中国株投資レッスン

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本土市場、センチメントは楽観に傾く!!

配信日:2014年09月11日

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                2014年9月11日 第334号

     「中国株投資レッスン」

     TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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     目次
     1.『中国株二季報 2014年夏秋号』の販売開始!!
     2.本土市場、センチメントは楽観に傾く!!
     3.中国株有料メルマガに助言しています!!

1.『中国株二季報 2014年夏秋号』の販売開始!
 中国株投資の必携・必読書、二季報最新号が発売されました。

 巻頭特集、「200万円でポートフォリオを組む」を執筆しました。

 香港、上海市場間の相互取引開始は香港株を狙うチャンスです。

 詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
https://www.nikihou.jp/organ/nikihotscr.html

2.本土市場、センチメントは楽観に傾く!!
 今回は株価形成メカニズムについて考えてみたい。

 果たして株価は数式によって表し切れるだろうか?

 たとえば、景気見通しが悪くなるならば、株価は下がると言い切れる
だろうか?

 もちろん、景気見通しが悪化すれば、企業業績も悪化し、株価は売られ
やすくなる。しかし、それは一面に過ぎない。景気、企業業績が
悪化すれば、政府は景気対策を行うであろう。特に、株式市場にとっては
もっとも大きな買い材料となる利下げが行われるかもしれない。また、
量的緩和が実施され、金融市場に大量の流動性資金が供給される
かもしれない。そうなれば、株価は買われやすくなる。その点に
注目すれば、景気見通しの悪化は買い材料となる。

 金利上昇は市場がもっとも警戒する悪材料であろう。しかし、最初の
利上げは買い材料となることもある。なぜなら、利上げができるほど経済は
好調であるといった見方をする投資家も少なくないからだ。

 金曜日、長期の休場前は下げやすいといった“迷信”についても、
長い目で見れば当たらない。投資家にとって、長い間、株式市場に資金を
置いておくことはリスクである。なぜなら、休みのときに何か悪材料が
出るかもしれないからだ。そうではなくとも、将来のことは分からない。
“将来が不確実である”ということは“確実”である。

 しかし、これも一面に過ぎない。もし、休場中に好材料が出たら休場明け
の寄り付きから大きく上がってしまう。キャピタルゲインを得られない
かもしれないといった潜在的なリスク(株式を持たないことによるリスク)
が存在すると考える投資家もいる。そうした投資家が多ければ、休場前は
上昇しやすくなる。

 為替だって同様だ。日本では円安=株高の関係がこの2年弱続いている
が、長期に続くとは限らない。“円安=日本経済にメリット”と考える
投資家が多いから株が買われるわけで、逆に“円安=デメリット”と考える
投資家が増えて来れば、売り材料となってしまう。

 ちなみに、中国に関しては2000年代、人民元高は長らく株高要因
であった。人民元高により海外から資金が流入する。それが過剰流動性
となって溢れた資金が株式市場に流入すると考える投資家が多かった
からだ。もちろん、実際にそうした状況であったわけだが、一方で、多くの
エコノミストたちが、日本のエコノミストと同様、自国通貨高による
デメリットを指摘していた。

 マスコミでは、株価変動の要因を説明する際、いろいろな理由を付けるが、
残念ながら、結果を見てそれから理由を付けているに過ぎないといった
場合が多いように思う。

 理財商品問題への懸念が高まって株は下がったと説明しながらも、銀行株が
下がっていなかったり、景気悪化懸念で株が売られたと言いながら、
景気敏感株は堅調な値動きだったりする。市場全体の動きをみる場合には、
単に指数の日中足を見るだけでなく、業種別の動きもしっかり見た上で、
変動要因を分析する必要がある。

 株価の動向、もう少し正確に表現すれば、市場全体の動向を決めるのは、
結局市場参加者のコンセンサスによるのだが、その市場コンセンサスは
不安定でわかりにくい。しかし、そこをしっかり見極めることが株価を
予想するために、もっとも重要なことなのだろう。

