中国株投資レッスン

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株価バリュエーションを考える!!

配信日:2016年03月31日

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                  2016年3月31日 第416号

     「中国株投資レッスン」

     TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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     目次
     1. 中国株有料メルマガに助言しています!!
     2. 株価バリュエーションを考える!!
     3.『中国株二季報 2016年春号』販売中!!

1. 中国株有料メルマガに助言しています!!
 第十三次五カ年計画がスタートしました。

 今年は生産過剰産業の淘汰が進むと同時に

新興産業の発展が加速するでしょう。

 上海総合指数、香港ハンセン指数は年初来急落しましたが、

今は戻り歩調となっています。

 今こそ、中国株投資のチャンスです!!

 TS・チャイナ・リサーチ株式会社は、グローバルリンクアドバイザーズ
株式会社が発行する週刊中国株投資戦略レポートに関して、助言・
情報提供を行っております。
http://www.gladv.co.jp/members/china_senryaku/index.html

2.株価バリュエーションを考える!!
 あまりにも本質的な疑問であるが、株価はどうやって決まるのだろうか?

 財の価格は分かり易い。

 たとえば、キャベツを例に取れば、天候要因で供給が減れば価格は
上がる。しかし、価格が上がれば今度は需要も減る。消費者である主婦は
高ければ買うのを控えるからである。こうして、価格が上がれば需要が
下がり、価格はやがて元の価格に戻っていく。

 キャベツの価値は安定している。キャベツが高ければ、他の野菜を買えば
よい。どうしてもキャベツを食べたい人の数は限られる。

 株価はどうだろうか?

 何らかの理由で株価が上昇したとする。その時に、投資家はどう考える
だろうか。もし、その株の価値がこれまでと変わらないと思うのであれば、
投資家は上昇した株を買わないだろう。もし、株を持っているとすれば、
それを売るだろう。

 つまり、株価が上がれば買い手が減り、価格が下がる。逆に株価が下がれば
買い手が増え、価格が上がる。“価格メカニズム”が働き、株価はやがて
もとの価格に戻っていく。

 株価を安定させたければ、投資家が考える“株の価値”を安定させればよい。

 では、株の価値とは何だろうか?

 欧米でアナリストの資格を持っている人たちに関しては、共通した価値観を
持っている。

 将来の収益フローを現在価値に割り引いたものや、一株当たりの実質的な
純資産などを以て企業価値と認識している。

 企業の実態を正確に表したバランスシートと合理的な将来の収益予想に
よって株価の価値が決まる。あえて加えるならば、金利である。金利動向は
割引率の変化として影響する。

 株取引は個人の自由意思によって行われる。占いを信じて買おうと、
その会社が好きだからといった理由で買おうと自由である。

 しかし、大きく上がれば売り、大きく下がれば買うような投資家、すなわち
アナリストとしての教育を受けた人々が、充分な数だけ市場に存在すれば、
株価は急騰急落することなく、比較的簡単に均衡点に達する。

 もちろん、そうした理性的な投資家が存在したとしても、企業業績や金利の
見通しが難しかったりすれば、市場は不安定化する。もっとも、株価の
ボラティリティが高まるわけだが、そのボラティリティはそうした見通しの
不確かさと正の相関を示す。それはそれで、“わかり易い相場”である・・・。

 話は変わり、本土の株式投資番組についてである。

 北京テレビ局(BTV)財経チャンネルの“天下財経”、“投資者説”は
とても興味深い番組である。午後7時28分から9時までの間、
北京出張中はテレビにくぎ付けである。
http://tv.brtn.cn/btvfinance/
(日本から、インターネットを通して見ることができる)

 これらの番組は、徹底的に相場にフォーカスした番組で、上海総合指数、
創業板指数の値動きやその要因分析、物色されたセクター、銘柄の解説、
視聴者から寄せられた個別銘柄売買判断への回答などで構成されている。

 出席者は、バイサイドのアナリストや著名個人投資家(ただし、多くが
私募ファンドの運用者)など。彼らが本音で“今のマーケット”を
解説してくれる。

 注目すべき点は、経済指標や財務指標の細かい分析など一切しない
点である。もちろん、景気の方向性を無視することはないが、それよりも、
政策を中心とした相場の材料や、テクニカル分析が重視される。

 たとえば、あるバイサイドのアナリストは17日の前場までは弱気で
あったが、その日の前場に上海総合指数が出来高を伴って上昇したことで
買い転換した。出来高と指数の動向、セクターの動きをみて、テクニカルに
株価の見通しを決めている。

 日本でもテクニカルを重視するチャーチストは多いが、出席者たちがそれと
少し違うのは、定量的なデータ、シグナルに従うというよりは、資金の
流れに対する意識が強い。

 零細投資家の売買ウエートは大きいが、彼らは“烏合の衆”である。
大手金融機関の傘下が運用する公募ファンド、零細個人投資家の資金を
小規模に集めた私募ファンドの売買動向が、結局は相場の方向を決める
ようなところがある。かれらの現金比率、買いに入ったポイント、
セクターなどへの見通しが時折、披露される。

 公募ファンド、私募ファンドが、バフェットタイプの長期投資型なら
良いが、そのほとんどがそうではなく、短期志向のヘッジファンド型である。
彼らは、ファンダメンタルズをじっくり評価するのではなく、足元の需給や
相手のポジションを探ることで、結果を残そうとしている。だから
相場変動が大きくなるということが、この番組を見ていると良くわかる。

 証券会社は相場見通しに関係なく、チャンスがあれば、信用取引業務を
拡大させようと思っている。さらに、金融機関は当局の規制を掻い潜り、
場外での融資により株取引をさせたいと思っている。投資家は当然、
チャンスがあれば、レバレッジをかけて収益を最大化させようと
思っている。そうした行動を抑えようと当局は監督管理を強化しようと
している。しかし、やり過ぎると株価が下がってしまい、そうなると買い
支えが必要となる・・・。

 中国市場の不安定性を問題視するのは簡単だが、日本もあまり大きな違い
はない。円ドル為替の動向に大きく影響を受けるだけでなく、
欧米ヘッジファンドによる超高速取引を通じた投機売買によって、
株価変動は大きく増幅されている。外国人投資家の売り買いが株価の方向を
決めるような状況である一方、国内ではGPIFによる買い支え(?)
が行われている。

 結局、株取引は市場参加者全員による心理ゲームに過ぎない。

 そのことが頭の中に入ってさえいれば、相場の後追いとなりがちな
マスコミ報道に惑わされずに済むだろう。思い込みや一方的な相場観は
危険である。
(3月26日作成、有料メルマガから一部抜粋)。

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