中国株投資レッスン

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銀行株に売り圧力!!

配信日:2015年06月04日

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                  2015年6月4日 第371号

     「中国株投資レッスン」

     TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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     目次
     1.『中国株二季報 2015年春夏号』予約販売開始!!
     2.銀行株に売り圧力!!
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2.銀行株に売り圧力!!
 SWFが株を売り始めた。そのことが5月30日、本土株が急落した要因の
一つである。

 中国の政府系ファンド(SWF)である中国投資(CIC)には本土の
株式を実際に保有する中央匯金投資有限責任公司(匯金)という子会社がある。
そこが28日夜、「同社は2008年以来、流通市場において、工商銀行、
農業銀行、中国銀行、建設銀行など上場金融機関のA株、ETFを買入れ
てきたが、最近になって、これらの一部を売却した」と発表した。

 香港取引所のディスクロージャー資料によれば、匯金は26日に
工商銀行A株を3億株(16.29億元)、建設銀行A株を2.8億株
(19.06億元)売却した。ちなみに、匯金にとってこれは今年初めての
“4大商業銀行A株”売却となった。

 匯金はこれまで市場参加者の間から、“救世主”と讃えられてきた存在である。
というのも、下げ相場において、大型銀行株を買い増すことで度々相場を
支えてきたからである。

 2008年9月に工商銀行、中国銀行、建設銀行のA株をそれぞれ2.8億株、
0.81億株、1.29億株買いましたことに始まり、2009年10月、
2011年10月、2012年10月にも買い支えており、その都度、
マスコミから大きな注目を浴びてきた。

 匯金は国家組織である。国家の意向として株価を下支えするために買いを
入れたという見方は否めない。

 では今回はどうだろうか?

 昨年12月以来、株価の急騰に対して中国証券監督管理委員会は警告を
発している。証券会社、銀行、ファンドに対して、買いを控えさせたり、
売りを出させたりする目的で、多様な政策を打ち出している。また、
IPOを加速させ、需給を調整しようとしている。

 こうした政策の流れから考えれば、今回の匯金による大手銀行株の売りは
当局による政策の一環と言えるだろう。

 さらに、匯金が大手銀行株を売ったのは今回が初めてであるが、ETFに
ついては既に売り始めている。今年の4月以来、上証180ETFなどを
売っていることがはっきりしている。

 投資家としては、匯金が政策で売らされているのなら良いが、自らの
相場観で高いから売っているとしたら、少し心配である。こちらもいったん
様子見しようかなと思ってしまう。

 もっとも、専門家の中には少し違った見方をする者もいる。

 国金証券の銀行担当アナリストは、「銀行が混合所有制改革を実施する際、
最も深刻な問題は、国家株の比率が高すぎることである。今回の匯金による
銀行株売却はそうした問題を解決するための行動である」などと
分析している。

 匯金の李剣閣副会長は2014年9月、「中国は現在、混合所有制改革を
進めており、同社は中国政府を代表して金融機関の株式を所有している。
今後、国有銀行株持分について減らす方針である。ただし、資本市場への
影響を避けるために、減らすためのタイムテーブルは発表できない」などと
発言している。

 たまたま、株価が上がってきたので、これまで予定した通りに株を売った
のだといった見方である。

 2014年末時点において、匯金は6行の銀行、3社の保険会社、6社の
証券会社、3社の金融投資会社の株式を所有している。同社の持ち株比率は、
国家開発銀行で47.63%、工商銀行で35.32%、農業銀行で40.28%、
中国銀行で65.52%、建設銀行で57.26%、光大銀行で41.24%などである。

 国家部門としては、匯金のほか、財政部、社会保障基金なども銀行株を
保有している。

 今後、金融機関の混合所有制改革が進めば、銀行株にはかなりの売り圧力が
掛かりそうだ。

 いくら時価総額が大きいからと言って、この問題だけで、株式市場が
下落トレンドに陥ることはないだろう。しかし、株価過熱防止策の
一方法としては、有望だろう。

 28日の上海総合指数の急落(6.5%下落)と29日の乱高下
(結局0.18%下落)を見ている限り、本土市場の熱狂を冷ますのは
容易ではない。

 当局が望む穏やかな上昇はトレンドの話であり、短期的には急騰後、今回の
ような抑制策が打ち出されることで、「モグラたたきレース」のような
相場が続きそうだ。

 銀行銘柄について一言。バリュエーションは安いし、金融の自由化や今回の
混合所有制改革を含め数々の政策により、長期的に銀行の総合力は
強化されるだろう。しかし、株価についてはやはり売り圧力が掛かり続ける
点が心配だ。

 これはA株の話ではあるが、H株にも影響があるだろう。銀行株への
長期投資は、少し慎重になった方がよさそうだ。
(5月29日作成、有料メルマガから一部抜粋)。

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 本土株式市場は、新たな世界秩序の中で、中国がアジアの中心国家になる
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 今こそ、中国株投資のチャンスです!!

 TS・チャイナ・リサーチ株式会社は、グローバルリンクアドバイザーズ
株式会社が発行する週刊中国株投資戦略レポートに関して、助言・
情報提供を行っております。
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