中国株投資レッスン

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本土の動きをみれば、香港の動きがわかる!?

配信日:2014年08月21日

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                  2014年8月21日 第331号

     「中国株投資レッスン」

     TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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     目次
     1.『中国株二季報 2014年夏秋号』の販売開始!!
     2.本土の動きをみれば、香港の動きがわかる!?
     3.中国株有料メルマガに助言しています!!

1.『中国株二季報 2014年夏秋号』の販売開始!
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 詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
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2.本土の動きをみれば、香港の動きがわかる!?
 15日の本土株式市場に関するコメントに目を通している際、ちょっと
面白い意見を発見した。

 “移動平均線にしろ、MACDにしろ、牛市(ブル相場、強気相場)では、
ゴールデンクロスは、ほぼ正確であるが、デッドクロスはあてにならない。
熊市(ベア相場、弱気相場)ではその逆である。”

 毎朝、ホームページ上で本土市場に関するマーケットコメントを
書いているが、15日の相場見通しとして、“上海総合指数、上値は重く、
一旦値幅調整?”と予想した。その根拠は主に2つある。

 一つは、上海総合指数が8月に入り高値圏でもみ合っており、上値が
重いからである。日柄調整ともいえるが、あまり長く続く場合は下がること
が多い。

 もう一つは、主力銘柄のMACDチャート(12,26,9)を見ると、
軒並み高い位置でデッドクロスが出ている。中信証券(上海A株、
600030)、中国神華(上海A株、601088)、江西銅業
(上海A株、600362)など、金融、素材といった景気敏感株
において、正にデッドクロスするところだといった感じである。
先週発表された月次統計が下振れする中、主力の景気敏感株に売り圧力が
かかり、上海総合指数は一旦調整すると予想したのである。

 結果はどうであったかと言えば、持合いを下に崩れることなく、
上海総合指数は0.92%上昇。終値ベースでは年初来高値を更新、
昨年12月10日以来の高値を付けている。持合いを上に抜けたとは
言えないが、今週は上抜けに挑戦するところまで上昇している。

 セクターでみると、証券、保険、通信といった大型株が買われている。
しかし、同時にタッチパネル、携帯ゲーム、LED、三網融合、電子決済、
クラウド、アップル関連といった小型材料株も買われている。

 結局相場の方向を決めるのは、無味乾燥なニュースや統計ではない。
ましてやテクニカル指標でもない。株を買ったり売ったりするのは
人間である。株を買うのか、売るのか決めるのは人間の心である。

 景気が鈍化すれば、企業業績見通しに影響があり、株は売られやすくなる。
しかし、一方で、金融緩和期待が高まり、買われやすくなる側面もある。

 減益決算、赤字決算の発表は当然売り材料だが、悪材料出尽くしで買おう
といった投資家もいる。

 引け後のマーケットコメントを書く際、マスコミも、証券会社も、それしか
できないから仕方なくそうしているのだろうが、上げたか下げたかの
理由について、出てきたイベントを後付けしているだけといえる。後付け
だから、その先の予想ができないし、なかなか当たらない。

 こうした批判はもちろん、自責の念を込めて書いている。

 結局のところ、市場参加者たちにおける心理の総和が相場を動かしている。
極端に多数の参加者による“コックリさん”が行われているかのようである。
そうであるならば、相場を当てるには、徹底的に市場参加者の心理を
読むことを心がけるしかなさそうだ。

 本土株について、7月後半以降の株価変動要因を挙げれば、およそ以下の
通りである。
1.景気減速懸念の後退
2.景気の短期見通しの改善
3.金融緩和(不動産融資緩和)期待の高まり
4.株式需給見通しの改善
5.長期見通しの改善

 それぞれの要因は今後も株価を押し上げる要因となり続けるだろうか?

