中国株投資レッスン

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再利下げ発表!!

配信日:2015年03月05日

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                   2015年3月5日 第359号

     「中国株投資レッスン」

     TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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     目次
     1.『中国株二季報 2015年春号』の予約受付開始!!
     2.再利下げ発表!!
     3.中国株有料メルマガに助言しています!!

1. 『中国株二季報 2015年春号』の販売開始!!
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 巻頭特集、上海・香港相互取引の衝撃を執筆しました。

 本土株が急騰中です。中国株投資はビッグチャンス到来です。

2.再利下げ発表!!
 中国人民銀行は2月28日(土)夕方、利下げを発表した。

 1年物貸出金利は0.25ポイント引き下げられて5.35%、1年物
預金金利は0.25ポイント引き下げられて2.5%となる。

 ただし、金利の自由化改革を進めるため、金融機関が設定する預金金利の
上限をこれまでの1.2倍から1.3倍に引き上げられる。その結果、
実質的な預金金利は3.25%となり、これまでの3.3%と比べ、
0.05ポイントの引き下げとなる。

 今回も、前回(昨年11月21日発表、22日実行)同様、預金金利は
ほぼ据え置かれて、貸出金利だけが引き下げられるといった変則的な形での
利下げとなった。なお、実施は3月1日からである。

 先週から、金融緩和期待は高まっていた。

 李克強首相は25日、国務院常務会議を召集、「更に一歩進んで減税措置を
実施し、重点水利工事建設を加速し、中等職業学校、普通高校における
国家助成金・補助金の標準を高くする」などの方針を決めた。

 中でも注目されたのは、減税と水利建設の加速であった。

 減税措置としては、これまで納税所得額が10万元以下の法人税を20%に
減税していたが、これを20万元以下に拡大。零細企業の95%が
減税対象となり、減税規模は150億元前後となるようだ。

 また、失業保険費用率をこれまで3%としてきたが、これを2%に
引き下げられた。これにより、企業や従業員の失業保険費用負担は
400億元以上減るようだ。ちなみに、いずれの措置も、今期より実施される。

 水利建設については現在、172件の重点プロジェクトが計画されている
が、この内57件については既に建設が始まっており、27件については
年内着工見込みである。その他については、着工のための準備作業を急ぎ、
条件が整い次第、着工するとしている。

 昨年の水利建設投資額は4881億元で、この内、中央政府による投資は
1627億元であった。それぞれ伸び率は11.0%、15.6%であったが、
今年も同程度の伸び率になるとすれば、中央政府の投資は1800億元を
超え、総投資額は5300億元を越えそうだ。

 予算額については全人代の決定を待つことになるが、今回の常務会議では、
今年7月末までには今年の着工予定案件についてすべて着手し、中央財政に
よる継続プロジェクトに関する予算は5月末までに全て執行し、中央の
水利建設投資予算は6月末までに90%以上達成させるそうだ・・・。

 国務院は減税政策、財政政策を実施しているが、そのターゲットは
いずれもピンポイントである。景気を回復させるというよりも、これ以上の
景気減速を食い止め、減速による悪影響を最小限にとどめるといった内容の
ものである。

 もっと景気にインパクトのある政策、やはり、金融再緩和の実施が待たれる
ところであった。

 市場では、中国経済は既にデフレに陥っているのではないかといった見方が
増えていた。

 1月の輸出、輸入はいずれも対前年同月比で減少しており、物価低迷も
予想以上である。1月の工業品出荷価格指数(PPI)は4.3%下落で、
前月と比べ1ポイント悪化、市場コンセンサスよりも0.5ポイント
低かった。2012年3月以降、35カ月もの間、下落(マイナス)が
続いている。卸売レベルではもはやデフレと呼ばざるをえない状況である。

 資金供給が足らないのだろうか?

 2014年末のM2残高は122.84兆元で、2007年と比べると
約3倍である。同じ時期の名目GDPの伸び率を大幅に超えている。また、
2014年の人民元新規純増額は9.78兆元であり、史上最大規模
である。資金供給の面では決して緊縮政策が取られているわけではない。

 金融危機以降、中央政府による4兆元の積極財政とか、地方政府による
10兆元の投資計画とかが実行されたが、その際、盲目的な投資、
重複投資、無駄な投資、不要不急の投資などが行われた。鉄鋼を始め、
多くの素材産業で供給過剰が更に加速するような状態となった。さらに、
不動産投機を煽る結果となった。

 現状では、供給過剰セクターの投資や不動産投機に資金を供給するわけには
いかない。かといって、銀行が将来有望なベンチャー企業に対して
必要なだけの“カネ”を貸せるかと言えば難しい。

 リスク資金の供給が不足している。資本市場の発展が遅れていることに
加え、銀行に対してバーゼル3を適用するなど、発展途上にある国の
銀行としてはリスク管理に厳しすぎるといった面もあるだろう。

 もう一つ重大な問題は、金利水準が高すぎるということである。1年未満の
貸出金利は5.6%、5年未満は6%、5年以上は6.15%である。
これでは製造業にしても、サービス産業にしても、金利が高くて事業を
拡大させることが難しい。闇雲に資金供給してもダメだが、金利を
引き下げる必要は大いにある。

 こうした背景に加え、預金準備率は2月5日に引き下げられた
(発表は4日)ばかりである。今回は、利下げ必至といった状況であった。

 また、3月3日には全国政治協商会議、5日には全人代が開催される。
ここでは、全面深化改革が議論されるだろう。

 国有企業改革(混合所有制、全体上場、M&A・企業リストラ、
国有資本投資公司テストなど)、財税金融改革(営業税の増値税への移行、
政府・社会資本合作モデル、民営銀行など)、農村改革
(集団資産権改革、山林権改革、土地譲渡、権益登記など)、
価格改革(資源性価格改革、医療サービス価格改革など)が重要な
テーマとなりそうである。

 金融政策は打ち出された。今週は、長期の政策への期待も加わり、
中国株は全面高となりそうだ。

 ここはもう一度、金融株、景気敏感株に注目したいところである。
(3月1日作成、有料メルマガから一部抜粋)。


3.中国株有料メルマガに助言しています!!
 上海総合指数は2009年8月以来続いた下げトレンドから脱出、
長期上昇トレンド入りしたと見られます。

 全面深化改革への期待が少しずつ市場に浸透し始めています。

 中国の構造改革は着実に進んでいます。

 本土株に限りません。中国株はこれからが買い場です。

 TS・チャイナ・リサーチ株式会社は、グローバルリンクアドバイザーズ
株式会社が発行する週刊中国株投資戦略レポートに関して、助言・
情報提供を行っております。
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