中国株投資レッスン

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IPOは株価上昇の牽引役!!

配信日:2014年07月03日

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                  2014年7月3日 第324号

    「中国株投資レッスン」

     TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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     目次
     1.『中国株二季報 2014年夏秋号』の販売開始!!
     2.IPOは株価上昇の牽引役!!
     3.中国株有料メルマガに助言しています!!

1.『中国株二季報 2014年夏秋号』の販売開始!
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 詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
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2.IPOは株価上昇の牽引役!!
 1月下旬からストップしていた新規上場(本土A株市場)が26日、遂に
再開された。

 中小企業板に龍大肉食(002726)、創業板に雪浪環境
(300385)、飛天誠信(300386)の2社が上場した。

 2012年までは初日の値幅制限はなかったが、今年に入ってから
IPO制度が大きく変更された。直近のルールでは初日の値幅制限は
公募株価に対して144%から64%とされている。上場初日、3社は
いずれも値幅制限一杯まで上昇した。

 翌日の27日は、他の銘柄同様上下10%が値幅制限となるが、
3社ともに、すべてストップ高まで買われている。

 なぜ、これほどまで人気が出るのか?

 まず、中国証券監督管理委員会(CSRC)は内容の良い企業を最初に
持ってきたということが言えよう。少なくとも、投資家たちはそのように
見ている。CSRCは今回のIPO再開を成功させたいと思っている。
ならば、内容の良い企業を先に持ってくるのではないかといった推測である。

 しかし、もっと大きな要因は公募価格が抑えられているということである。
セクターごとの市場平均PERには大きな差がある。しかし、IPO関連
資料によれば、3銘柄における公募株価の実績PERは市場平均を
下回っている。

 では、なぜ公募価格は割安となっているのか?

 敢えて乱暴な言い方をすれば、CSRCは証券会社を信用していない。
もし、自分たちがプライシングに関与しなければ、発行体や幹事証券の
利益に繋がるように、できるだけ高い値段がつくよう、無理な勧誘活動を
行うだろう。そうならないように、ブックビルディングの際に当局が
実質的に制限をかけている。だから、ブックビルディングとは名ばかりで、
公募価格はいつもブックビルディング制限枠の上限で決定される。

 もっとも、問題はそう単純ではない。短期的に見れば、公募価格は割安である。
ほとんどすべての銘柄について、公募株を持っていて、上場後せいぜい
数週間以内に売却すれば、ほぼもれなく大きなキャピタルゲインが
得られる。ただし、数カ月、1年単位となるとそうはいかない。

 足元では創業板、中小企業板など小型材料株相場は堅調であるが、そうでない
時期もある。マーケット全体が悪ければ、長期では株価が公募価格を割れる
銘柄も出てくる。だから、ある程度公募価格が低い方が、長期に見た
株価形成には有利になるという見方もできる。CSRCは今後も引き続き、
公募価格をやや安めに設定するような指導を続けることになると予想される。

 それほどIPOが活況ならば、なぜ需給悪化懸念で株価が下がるのか?

 割安なのだから、公募倍率は非常に低くなる。個人投資家向けにはネット
上での公募、ファンドなどの機関投資家向けには通常の方法による公募が
行われるが、公募株が当たる確率はいずれも1%にも満たない。

 これからIPOで出て来る企業はほとんどがいわゆるベンチャータイプの
中小型株である。募集金額は1社当たりぜいぜい数億元程度だが、公募に
応じる全体の金額は相当な額となる。そのお金は市場の外から入ってくる
のが理想だが、そうでなく、所有する株を売って資金を用意する投資家も
多い。公募に参加すれば、少なくとも数日間は資金が拘束されてしまう。
だから、マーケットではことさら需給悪化が懸念されるのである。

 もう少し、この3社に絞って動向を見ていきたい。
26日に初値を狙う投資家は多いはずだ。公募に参加した投資家の内、
金額ベースでは99%以上が外れてしまったのだから。もちろん、株価が
違うので、すべての投資家が初値を買ってこようとするわけではないが、
母数は巨大である。

