中国株投資レッスン

読者数 1,000人~ 発行頻度 1週間/回 パソコン

広告価格帯 応相談(概算)

※メルマガ内容は省略されています。もっと詳しく見る

広告のお問い合わせ

  • メルマガ概要
  • バックナンバー一覧

高成長よりも構造改革!!

配信日:2016年02月11日

─────────────────────────────────[PR]─
【無料】1日数分であきれるほど英単語・英文を覚えるための方法とは!?
英語を今度こそマスターしたい方へ。英語の秘策を無料公開します。
「英会話に希望がみえました」「驚きました」と評判の英語法です。
いまなら特別レポートもプレゼント中。詳しくは下記をご覧ください。
http://i.mag2.jp/r?aid=Ma0315
─[PR]─────────────────────────────────


////////////////////////////////////////////////////////////////
                  2016年2月11日 第409号

     「中国株投資レッスン」

     TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
////////////////////////////////////////////////////////////////

     目次
     1.中国株有料メルマガに助言しています!!
     2.高成長よりも構造改革!!
     3.『中国株二季報 2016年春号』販売中!!

1. 中国株有料メルマガに助言しています!!
 アジアインフラ投資銀行設立には57カ国が参加することになりました。

 一帯一路戦略が実施されることで今後、中国は大きく発展するでしょう。

 上海総合指数、香港ハンセン指数は年初来急落していますが、

現在の水準は今後1年間の安値近辺だと見ています。

 今こそ、中国株投資のチャンスです!!

 TS・チャイナ・リサーチ株式会社は、グローバルリンクアドバイザーズ
株式会社が発行する週刊中国株投資戦略レポートに関して、助言・
情報提供を行っております。
http://www.gladv.co.jp/members/china_senryaku/index.html

2.成長よりも構造改革!!
 今年に入っても景気回復の足取りは弱いようだ。

 国家統計局、中国物流購買聯合会は2月1日、1月の製造業PMIは
49.4であったと発表した。これは昨年12月と比べ
0.3ポイント低く、市場コンセンサスである49.6と比べ
0.2ポイント下振れした。

 前月と比べ景気が拡大しているのか縮小しているのかの分かれ目
となるのは50である。

 製造業PMIは昨年8月以降、景気が縮小していることを示す50割れの
状態が6カ月連続で続いている。その水準自体は2012年8月以来の
低さである。

 ちなみに、リーマンショック直後、連続して50割れとなったのは
2008年10月から2009年2月までの5カ月間だけである。足元の
景気の悪さはまさにリーマンショック並みであると言えよう。

 各細目指数について、結果を整理しておこう。

 水準が50以上であれば拡大、未満であれば縮小、前月と比べ高ければ
改善、低ければ悪化とし、細目指数を分類してみると、以下のような
結果である。ちなみに、カッコ内の数字は、製造業PMIを構成する
5要素の構成比である。

(1)拡大、改善
   なし
(2)拡大、悪化
生産(25%)、サプライヤー配送時間(15%)
(3)縮小、改善
   就業人員(20%)、主要原材料購買価格
(4)縮小、悪化
(製造業PMI)、新規受注(30%)、原材料在庫(10%)、
新規輸出受注、輸入、受注残、製品在庫、購買量、生産経営活動予想

 拡大傾向が続いているのは、生産とサプライヤー配送時間(15%)
だけである。また、12月と比べ、改善しているのは、
就業人員(20%)、主要原材料購買価格だけである。

 悪化の程度が大きい項目をあげると、製品在庫(44.6、▲1.5ポイント)、
購買量(49.0、▲1.3ポイント)、
輸入(46.4、▲1.2ポイント)などである。

 さらに、1月の非製造業PMIは53.5ポイントと拡大傾向を続けては
いるものの、12月と比べ0.9ポイントも悪化している。

 どこをどのように見ても、足元の景況感は宜しくない。

 投資家にとって、最も気になるのはGDP統計である。月次の状況が
これほど悪いのであれば、第1四半期の実質経済成長率は大きく落ち込む
のではないかといった懸念も生じよう。

 しかし、第1四半期の成長率は大きく下がっても、0.2ポイント程度で、
6.6%は維持されるだろうと予想している。

 理由は簡単である。成長率がコントロールされている可能性が高いと
考えるからだ。

 四半期ベースのここ5年程度の成長率を見ると、2014年第1四半期以前
と以降では、連続する2四半期の成長率の差に違いがあることがわかる。

 例えば、2011年第1四半期から2014年第1四半期にかけての
成長率の差(絶対値、前期との比較)は大きいときで0.7ポイント
(2回)、0.6ポイント(1回)、0.5ポイント(2回)あったが、
2014年第2四半期以降ではその差(絶対値)は最大で0.2ポイント
(2回)である。

 国家統計局の資料によれば、第4四半期の実質経済成長率は6.8%で
あったが、9つの経済活動要素別(工業、建築業、卸売り小売、・・・)の
ブレークダウンをみると、低いものは4.1%で高いものは12.9%である。

 ばらつきの大きな9つの要素の合成データの伸び率が偶然にもこれほど
小さな差の中に納まり続けるということは考えにくい。

 「製造業の景況感はPMIが示す通り、良くない。ただし、非製造業が
伸びており、全体のGDPについては、安定成長が続いている」というのが
国家統計局の説明である。

 しかし、非製造業に対する推計が未熟である。そこの部分をしっかりと
統計することでGDPがかさ上げされているのではなかろうか?

