中国株投資レッスン

読者数 1,000人~ 発行頻度 1週間/回 パソコン

広告価格帯 応相談(概算)

※メルマガ内容は省略されています。もっと詳しく見る

広告のお問い合わせ

  • メルマガ概要
  • バックナンバー一覧

本土市場、長期安定成長の条件!!

配信日:2014年08月07日

─[PR]─────────────────────────────────
┏★…━━━━━━━━━━━━━━
━【全員に】4500円分商品券等/保険の見直し体験でもらえる
━━━━━━━━━━━━━━━━━
★かんたん1分★今すぐアンケートへGO! >>>
http://i.mag2.jp/r?aid=Ma0092
─────────────────────────────────[PR]─


////////////////////////////////////////////////////////////////
                  2014年8月7日 第329号

     「中国株投資レッスン」

     TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
////////////////////////////////////////////////////////////////

     目次
     1.『中国株二季報 2014年夏秋号』の販売開始!!
     2. 本土市場、長期安定成長の条件!!
     3.中国株有料メルマガに助言しています!!

1.『中国株二季報 2014年夏秋号』の販売開始!
 中国株投資の必携・必読書、二季報最新号が発売されました。

 巻頭特集、「200万円でポートフォリオを組む」を執筆しました。

 香港、上海市場間の相互取引開始は香港株を狙うチャンスです。

 詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
https://www.nikihou.jp/organ/nikihotscr.html

2.本土市場、長期安定成長の条件!!
 中国経済は順調に回復している。

 1日に発表された7月の官製・製造業PMIは市場予想を超える速さで
回復している。輸出を含め、新規受注が好調である。旺盛な需要を背景に
企業は生産を増やしている。

 在庫については、依然として景気判断の分かれ目となる50を下回っている
ものの、前月と比べ、上昇に転じている。企業家は今後の景気に強気に
なり始めている。

 官製・製造業PMIが直近で最低水準を記録したのは今年の2月である。
ただし、顕著に改善が見られるようになったのは、5月以降である。

 4月以降、国務院は景気を下支えするための微調整政策を打ち出し始めた。

 弱者の生活を守るために三農、零細企業に対する支援を実施した上で、
長期的に必要となる鉄道、水利、エネルギー関連の国家投資を強化した。
その上で、産業を活性化させるために、伝統産業の企業リストラを行う
一方で、戦略的新興産業を支援する政策を打ち出した。

 金融面では、これらの需要を拡大させようとしている分野に集中的に
資金が向かうように特定先金融機関に限定した金融緩和政策を行う
などしている。

 こうしたきめの細かいマクロコントロール政策が足元の景気を
下支えしており、その結果として株価が回復していると言えよう。

 本土市場、香港市場はこのまま大きな上昇トレンドが出るだろうか?

 上海総合指数の動きを振り返ってみると、2005年6月から
2007年10月までの2年4カ月の間、6倍にも及ぶ急騰ぶりを見せた。

 H株指数は2002年10月から2007年11月にかけて、約5年間で
11倍を超える急騰ぶりを見せた。

 前者は大きな資本市場改革が行われたため、後者はWTO加盟による輸出の
急拡大、人民元上昇期待による過剰流動性の発生などが要因であった。

 もう一度、こうした大幅に資産を拡大できるチャンスが訪れるとしたら、
どんなことをしてもモノにしたい・・・。大相場が来るための条件は
何なのか考えてみたい。

 結論を言えば、“中国経済が今後も10年単位で、5%以上の成長を
達成できるかどうか”がポイントになるだろう。投資家が“中国経済の
大きな動きとして、長期安定成長を確信できるかどうか”が大相場形成の
必要条件になるだろう。

 IMFの統計によれば、2013年における中国のGDPは
6747ドルで84位。ちなみに、83位はモルディブで、85位は
ペルーである。また、日本は38491ドルで24位、ドイツは
45000ドルで18位、アメリカは53101ドルで9位。トップは
ルクセンブルグで110424ドルである。

 一人当たりGDPで比べると、中国はモルディブやペルーと変わらない。
しかし、だからと言って、中国経済の“レベル”は両国並みという
ことではない。中国は特殊であるということを意識する必要がある。

 中国最大の特徴は、“多様化している、格差が非常に大きい”という
ことである。

 たとえば、各省市自治区における2013年の一人当たりGDPを見ると、
トップは天津市で101689元、第2位は北京市で94238元、
第3位は上海市で90749元である。最下位は貴州省で22982元。
下から順に甘粛省は24668元、雲南省は25158元である。

 トップである天津市の一人当たりGDPは最下位の貴州省と比べ、
4.4倍も大きい。

 一人当たりGDPを一人当たり所得に置き換えてみても、同じことが
言える。同様に、一つの市、省の中でも、生産性の格差、所得の格差は
激しい。中国のようにばらつきが極めて大きい国家について、平均で
国別比較しても、そこからは何もわからない。

 もう少しミクロの視点に置き換えてみると、たとえば、インターネットの
世界では、アリババのように、史上最大規模のIPOを行なおうかという
ような将来性豊かな世界トップ企業がある。これから大きく伸びるだろう
インターネット、通信、電気自動車などの先端産業において、
世界トップクラスの実用化応用技術がある。

 従来産業に関して、電機でも、素材でも、大半の産業において、
国内トップ企業では、すくなくとも、国際レベルに匹敵する技術力を
持っている。正確にいえば、技術力は無い場合もあるが、技術を買う
“カネ”はある。

