといった滬港通同様の規制が
課せられている。

 サービス開始時期については、準備に4か月程度かかるとしており、
12月中旬以降となりそうだ。

 投資家にとって、気になるのはサービス開始による市場への影響であろう。
どの程度の資金が市場に流入するだろうか?

 滬港通の現状について先週の状況を調べてみると、15日から19日にかけての
A株市場における資金流入額は順に、8.55、50.19、17.36、14.81、6.14億元
であった。

 16日の流入量が多いが、それでも限度額までは79.81億元を余しており、
全体枠の38.6%に過ぎない。この日の上海市場の売買代金は3085億元であった。
滬港通による買いは58.34億元であったので、滬港通による売買ウエートは
全体の1.9%に過ぎない。

 同じことを本土から香港への資金流入について順に示すと、12.41、7.26、9.18、
22.79、13.04香港ドルとなる。18日の資金流入額が多いが、この日の
買いは43.15億香港ドルで、香港市場の売買代金である758億2800万香港ドル
と比較すれば、5.7%を占める。

 香港市場の場合、滬港通によって、非H株優良銘柄はすでに買うことができる。
もちろん、深港通が開始されれば、深セン証券取引所を通しても、
非H株優良銘柄を買うことができるが、この部分が大きく増えるとは思えない。

 滬港通では買うことのできなかった深センA株、H株同時上場銘柄のH株に
ついては新たに買うことができるようになるが、銘柄数でみると17にすぎず、
万科企業を除けば時価総額はそれほど大きくない。

 8月19日現在、上海総合指数ベースの市場平均PERは18.48倍、PBRは1.71倍だが、
深セン成分指数ベースはそれぞれ71.77倍、3.83倍、中小企業板指数ベース
では93.51倍、4.73倍、創業板指数ベースでは159.0倍、6.51倍である
(データは同花順)。

 深センA株は成長銘柄が多いという点を考慮しても、平均的な
バリュエーションは上海A株と比べ、高いと言わざるを得ない。

 こうした状況から判断する限り、深港通サービスが始まったからと言って、
全体相場が大きく影響を受けるほど、両市場に資金が流入するようなことは
なさそうだ。

 深港通の影響はもう少し大局的なところにある。

 まず、本土市場において、資本市場の自由化、国際化が進むことになる。
今年はA株のMSCI採用銘柄入りが延期となったものの、深港通の開始は
来年の採用銘柄入りに向けて支援材料となるだろう。

 また、より長期思考で、よりファンダメンタルズ重視思考の海外投資家が
本土市場により多く参入することで、市場が多様化する。深港通銘柄、
滬港通銘柄の値動きを通じ、全体のバリュエーションが少しずつではあろうが、
国際化する。“上がるから買い、買うから上がる”、“下がるから売り、
売るから下がる”といった不安定な株価形成が改善される可能性がある。

 香港市場においては、やはり、資金流入への期待が大きい。中国は
世界第2位の経済大国で、2015年の経済規模は第3位の日本の倍以上である。
成長率は鈍化したとはいえ、今年は6.5%以上が予想され、個人所得は
着実に伸びるだろう。

 こうした中で、個人の資産運用意欲は強まっており、国内の運用環境の悪さ
から、香港をはじめ、海外での資金運用を求める投資家は多い。
人民元安懸念がある中で、資金流出圧力が高まっているが、深港通、
滬港通がそのはけ口の一つとなりえる。長期的には中国の経済発展とともに、
本土個人投資家は香港市場にとって、優良顧客となるだろう。
(8月20日作成、有料メルマガから一部抜粋)。

3. 中国株有料メルマガに助言しています!!
 第十三次五カ年計画がスタートしました。

 今年は生産過剰産業の淘汰が進むと同時に

新興産業の発展が加速するでしょう。

 上海総合指数、香港ハンセン指数は年初来急落後、

弱いながら、戻り歩調となっています。

 今こそ、中国株投資のチャンスです!!

 TS・チャイナ・リサーチ株式会社は、グローバルリンクアドバイザーズ
株式会社が発行する週刊中国株投資戦略レポートに関して、助言・
情報提供を行っております。
http://www.gladv.co.jp/members/china_senryaku/index.html


---------------------------------------------------------------------
電子メールに掲載されている内容等は、投資の参考となる情報提供のみを
目的としたものです。したがって、勧誘を目的としたものでありません。
投資に関する最終判断は、お客様御自身の責任でお願い申し上げます。
TS・チャイナ・リサーチ株式会社の電子メール情報を用い、発生した
いかなる損害(被害)及び民事、刑事的問題については、
当社は一切の責任を免れます。
 本件に記載されている内容はその正確性又は完全性を保証したものでは
ありません。記載された内容は、予告なしに変更することがあります。また、
投資結果を保証するものではありません。投資に関する最終判断は、御自身の
責任でお願い申し上げます。


---------------------------------------------------------------
中国株投資レッスン
発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000265585.html
---------------------------------------------------------------

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎中国株投資レッスン
のバックナンバーはこちら
http://archives.mag2.com/0000265585/index.html?l=hxw001e714

◎中国株投資レッスン
の配信停止はこちら
http://www.mag2.com/m/0000265585.html?l=hxw001e714


━━━━━━━━━━━━━━━━━【まぐまぐ!より規約改定のお知らせ】━
9/1より規約の改定を行います。詳細は次をご覧ください。
http://www.mag2.com/info/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【広告するなら、まぐまぐ!】━
大量に配信、確実な登録。メルマガ広告はクリック先のユーザー登録に強い!
30種類以上のメニューから、お客様に最適なプランをご提案いたします!
☆広告のお問い合わせ⇒ http://www.mag2.co.jp/contact/adinfo.html
☆メルマガ読者を増やす⇒http://www.mag2.com/sv/menu/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


広告のお問い合わせ
メルマガ広告に関するご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。TEL:0120-109-744
ぺージ一番上へ