中国株投資レッスン

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もう一度、AH株価差に注目!!

配信日:2014年08月28日

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                  2014年8月28日 第332号

    「中国株投資レッスン」

     TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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     目次
     1.『中国株二季報 2014年夏秋号』の販売開始!!
     2.もう一度、AH株価差に注目!!
     3.中国株有料メルマガに助言しています!!

1.『中国株二季報 2014年夏秋号』の販売開始!
 中国株投資の必携・必読書、二季報最新号が発売されました。

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 香港、上海市場間の相互取引開始は香港株を狙うチャンスです。

 詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
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2.もう一度、AH株価差に注目!!
 やはり、AH株価差は縮小している。

 A株とH株を同時に発行する企業は現在86社ある。この内、“上海・
香港直通列車サービス”を開始すると発表した翌日にあたる4月11日の
時点(終値)でA株の株価がH株に対して倍以上高かった企業は11社
(この内、洛陽ガラス(01108)は重大企業リストラ検討中のため
6月30日以降取引停止中)あったが、8月22日時点ではわずか4社に
留まっている。H株の株価がA株の株価と比べ、相対的に上がっている。

 この4カ月強の間、株価が倍増したのは2銘柄ある。東北電気発展
(H株00042、深センA株000585)は135.3%上昇、
浙江世宝(H株01057、深センA株002703)は
108.1%上昇した。

 AH株価差が縮小した理由は、一般には、上海市場、香港市場に上場する
一部の銘柄が相互に取引可能となる“上海・香港直通列車サービス”の
開始が要因だと考えられている。

 しかし、この2銘柄は深センA株であり、今回の直通列車サービスに
ついては対象外である。さらに言えば、次に上昇率(72.2%)が高い
山東墨龍石油機械(H株02490、深センA株000568)、
一つ飛んで、5番目に上昇率(53.2%)の高い
山東新華製薬(H株00719、深センA株000756)も
深センA株である。

 それぞれ別の好材料があって上昇したのだろうか?

 東北電気発展について、中間決算は赤字拡大である。しかし、強力な
材料がある。同社は遼寧省の送変電設備メーカーであるが、国務院は
東北振興政策に力を入れている。この政策の中身は、国有企業改革が
メインとなるが、まず、先にエネルギー電力関連企業から改革が進むのでは
ないかとみられている。さらに、この会社、1995年7月の上場以来、
業績好調であった時期がほとんどない。まさに、企業リストラされるには
もっとも有力な企業である。

 ちなみに、この間A株は77.0%上昇している。大きく上昇している
ものの、しかし、それだけではH株の急騰を説明しきれない。

 同じ期間、深セン総合指数は13.3%上昇、H株指数は8.1%上昇
しており、マーケット全体の勢いも考慮しなければならない。H株の
地合いがA株よりもやや弱かったという点も加え、H株がA株をはるかに
超える135.3%も上昇しているということは、やはり、H株で
あることが急騰要因の一部として存在したと考えざるをえない。

 浙江世宝については、H株、A株の株価動向に更に大きな差がある。
H株が108.1%上昇したのに対して、A株は6.5%しか上昇
していない。A株の株価は深セン総合指数の上昇率にも負けている。
そうした中で、H株だけが急騰した点は非常に興味深い。

 山東墨龍石油機械について、結果だけ示すとH株72.2%上昇、
A株21.6%上昇、山東新華製薬ではH株53.2%上昇、
A株19.8%上昇で、いずれもH株の方が、A株よりもパフォーマンスが
良かったのである。

 A、H同時上場銘柄全体の状況も示しておきたい。

 8月22日時点で、A株がH株よりも40%以上高い企業はここで示した
企業を含め22社(上海16、深セン6)ある。これらの企業の内、
4月11日との間での上昇率をみると、ハンセン指数の9.2%を下回る
のは3社、H株指数を下回るのは僅か2社に過ぎない。