 市場参加者にはいろいろな人がいる。プロの機関投資家から株を始めた
ばかりの素人個人投資家まで千差万別である。問題はコンセンサスが
どのようにして形成されるかである。

 それを決めるのは投資家構造の質である。

 本当に自分の考えに基づいて、将来を予想し、売り買いを行う、いわば
オピニオンリーダーが少数いて、彼らがまず行動を起こす。それに対して、
大多数の“烏合の衆”は、株価の動きをみて、リーダーの行動を追従する。
その時にマスコミは、市場の動きに沿って、わかり易く説明してくれる。
“烏合の衆”はマスコミに行動の理由付けを求め、その情報に納得して、
売り買いする・・・。

 東京、NY、香港、本土では、株価変動の癖が大きく違う。また、その癖は
時代と共に変化している。株価の予想は一筋縄ではいかない。

 上海総合指数は8月28日、終値は2195.82ポイントで
0.62%下落した。この時点では、8月以降続いた高値圏での持合いを
下に抜ける一歩手前まで、追い込まれていた。

 7月の金融、経済統計は、輸出を除き全てネガティブサプライズとなった。
さらに、8月のHSBC・中国製造業PMIは7月と比べ大幅な低下、
予想を大きく下振れした。7月後半からの急騰は景気回復期待の高まりが
主要因の一つであったが、そうした見方を覆すデータが出てきたのである。
さらにIPOによる需給悪化が加わり、株価は下げたと言われている。

 しかし、その後上海総合指数は6連騰、いずれも高値引け、棒上げ
となった。9月5日の終値は2326.43ポイントで28日の終値から
5.9%上昇。2013年3月25日以来の高値(終値ベース)を
記録している。

 意外なことに、9月1日に発表された8月の官製・製造業PMIは7月と
比べ大幅に鈍化、予想に対しても若干の下振れとなった。直前までは、
景気悪化懸念で崩れそうになっており、それを更に強める材料が出たにも
かかわらず、それを好材料とするかのように、その後急騰したのである。

 “オピニオンリーダー”は一人ではない。弱気な人たちがまず売りを
仕掛けたが、実は押し目を待って買いたい人がたくさんいた。もう少し
意地悪く予想すれば、悪材料を利用して株価を下げておいて、
“弱気の烏合の衆”を振り落し、安く買おうとしたのかもしれない。
とにかく、株価指数先物を絡めて取引を行う“オピニオンリーダー”たちは
行動力があり、頭が良い。

 ただし、彼らを以てしても、市場を自由に操作するのは不可能だ。
“烏合の衆”のセンチメントが非常に重要である。

 金曜日の上海総合指数における値動きについて、上げた方を○、下げた方を
×で示せば、7月は×、○、○、○、8月は×、○、○、○、○、9月は
○といった結果であった。この間、金曜日は10回あって、下げたのは僅か
2回に過ぎない。ちなみに、5月、6月は丁度、5分5分であった。

 何故、休場前は上がり易いのか?それは休場中に好材料が出て上がって
しまうリスクを投資家たちが意識しているからではなかろうか?これは
“烏合の衆”が楽観に傾いていることを示しているのではなかろうか?

 結局のところ、“オピニオンリーダー”たちは、駆け引きを繰り返し
ながら、細かく仕掛けながら、“烏合の衆”の期待と不安を読んで
行動している。“烏合の衆”はオピニオンリーダーたちの取引によって
生じるバランスの崩れに追従しながら、期待、あるいは不安を増幅したり、
減衰させたりしている・・・。

 本土市場の予想について一言。楽観が醸成されており、“烏合の衆”は
興奮状態に近づいている。それでも今週は、一旦冷静になって、
押し目形成となると見ているが、改めて言うまでもないが、この押し目も
買い場であろう。
(9月6日作成)


3. 中国株有料メルマガに助言しています!!
 上海総合指数は2009年8月以来続いた下げトレンドから脱出、
長期上昇トレンド入りしたと見られます。

 全面深化改革への期待が少しずつ市場に浸透し始めています。

 中国の構造改革は着実に進んでいます。

 本土株に限りません。中国株はこれからが買い場です。

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