中国株投資レッスン

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誰のためのグローバリゼーションなのか!!

配信日:2016年07月07日

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                  2016年7月7日 第430号

     「中国株投資レッスン」

     TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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     目次
     1.『中国株二季報 2016年夏秋号』の予約販売開始!!
     2. 誰のためのグローバリゼーションなのか!!
     3. 中国株有料メルマガに助言しています!!

1. 『中国株二季報 2016年夏秋号』の予約販売開始!!
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2. 誰のためのグローバリゼーションなのか!!
 国民投票の結果、イギリスのEU離脱が決定したが、本土市場はほとんど
影響を受けなかった。

 結果が明らかになったのは現地時間6月24日昼休み時間中であったが、
その日を含む週の上海総合指数の騰落率(6月17日と24日の終値を比較)
は1.07%安、翌週となる先週の騰落率(24日と7月1日の終値を比較)は
2.74%高であった。

 日足ベースでみると24日(金)の上海総合指数は場中において最大で
2.92%安、終値ベースで1.30%安となるなど、決して小さな値動きでは
なかったが、27日(月)に1.45%上昇したことで、24日の下落分は帳消し
となっている。影響があったのは当日のみで、2営業日でその影響は
打ち消されている。

 何故だろうか?

 本土市場は規制が多く、海外機関投資家の影響力は小さい。株価は
本土投資家の総意によって形成されるといってよいだろう。

 であれば、「本土投資家は、“イギリスがEUを離脱したからといって
本土株式市場には大した影響はない”と判断した」とみてよいだろう。

 実際、本土マスコミは連日のようにこの問題を伝えているが、株式関連番組
などの解説やエコノミストたちの分析資料を見る限り、中国経済や中国株
への影響は小さいと結論付けられている。イギリスやEU加盟国の景気は
悪化するだろうが、中国経済には大きな影響を及ぼさないとみている。

 一方、日本の報道をみると、その影響を深刻にみているものが多い。それが
株価にも表れている。日経平均株価の動きをみると、23日から24日にかけて
の終値ベースの下げ幅に対して、7月1日終値ベースの戻りは56.8%に
過ぎない・・・。

 果たしてグローバリゼーションは善なのか悪なのか。

 イギリス国民は、移民が増え雇用が奪われること、EU統合が更に進み
国家主権が奪われることに対して、総体として否定した。

 “グローバリゼーションは誰のためのものなのか”

 雇用を奪われて困る多くの貧しい者にとって、グローバリゼーションは
悪である。

 国家は立場をことにする国民によって構成される。金持ちもいれば
そうでないものもいるが、数で平均した総意が重要である。

 国家主権が奪われ、それがどこに行くのか?

 ドイツやフランスの国益に近いところに主権が渡るとすれば、大多数の
イギリス国民にとっても悪である。

 アメリカの大統領選・候補者であるトランプ氏を支持するのは、あまり
裕福でない白人である。決められたルールに基づかず、国境を越えて
やってくる移民や、国内でテロ行為を繰り返す外国人は排除すべきである。
グローバリゼーションの結果、それらを排除できなければ、彼らにとって
グローバリゼーションは悪である。

 グローバリゼーションによって利益を得る者は誰だろうか。

 日本の株式市場を例にとると、1990年代後半以降、規制緩和がどんどん
進み、いわゆるグローバリゼーションが大いに進展した。

 その結果、日本の株式市場に占める外国人投資家のウエートが大きく
上がり、彼らが株価形成の主導権を握るに至った。彼らの中にはより
短期的な売買を繰り返し、投機を行う者もいる。超高速アルゴリズム取引の
弊害が指摘されているが、それが横行しているのが実態である。

 為替市場においても同様である。自由な取引という名のもとで資金量の
大きな者が価格形成の主導権を握ることになる。結果として、円ドルレート
の変動は、人民元ドルレートなどと比べると、非常に大きなものとなっている。

 為替レートは企業収益に大きな影響を与える。つまり、投機の結果が
ストレートに日本経済に影響を与えることになる。

 日本株が下落分を取り戻せないでいる中、震源地であるイギリスでは、
ロンドンFTSE100指数は7月1日現在、年初来高値を更新している。もし、
グローバリゼーションの結果、日本の株価、為替の価格形成が日本人の
利益にならない形にゆがめられていたとすれば、日本人にとって、
グローバリエーションは悪である。

 WTO加盟のための2カ国間協議の時代から一貫して、アメリカは中国に対して
市場開放を強く迫ってきた。

 特に金融領域における要求は非常に厳しかったが、現在に至るまで、中国の
株式市場は閉鎖的なままで、為替に至っては隠然と操作を続けている。
中国は粘り強い交渉によって、グローバル機関投資家を背景にもつ
アメリカの要求を上手くかわし続けて現在に至っている。

 世界各国でテロ行為が蔓延している。考え方の似た者同志がそれぞれの
グループを作り、お互い過度な干渉をせず、生活した方が上手くいく
のではないか。経済が少しぐらい停滞しようとも、生活が安定し、安心して
暮らせる社会の方が良いのではないか。

 グローバリゼーションの縮小が時代の流れになろうとしているが、
中国経済の拡大がその正しさを証明している。
(7月2日作成、有料メルマガから一部抜粋)。

3. 中国株有料メルマガに助言しています!!
 第十三次五カ年計画がスタートしました。

 今年は生産過剰産業の淘汰が進むと同時に

新興産業の発展が加速するでしょう。

 上海総合指数、香港ハンセン指数は年初来急落後、

弱いながら、戻り歩調となっています。

 今こそ、中国株投資のチャンスです!!

 TS・チャイナ・リサーチ株式会社は、グローバルリンクアドバイザーズ
株式会社が発行する週刊中国株投資戦略レポートに関して、助言・
情報提供を行っております。
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