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証券株、一旦利食い売り!?

配信日:2015年01月22日

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                  2015年1月22日 第353号

     「中国株投資レッスン」

     TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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     目次
     1.『中国株二季報 2015年春号』の予約受付開始!!
     2. 証券株、一旦利食い売り!?
     3.中国株有料メルマガに助言しています!!

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2. 証券株、一旦利食い売り!?
 先週、「本土市場、押し目を拾う!?」と書いたばかりであるが、今週も
引き続き、トーンダウンしなければならない事件が発生した。

 中国証券監督管理委員会(CSRC)は16日大引け後、45社の
証券会社における信用取引業務の立ち入り検査が終了したと発表した。
これによれば、中信証券、海通証券、国泰君安証券において違法行為があり、
これらの証券会社に対してCSRCは3カ月間、信用取引の新規口座開設を
禁止した。また、招商証券、広発証券など4社に対しては必要な処置、
民生証券、銀河証券など5社に対しては警告が行われた。

 大手3社の違法行為とは、「信用取引期間の延長に問題があり、処理する
よう言われていたものの、処理しなかった」ことである。また、
「問題のある顧客の数が多かった」点も指摘された。

 投資家は証券会社に対して、現金、株を借りる約束をして、借りた現金で
株を買ったり、借りた株券で空売りしたりするわけだが、それには
契約期間がある。それは6カ月以内とされている。

 ただし、以前は契約期間が到来した場合、2回までは延長が可能であった。
投資家は最大18カ月まで契約を続けることができた。しかし、
12月8日のマスコミ報道(以下同様)では、契約の延長をしないよう
CSRCは証券会社に指導したようだ。

 証券会社としては短期間で契約解除するようなことをしたら、
マーケットを崩してしまう。また、顧客が混乱してしまう。躊躇した
のだろう。契約延長解消の対応がまずかったために、大手3社は罰せられた
ようだ。

 また、招商証券、広発証券では、大手3社と同様、契約延長問題について
指摘された。ただし、「顧客の数が多かった」とは指摘されていない。
また、そのほか、条件の合致しない投資家に信用取引をさせていた点を
指摘された。

 CSRCは今回の発表において、「半年以上の取引経験があり、資産が
50万元以上ある顧客に限る」ことを遵守するよう強調している。しかし、
株価が低迷していた2013年4月以降、多くの証券会社が10万元以上
あれば信用取引口座の開設を認めていた。この点について、これまで、
CSRCから正式な指導があったと見ていたのだが、どうやらこれは
黙認であったようだ。これら2社については契約期日について改正するよう
指導を受けている。

 安信証券では顧客の条件に加え、顧客間で現金(あるいは株)の貸し借りを
させていた点が指摘された。中投証券では顧客の条件に問題があったこと
と、その数が多かったことが指摘された。この2社については内部検査を
強化するよう指示された。

 そのほか、民生証券、広州証券では顧客の条件に問題があったことで警告、
新時代証券、齊魯証券、銀河証券では期日延長に問題があったことで警告を
受けた・・・。

 今回の措置は市場にどのような影響を与えるだろうか?

 まず、罰則をみると、大手3社のみが3カ月間、信用取引の新規顧客を
取り込めなくなっただけである。そのことで、大手3社の収益が影響を
受けることはないだろう。

 ただし、信用取引の規模が縮小する可能性がある。昨年6月末時点では、
信用取引の規模は4000億元程度であったものが、現在は
1兆1000億元に膨らんでいる。本土マスコミの資料によれば、今年に
入ってから、売買代金に占める信用取引の割合は32%に達しているようだ。
信用取引の縮小が予想され、マーケットに与える直接的な影響は小さくない。

 また、資産が50万元以上ないと信用取引口座を開けないということ
であるが、昨年10月末時点で50万元以上の資金量(株式時価+現金)を
持つ投資家は240万件に過ぎず、株式の残がある口座の6.3%である。
昨年12月末時点で信用取引口座数は290万件に達しており、新たに
信用取引に参入できる投資家は限られる。

 さらに言えば、「CSRCは株価の急騰を厳しく抑えようとしている」こと
が投資家の失望に変わる懸念がある。

 CSRCが証券会社に対して検査を開始したのは12月15日である。
問題が発覚後即座に開始し、28日までの2週間、立入検査を行っている。
この時点で上海総合指数は過熱状態にあった。特に証券株は、その多くが
11月中旬以降、数回のストップ高を交え、急騰が続いていた。

 CSRCの目的ははっきりしている。急騰を抑えたかったのである。
そのことが今回の処分発表でよりはっきりとした。

 違法行為があったから取り締まったということであるが、もし、株価の
上昇が顕著でなければCSRCはそのままこの問題をスル─したかも
しれない。そう考えれば、株価が今後急騰すれば、CSRCはいろいろな
手段を用いて別の急騰防止政策を打ち出すであろう。

 9日に発表された上海50ETFオプション導入についても、株価急騰を
防ぐ効果が期待される。

 これまで、本土系ETFについて、買いと判断してきた。今後も上昇基調を
辿るであろうが、ここは一旦押し目が入るだろう。また、株価上昇速度は
これまでの想定よりも遅くなりそうだ。

 証券株(H株)についてはずっと強気の見方を続けてきたが、ここは利食い
のタイミングであろう。
(1月18日作成、有料メルマガから一部抜粋)。


3.中国株有料メルマガに助言しています!!
 上海総合指数は2009年8月以来続いた下げトレンドから脱出、
長期上昇トレンド入りしたと見られます。

 全面深化改革への期待が少しずつ市場に浸透し始めています。

 中国の構造改革は着実に進んでいます。

 本土株に限りません。中国株はこれからが買い場です。

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