 世界最大規模の市場を持つ中国ではあらゆる産業が存在して、それぞれの
中で、それぞれのレベルの企業が広い中国に点在している。

 消費に関して、貧困層が多数存在する中で、たとえば金融資産を
100万米ドル以上持つ富裕層の数は既に世界トップクラスである。
しかも、日本の富裕層などと違い、急速に豊かになった分、消費意欲は
旺盛である。

 生産面、消費面における強烈な格差の存在こそ、今後の成長の糧である。

 遅れた企業が力を付け、また、低所得者が所得を増やすことで、中国経済は
大きく成長できる可能性がある。

 今のトップ企業も、10年前は世界に大きく遅れた企業であったり、まだ、
誕生していなかったりするわけで、後続企業は成功した企業を
追従すればよい。

 国務院は、国有企業を民営化することで、市場化を更に進めようと
している。金融を自由化、国際化することで、効率性を高めようとしている。

 共産党は、汚職を排除し、法治国家の確立を進めることで、所得の不平等を
糺し、経済システムの透明化を図り、事業発展、個人の成功のチャンスを
高めようとしている。

 わかり易く、単純化すれば、民営化、自由化、国際化、一層の市場化、
法治国家確立が、最先端企業の発展を促し、後続企業のキャッチアップを
加速するという見通しだ。

 習近平体制が行おうとしている“全面深化改革”をもっと評価すべき
である。断固改革を続ける限り、中国の経済発展はより確かなものとなる
だろう。

 株の話に戻せば、過去のような急騰は起こらないかもしれない。なぜなら、
当局による資金流動性のコントロールは上手くいっており、
指数先物導入など技術的な進歩もあって、当局はバブル再現を阻止する
能力が格段に高まっていると見ているからだ。

 当局が目指しているのは、株式市場がNY市場のように、長期的に安定して
成長を続けるといった状態だと見られる。

 後者のような相場であっても、収益チャンスは大きい。

 今年の10月からは、上海、香港市場の相互流通が始まり、一部の
上海A株に限られるものの、A株の対外開放が進む。これを契機に
本土市場は“長期安定成長”に移行する可能性があると予想している。
ここでの調整は、押し目買いのチャンスである。(8月2日作成)


3. 中国株有料メルマガに助言しています!!
 国務院は5月9日、10年ぶりとなる資本市場改革に関する“意見”を
発布しました。

 今後、中央政府の後押しによって、中国資本市場は自由化、国際化が
急速に進むでしょう。

 中国株はこれからが買い場です。

TS・チャイナ・リサーチ株式会社は、グローバルリンクアドバイザーズ
株式会社が発行する週刊中国株投資戦略レポートに関して、助言・
情報提供を行っております。
http://www.gladv.co.jp/members/china_senryaku/index.html


---------------------------------------------------------------------
電子メールに掲載されている内容等は、投資の参考となる情報提供のみを
目的としたものです。したがって、勧誘を目的としたものでありません。
投資に関する最終判断は、お客様御自身の責任でお願い申し上げます。
TS・チャイナ・リサーチ株式会社の電子メール情報を用い、発生した
いかなる損害(被害)及び民事、刑事的問題については、
当社は一切の責任を免れます。
 本件に記載されている内容はその正確性又は完全性を保証したものでは
ありません。記載された内容は、予告なしに変更することがあります。また、
投資結果を保証するものではありません。投資に関する最終判断は、御自身の
責任でお願い申し上げます。


---------------------------------------------------------------
中国株投資レッスン
発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000265585.html
---------------------------------------------------------------
◎中国株投資レッスン
のバックナンバー・配信停止はこちら
http://archive.mag2.com/0000265585/index.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▽こちらもいかが? "不動産/マンション・駐車場経営"ジャンルの注目メルマガ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
●精神科医のアパマン経営
http://www.mag2.com/m/0001186450.html  平日刊

現役の精神科勤務医ですが、収益不動産125戸を所有。投資金額6億円。
私の著書「週1時間で月収5倍の家賃収入!『片手間』投資」が、ご好評いただ
いております。メルマガ内で、不動産投資、資産運用に関するメール相談も受
け付けています。
特に、医師、歯科医師、弁護士、薬剤師、税理士などの士業資格・専門職資格
をお持ちで、不動産投資・賃貸経営・副業に興味がある方はぜひ登録してみて
ください。
また、サラリーマン大家の(または目指している)方にも、役に立つ情報が見
つかると思います。
精神科医療を実践しつつ、いかにして不動産投資、FX、ネットビジネスなどを
こなして行くのか発信します。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【まぐまぐ!】━

┏┛ ̄ ̄┗┓
┣┳┳┏┻┃今なら!まぐポイント 【100億円】相当 プレゼント中!
┃┃┃┗┳┛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
┗┻┻┫┃ イマナラ!
…… ┃┃ 新規の有料メルマガ購読に使える【まぐポイント】を
…… ┃┃ 全ユーザ様にもれなく 【1000pt】 プレゼント!
…… ┗┛ 詳しくはURLへ!!
http://10billion.mag2.com/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【広告するなら、まぐまぐ!】━
大量に配信、確実な登録。メルマガ広告はクリック先のユーザー登録に強い!
30種類以上のメニューから、お客様に最適なプランをご提案いたします!
☆広告のお問い合わせ⇒ http://www.mag2.co.jp/contact/adinfo.html
☆低予算でご検討の方⇒ http://www.mag2.com/ad5/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


広告のお問い合わせ
メルマガ広告に関するご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。TEL:0120-109-744
ぺージ一番上へ