 もっとはっきり言えば、国家の目標が先にある。2015年であれば
実質経済成長率目標は7%前後である。そこをゴールとして、非製造業の
統計や、GDPデフレータが調整されているのではなかろうか?

 統計が客観的であり、かつ科学的に、より正確である方が良いに決まっている。
しかし、中国は、人口が多い上に国土が広く、各経済主体の発展水準は
ばらばらである。しかも、全体として構造転換が進んでいる。質の評価が
難しく、実質値を客観的に正しく推計することは不可能に近い。

 統計などその程度のものと考えて、評価すべきである。

 国際市場は中国の景気減速懸念で動揺している。製造業PMIを見る限り、
景気見通しは悪く、一方で、実質経済成長率はどうやらコントロール
されていて、実態はよくわからない・・・。中国経済はハードランディング
するのではないかといった疑心暗鬼にとらわれている。

 中国は現在、構造改革を進めている最中であり、表面的に生産が減速、
あるいは低下するセクターがある。しかし、それは政府が自ら主導して
行っていることである。また、一方で、全力で新産業の育成・発展を
進めている。

 中国は、第13次五カ年計画の最終年となる2020年には、新エネルギー、
新エネルギー自動車、モバイルインターネットの世界で、決定的な前進を
果たしている可能性がある。また、ASEAN、インド、韓国、ロシア、
EU、中東などとの経済的な結びつきが予想以上に進んでいる可能性がある。

 その点について国際市場はほとんど考慮していない。そうした点に対する
分析評価は、一部の重厚長大産業など製造業の生産動向や表面的な
成長率などの分析評価よりもずっと重要である。

 所得が伸びて、雇用が安定している限り、成長率などいくらでも構わない。
重要なことは長期的な成長力である。構造改革の評価がすべてである。
(2月6日作成、有料メルマガから一部抜粋)。

3.『中国株二季報 2016年春号』販売中!!
 中国株投資の必携・必読書、二季報最新号、販売中です。

 巻頭特集、“中国株攻略の複眼的視点”を執筆しました。

 中国株は上昇トレンド形成中です。

 中国株投資はビッグチャンス到来です。

 詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
https://www.nikihou.jp/organ/nikihotscr.html


---------------------------------------------------------------------
電子メールに掲載されている内容等は、投資の参考となる情報提供のみを
目的としたものです。したがって、勧誘を目的としたものでありません。
投資に関する最終判断は、お客様御自身の責任でお願い申し上げます。
TS・チャイナ・リサーチ株式会社の電子メール情報を用い、発生した
いかなる損害(被害)及び民事、刑事的問題については、
当社は一切の責任を免れます。
 本件に記載されている内容はその正確性又は完全性を保証したものでは
ありません。記載された内容は、予告なしに変更することがあります。また、
投資結果を保証するものではありません。投資に関する最終判断は、御自身の
責任でお願い申し上げます。


---------------------------------------------------------------
中国株投資レッスン
発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000265585.html
---------------------------------------------------------------

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎中国株投資レッスン
のバックナンバー・配信停止はこちら
http://archives.mag2.com/0000265585/index.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▽こちらもいかが? "マネー/株式/投資情報"ジャンルの注目メルマガ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
●デイトレの海と風〜株式市場の大海原をご案内します〜
http://www.mag2.com/w/0000185982.html  毎日

『バランス投資顧問』の「釣り人」と「桃太郎」「長島和弘」兜町の証券会社
出身者の3人と新メンバー「堀田和貴」が明日の株式の見方をお伝えします。
大化け銘柄のヒントがでます!相互紹介も募集中です♪お楽しみに!

★発行者webもご覧ください↓
http://www.d-umihe.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【広告するなら、まぐまぐ!】━
大量に配信、確実な登録。メルマガ広告はクリック先のユーザー登録に強い!
30種類以上のメニューから、お客様に最適なプランをご提案いたします!
☆広告のお問い合わせ⇒ http://www.mag2.co.jp/contact/adinfo.html
☆低予算でご検討の方⇒ http://www.mag2.com/ad5/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


広告のお問い合わせ
メルマガ広告に関するご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。TEL:0120-109-744
ぺージ一番上へ