 これらの企業のA株の動きをみると、それぞれ上場市場ごとの
ベンチマークとの比較では、7銘柄(上海5、深セン2)が下回っている。

 社数の比率で示せば、H株は86.4%の企業がベンチマーク
(ハンセン指数)を上回り、A株は68.2%の企業がベンチマークを
上回った。

 次に、H株の上昇率とA株の上昇率を比べると、H株の上昇率の方が高い
企業は18社あり、全体の81.8%に及ぶ。

 総括すれば、A株が割高(H株が割安)な企業を選んでおけば、
“上海・香港直通列車サービス”発表後丸1日以上経った後に買いに
入ったとしても、高い確率でベンチマークをはるかに超える
高いキャピタルゲインが得られたということである。

 最も重要なことは、過去の事実ではなく、将来の予想である。
“今から買いに入っても、これまでと同じように、あるいはそれ以上に
高いキャピタルゲインが得られるか”ということである。

 まずなぜこのような現象が起きたのかについて、確認しておきたい。

 今回の“上海・香港直通列車サービス”により、早ければ10月中旬にも、
中国人投資家はすべてのH株上場企業を買うことができるようになる。
中国人投資家はサービス開始とともに中国人投資家から見て割安に映る
銘柄を買ってくるはずだ。ならば、今のうちに先回りしてH株が
A株に対して割安(A株が割高)な銘柄を買っておけば儲かるだろう。

 あまりにも単純な話であるが、株式の権利において、全く同等と言える
H株とA株において、評価に違いがあるのはおかしい。むしろ気味が悪い
のは、未だに、浙江世宝のA株はH株と比べ187.0%も高い
ということだ。40%以上の格差がある企業が22社もあること自体が
不思議であると素直に考えるべきである。

 もちろん、現在は市場がほぼ隔離されていて、本土投資家と香港投資家の
質に関して大きな違いがある。一般に、本土投資家は政策や業績以外の
企業リストラ、M&Aなどを重視する傾向にある。また、香港投資家は
欧米機関投資家がメインの市場であり、彼らはファンダメンタルズに
基づいた投資を重視する傾向がある。投資家が自由に両市場を行き来
できなければ、株価に差があっても仕方がない。しかし、
“上海・香港直通列車サービス”が開始されれば、そうした障害は格段に
低くなる。投資家が混ざり合うことで、市場がより均質となり、
株価形成はやがて統一されるはずである。

 もちろん、実際は理屈通りにはならない。B株市場では、本土投資家に
市場が完全開放されて既に10年以上が経過するが、依然として平均すれば
B株が割安であるといった状態が是正されていない。H株でも同じことが
起こらないとは言い切れない。

 もっとも、H株は資本市場における役割をほぼ終えているB株と違い、
取引は活発である。投資家の融合もB株以上に進むはずである。完全に
融合するとは言えないが、少なくとも4割の格差は大きすぎるとみても
良いのではないか。

 最後に銘柄の話をしておきたい。格差の極端に大きな銘柄は、過去の
実績だけを根拠に買うしかない。逆に、ファンダメンタルズや政策見通し
などを考えたら買えそうにない。過去において、買えそうにない銘柄ほど
大きく上がったとも言えよう。

 しかし、格差が8割以下の銘柄については、A株の株価が今後、下落する
可能性が高いと見られる銘柄は避けたい。

 足元の業績は悪いが今後業績が回復する可能性のある洛陽モリブデン
(03993)、中海コンテナ(02866)、政策関連の大連港(02880)、
国際政治の行方、金価格の動向次第では紫金鉱業集団(02899)あたりに
注目したい。(8月23日作成)

3. 中国株有料メルマガに助言しています!!
 国務院は5月9日、10年ぶりとなる資本市場改革に関する“意見”を
発布しました。

 今後、中央政府の後押しによって、中国資本市場は自由化、国際化が
急速に進むでしょう。

 中国株はこれからが買い場です。

 TS・チャイナ・リサーチ株式会社は、グローバルリンクアドバイザーズ
株式会社が発行する週刊中国株投資戦略レポートに関して、助言・
情報提供を行っております。
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