中国株投資レッスン

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新興国ファンドブームの再来か?

配信日:2010年11月05日

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                    2010年11月5日 第129号


         「中国株投資レッスン」

       TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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         目次
         1.新興国ファンドブームの再来か?
         2.お知らせ

1.新興国ファンドブームの再来か?
 2日に行われたアメリカ中間選挙は、民主党の歴史的な敗北となった。
上院ではわずかに過半数を維持したものの、下院では共和党に過半数を
奪われ、日本と同様、今後、議会はねじれ状態となる。

 民主党敗北の最大の要因は、景気の低迷、失業率の高止まりなどだと指摘
されているが、ならば、今後民主党オバマ政権は2年後の大統領選に
向けて、景気回復を最大の目標とするはず。そう考えれば、株式市場に
とってはむしろ望ましい結果であったといえるかもしれない。

 減税、規制緩和、産業育成といった財政に絡む政策では、民主、共和両党の
意見調整が難しい面もある。“大きな政府”に対しては、共和党ばかりか
多くの国民が拒否反応を示すかもしれない。しかし、金融政策はどうで
あろうか。景気回復は現政権に有利であるからと言って、共和党は
景気対策に消極的でいられるわけではない。それでは有権者の支持は
えられない。財政政策よりも、比較的抵抗の少ない金融政策に重点が
置かれる可能性が高いであろう。

 2、3日に開かれたFOMCでは、QE2(追加景気対策第二弾)が
決定された。内容は“6000億ドルに及ぶ長期債の追加購入”、“期間は
2011年第2四半期まで月間750億ドルのペース”といったもの。
規模に関する市場コンセンサスは5000億ドルであったので、
ほぼ予想通り。しかし、期間については予想よりやや長かったようである。
金融緩和が長期化すると予想する市場関係者は増えている。

 現在の輸出拡大、ドル安容認といった方針は変わらないだろう。
設備投資需要が限られる中で、いくら金融緩和したところで、資金は
実態経済には回りにくい。資金は株式市場、商品先物市場、あるいは
不動産市場といったところに、より多く流入することになるだろう。

 “資産価格の上昇で資産効果が表れ、消費がけん引されることになれば
それでいい”。オバマ政権は株価上昇を容認したとみる市場関係者は多い。

 世界を見渡せば、新興国、特に中国の高成長が際立っている。ドル安懸念、
人民元上昇圧力といった需給要因も含め、香港市場、中国本土市場には
株価を後押しする好条件が揃っている。

 欧米の機関投資家はこんなチャンスを見逃すはずはない。これから中国を
はじめとした新興国ファンドが世界中で大量に組成され、販売される
であろう。2004年〜2007年にかけての再現である。

 世界の投資家は、“日本人とアラブ人が買いに来たら上昇相場は終わりだ”
と言っているそうだ。欧米人が思いっ切り買っている局面では出遅れ、
かれらが目一杯買い切ったところから日本人が買い始める。その時の
売り手はもちろん欧米人である。

 多くの日本人は、みんなが投資した後から付いていく方が安全だと
思っているようだが、実際は後になればなるほど逆に危険である。
欧米投資家を出し抜けないにしても、同じペースで投資判断ができない
ものであろうか。香港株はまだ上昇相場の入口である。欧米機関投資家が
新興国ファンドブームを作る前に、買えるだけ買い込んでおきたいものだ。


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2.お知らせ
【セミナー開催−中国株、黄金の十年へ−
満員御礼&東京・横浜・大宮追加講演決定!】
先日よりご案内しております、
田代尚機×戸松信博 中国株2大カリスマによる超強力タッグセミナー
ですが、11月6日の東京会場は満席となりました。たくさんのご応募
誠にありがとうございます。

証券会社で長い経験を持つ田代尚機と中国株のカリスマ戸松信博との初の
コラボレートセミナーということで、注目されている皆様が多いのでは
ないかと思いますが、予想以上の大きな反響でスタッフ一同驚いております。

お申し込みを締め切りましたところ、募集再開のご要望が相次ぎました
ので、急遽、東京・横浜・大宮の3会場での追加講演を決定いたしました!

11月14日 東京会場
11月20日 横浜会場
12月 4日 大宮会場

内容・場所などは11月6日の東京講演と同じでございます。
11月6日のセミナーにご応募が間に合わなかった皆様はお早めに
お申し込みください。今回も既にたくさんのご応募をいただいております

※11月14日(日)は早くも残席僅少となりました。
ご参加をご希望の方でお申し込みがまだの皆様はお急ぎご登録下さい。

■東京・大阪・名古屋・横浜・大宮で開催します!
セミナーのお申し込み・詳細は下記URLより
http://www.gladv.co.jp/adv/in/index.php?s=seminar20101030

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

■第1部 講師:田代尚機
中国経済全体の見通し、全体的な投資戦略について
■第2部 講師:戸松信博
第1部のセミナーをベースにして、個別企業についてのより詳細な情報を

2007年、世界経済の成長点はアメリカから中国へと移りました。
2009年、中国の輸出はドイツを抜き、世界第一位となりました。そして、
2010年、中国の経済規模は日本を追い抜くことが確実となりました。

現在、中国の経済規模はアメリカの約3分の1です。日本との関係で言えば、
ちょうど2001年の状態です。もし、この先10年、アメリカが日本の
ような経済停滞を続けたとしたら、そして中国がこれまでの10年と
同じように高成長を続けるならば、中国はアメリカを抜いて世界一の経済
大国となるでしょう。

もっとも、こうしたベストシナリオを達成するために中国は、アメリカとの
激しい覇権争いに勝ち抜かなければなりません。果たしてそんなことが
可能なのでしょうか?内需型経済への移行、中国特有の社会主義市場経済の
堅守・・・。覇権獲得とは、中国の世界観がアメリカの世界観を凌駕する
ことでもあります。中国のこれから10年の発展戦略について概観しながら、
覇権獲得の可能性について分析したいと思います。

投資すべきセクターはどこでしょうか。戦略的新興産業なのか、経済成長の
根幹を支える金融業界なのか、あるいはインフラ投資拡大でもっとも恩恵を
受ける素材産業なのか?本命はやはり消費セクターなのか・・・?
投資戦略についてご提案したいと思います。

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中国株ノーロードファンド についての説明も行います!

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田代尚機×戸松信博の中国株2大カリスマが手を組んで運用する
「レッドセンセーション中国株ノーロードファンド」が10月1日に
いよいよ募集開始となります。

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「黄金の10年」へ。この恩恵を最大限享受すべく、
田代尚機×戸松信博 中国株2大カリスマが手を組んで運用する
ファンドを設定いたします。中国株市場を知り尽くしたプロフェッ
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タッグで中国株史上最強の運用に挑みます!

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