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アリババは本当に“買い”なのか?

配信日:2014年09月25日

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                  2014年9月25日 第336号

    「中国株投資レッスン」

     TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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     目次
     1.『中国株二季報 2014年夏秋号』の販売開始!!
     2.アリババは本当に“買い”なのか?
     3.中国株有料メルマガに助言しています!!

1.『中国株二季報 2014年夏秋号』の販売開始!
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2.アリババは本当に“買い”なのか?
 アリババが9月19日、NY市場に上場した。

 公募価格は68ドル。当初、幹事団が決めたブックビルディングの仮条件
レンジは60〜66ドルであったが、投資家からの需要が強いことが
わかり、IPO直前にブックビルディングの条件は66〜68ドルに
引き上げられている。

 IPOの結果、公募価格は上限の68ドルに設定された。その結果、
資金調達額は約250億ドルとなり、史上最大規模となった。これまでの
過去最高は中国農業銀行の約221億ドル、IT関連ではフェイスブックの
約160億ドルであった。

 初値は92.7ドルで、公募価格に対して36.3%上昇した水準で
寄っている。寄り付き直後に高値99.7ドルを付けたが、その後は急落。
安値は89.95ドル、終値は93.89ドルで引けている。ちなみに、
終値は、公募から38.1%上昇した水準であり、初値を上回っている。
上場初日は大成功であったと評価してよいだろう。

 アナリストたちの事前の予想と比較すると、公募価格、初値ともに、高めの
水準であったようだ。市場は少し過熱気味と言えるかもしれない。

 さて、これからこの株を買って良いのだろうか?もう少し厳密に言えば、
この原稿は9月21日時点で書いているので、22日の寄り付き以降、
“買えるかどうか?”ということである。

 その点について、同社株は香港に上場しておらず、アメリカ株である
ことから細かい分析を行っていない。あくまで、二次調査であるが、
読んで“価値のある意見”を見つけた。今回はその内容について、
噛み砕き、補足し、こちらの意見を加えながら、簡単に紹介しておきたい。

 http://sc.stock.cnfol.com/gushizhibo/20140919/19023712.shtml
(元記事は中金在線のようだが、各社がこの記事を一斉に転載している)
株価の見通しを行う上で、もっとも気になるのは業績である。

 事業内容を確認しておくと、収益の柱は、中国市場で展開するCtoCの
オンラインショッピングモールである「淘宝網」、ブランド品や
小売業者向けであるBtoCの「天猫」の運営である。アリババグループでは
企業間取引サイト、決済サービス、クラウド・サービスなども
行っているが、現在の上場会社の収益構造という点から言えば、
「淘宝網(CtoC)」、「天猫(BtoC)」の動向が業績を決めると
言ってよいだろう。

 公表資料などによれば、第1四半期(1−3月期)業績は投資家を
失望させる内容であったようだが、第2四半期(4−6月期、同社は
3月決算なので同社にとっては第1四半期)の業績は好調そのものである。

 46%増収、181%増益を達成しており、第1四半期との比較では
31%増収、123%増益である。純利益率は驚異的で、78.3%に
達している。

 しかし、数字だけでは本当の収益力がどうなっているのかわからない。

 そこで、ECを通過する流量を示すGMV(Gross Merchandise Volume、
金額ベース、人民元表示)を調べてみると、第2四半期は5000億元で
45%増であった。

 この数字だけ見ると、同社が中国本土のEC市場で約8割のシェアを誇る
巨大企業であることを考慮すれば、素晴らしい水準であるように思うかも
しれないが、業界2番手である京東は同じ時期、107%増であった。


 2013年におけるアリババのGMVは京東の12倍であったが、
2014年第1四半期は9.8倍となり、第2四半期は8倍となっている。
京東は家電が中心であり、業態がやや違うと言えるが、それにしても、
両社の差が縮まりつつあるという点には注意しておく必要があるだろう。

 また、第2四半期における「淘宝網(CtoC)」のGMVが33%増で
あったが、「天猫(BtoC)」は81%増であった。両者の伸び率に
差があるが、これは主力事業のCtoCをもう一つの主力であるBtoCが
侵食している可能性があるということ、つまり、自社内において、競合が
起きている可能性があることを示している。

 中国の小売業務収入の内訳をみると、オンラインサービス、コミッション、
その他の3つに分けられる。オンラインサービスとは「淘宝網(CtoC)」の
広告収入が中心であり、コミッションとは「天猫(BtoC)」の会員費や
取引にかかる手数料などが中心である。

 2014年3月期の決算によれば、中国小売業務収入の内、オンライン
サービスは69%を占め、51%増であった。コミッションについては
全体の28%で95%増であった。

 それが第2四半期(14年4〜6月期)では、オンラインサービスの
ウエイトは67%、伸び率は29%であったのに対して、コミッションに
ついては全体の32%で114%増であった。

 モバイルインターネット革命が起こり、その結果、広告収入が伸び悩むと
いった現象が起きている。その広告収入が第2四半期(14年4〜6月期)
においても、中国小売業務収入の約3分の2も占めていることが、
同業他社と比べ、同社の成長を遅くしている要因となっている。

 さらに言えば、第2四半期(14年4〜6月期)にはサッカーワールド
カップが開催されたが、その際に“サッカーくじ”が天猫(BtoC)を
通じて取り扱われた。つまり、第2四半期(14年4〜6月期)の業績が
良かったのは、“サッカーくじ”の販売といった特殊要因があり、
コミッション収入、「天猫(BtoC)」の業績が急上昇したからかも
しれないのだ。

 第2四半期(14年4〜6月期)の純利益率は78.3%で確かに高い。
しかし、第1四半期(14年1〜3月期)にはなかった評価益の発生や
利息収入、投資収益の急増による貢献が大きい。純利益率は一時的に
高まった可能性がある。

 こうしてやや細かく内容を評価してみると、不安な面が多い。ただし、
長期的な成長性が高いといった見通しに変わりはない。

 1999年創業で、わずか15年でこれほどまで事業を成功させた
馬雲会長の経営センスは極めて高い。しかも、これからビジネスチャンスが
無限に広がるネットビジネスで先頭を走っていることの意味は大きい。

 史上最大のIPOで手にした巨額を以て、何をするつもりか?彼が
言うように世界を変える事業を成し遂げる可能性は十分にある。

 ただし、短期的には株価は高すぎるのではなかろうか?

 IPO直後であり、クロスセクションでのバリュエーション比較は
ほとんど意味がない。株価水準の評価においては、その分、業績の方向性が
重要である。

 上場後1カ月程度は、幹事証券などの営業努力もあり、株価の安定は
保たれるかもしれないが、その後は分からない。

 第3四半期(7〜9月期、4〜9月中間期)の決算が一つのターニング
ポイントとなるかもしれない。予想を下振れするようなことになれば、
一旦大きく売られる可能性があるだろう。

 同社株については、短期的には様子見あるいは売り、長期的には買いである。
(9月21日作成、有料メルマガより抜粋)


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 上海総合指数は2009年8月以来続いた下げトレンドから脱出、
長期上昇トレンド入りしたと見られます。

 全面深化改革への期待が少しずつ市場に浸透し始めています。

 中国の構造改革は着実に進んでいます。

 本土株に限りません。中国株はこれからが買い場です。

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