 1については、7月16日に上半期の経済統計が発表された時点で決着が
ついている。景気減速懸念で売る人は無くなったが、これを理由に買い戻す
人もなくなっている。

 2については、8月13日に発表された7月の鉱工業生産、固定資産投資、
小売売上高などがいずれも6月を下回る伸び率となり、市場予想を
下振れした。短期見通しの改善が否定される結果となっている。

 しかし、株価は今のところ反応していない。それは、“7月はたまたま
良くなかっただけで、政府が積極的に政策を打ち出しているのだから、
8月以降は再び上昇トレンドに戻ると楽観している投資家が多い”のか、
あるいは、この理由で株を買ってきた投資家はそれほど多くなかったという
ことであろう。どちらにしても、これは、今後も継続的に株価を押し上げる
材料とはならないだろう。

 3については、これから下半期にかけて、特定先に対する貸出金利の
引き下げや、不動産コントロール政策のフェードアウトに伴う相対的な
不動産向け貸出、不動産ローンの回復などが期待される。この要因は
少なくとも今後半年は意識され続けると見て良いだろう。

 4.については、10月13日になるのか20日になるのかわからないが、
上海、香港市場における主要銘柄の相互取引サービスが開始されるまでは
効果がありそうだ。ただし、需給見通しが改善するといった見通しで買う
ということは、それぞれの投資家が対する市場の主力銘柄を先回りして
買っているということなので、今買い集めている投資家は、サービス開始と
ともに売ってくるかもしれない。その場合、彼らの売りを吸収して
買い向かうほどのエネルギーがないと相場はそこで崩れる可能性がある。

 こうしてやや細かく相場見通しを分析してみると、先週のコラムでも示した
通り、株価の先行きは、長期見通しの改善が続くかどうかにかかっていると
言えよう。

 長期見通しの改善が軸となり、それに繋がる全面深化改革、微調整政策、
金融緩和政策が発動されると、株価はそれに合わせて上下するといった
相場展開になると考えられる。

 ここまでの話は、すべて本土市場についての話であるが、香港市場の
見通しについても、基本となる部分はほぼ同じである。

 ただし、一つだけ付け加えておきたいことがある。

 香港の主要投資家は欧米機関投資家である。欧米の証券会社は今、
史上最大規模のIPOとなりそうなアリババの上場案件を手掛けている。
単にアリババだけでなく、モバイルインターネットの発展で恩恵を受ける
民営企業についても、NASDAQ上場が加速している。

 世界を見渡した場合、売れる金融商品(IPO株)はやはり中国にある。
欧米証券会社は欧米の投資家に中国株を販売することで儲けようとしている。

 彼らは今、理財商品問題、社債のデフォルト、不動産バブル崩壊、
共産党内部の派閥抗争などによる政治の不安定化などといった
ネガティブ要因をあまり口にしなくなっている。それはなぜかに注目する
必要がある。

 いくら欧米の金融機関に力があるからと言って、機関投資家を
マインドコントロールするのは難しい。欧米金融機関においても、
年金のような長期筋からヘッジファンドのような短期筋まで、自発的に
中国株を買おうとする動きがあるからこそ、欧米機関投資家は一生懸命
IPOを手掛けたり、新興国ファンドの販売に注力したりするのであろう。

 短期筋はともかく、長期筋は中国の長期的な成長性に注目しているはず
である。それは全面深化改革などが上手くいく方にベットする(賭ける)
ということであろう。

 欧米の機関投資家が情報力、分析力で優れているのは確かであるが、
それでも中国の事を一番わかっているのは中国本土の投資家である。
その本土投資家のマインドがもっとも強く反映される上海総合指数、
上海深セン300指数などの動きはハンセン指数、H株指数に先行する
はずだ。指数でも、個別銘柄でも同じである。本土を見ていれば、
香港の動きもわかるはずだ。(8月16日作成)

3. 中国株有料メルマガに助言しています!!
 国務院は5月9日、10年ぶりとなる資本市場改革に関する“意見”を
発布しました。

 今後、中央政府の後押しによって、中国資本市場は自由化、国際化が
急速に進むでしょう。

 中国株はこれからが買い場です。

 TS・チャイナ・リサーチ株式会社は、グローバルリンクアドバイザーズ
株式会社が発行する週刊中国株投資戦略レポートに関して、助言・
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