 今回は3社とも、2日間に渡り、値幅制限いっぱいまで株価は上昇している。
初日に44%上がって、翌日10%上がっているのである。外れた
投資家たちのマインドは穏やかではない。

 刺激された投資家の一部は次のIPO銘柄を狙いに行くだろう。一部の
投資は最近上場したばかりの銘柄に短期勝負をかけ、別の投資家は中長期
成長株と目される銘柄を買いに行くだろう・・・。

 つまり、IPOは株価を上昇させる働きがある。

 6月26日現在、618社が仮目論見書を発行している。全部が上場できる
わけではないが、CSRCの意向としては毎週数社から10社程度を
定常的に上場させたいようだ。

 もちろん、全部が優良企業である可能性は低い。しかし、1週間の間に
“当たり”が2〜3割程度あれば、資金は大きく回転するはずだ。

 そうであれば、IPOは投資家のマインドを大きく刺激し、資金が外から
入ってくると同時に、市場全体に資金が回り始めるだろう。株価に
上昇トレンドが出るはずだ。

 ただし、そうなるためには解決しなければならない問題がある。

 中国の証券市場は1990年12月にA株市場が誕生し、既に23年以上が
経過した。最初は国有企業改革の出口としての意味合いが大きかったが、
非常に困難であった農業銀行の上場が2010年7月に完了した時点で、
資本市場は次のステージに進んでいる。

 深センA株市場の中に、中小企業板が設置されたのは2004年6月である。
この時点から民営の中堅企業に対する上場の場は用意されているが、
CSRCが本格的に戦略的新興産業に対して資金調達の場を開いたのは、
2009年10月の創業板設置以降であろう。

 現在のIPOはもはや国有企業民営化のためのものではなく、市場経済の
中から生まれてくる民営企業に対して資金調達の場を与えるためのものと
なっている。

 企業を起こし、それを上場させるような経営者は、非常に積極的で意志が
強く、かつ貪欲である。管理を緩くすれば、残念ながら、その多くが
自分たちにとって最も楽に利益を最大化させる行動を取るだろう。

 2012年11月、マーケットが冷え込んだことで、IPOの延期に
追い込まれた本土市場であるが、延期が長期期間に及んだ理由はそれだけ
ではない。CSRCは、悪意のある創業者、業者、投資家を徹底的に排除し、
資金の最適配分がなされるよう制度そのものを変えようとした。そのために
CSRCは、一旦IPOを止めたのである。

 資本市場の自由化は、IPO制度、ディスクロージャー制度、
上場廃止制度の改善や、違法行為に対する罰則の強化など、適切な規制の
強化とセットになって、初めて上手く機能する。

 もちろん、一番重要なことは、創業者たちのアニマルピリットである。
それがなければ、社会は発展しようがない。しかし、それに加え、彼らの
意欲が善意に満ちたものであり続け、さらにそれを鼓舞するよう国家が
導かなければならない。

 IPOは今年の1月、一旦再開されたものの、制度変更のため、再度停止され、
今回ようやく再開されたが、これほど手をかけて、慎重に行ったとしても、
今回のシステムが上手くいく保証はない。しかし、上手くいかなければ
また変えればよい。大事なことは絶えず努力することである。

 最後に株式投資について。資本市場改革は多岐にわたる。秋以降、香港に
口座があればA株が買えるようになる。大型株が中心であるが、マーケット
全体が上向けば、その恩恵を受け、割安に据え置かれている大型株にも
チャンスがあるだろう。

 香港のA株関連商品は今後、更に充実するであろう。創業板、中小企業板の
動きをトレースするような金融商品や、そうした企業をまとめた
A株ファンドなどが開発されるようになるだろう。

 今とりあえず買えるのは、本土の上海深セン300に連動したETF
(02827)あたりである。ここ数カ月、ずっと注目しているが、
チャンスは更に高まってきたと見ている。(6月28日作成)


3. 中国株有料メルマガに助言しています!!
 国務院は5月9日、10年ぶりとなる資本市場改革に関する“意見”を
発布しました。

 今後、中央政府の後押しによって、中国資本市場は自由化、国際化が
急速に進むでしょう。

 中国株はこれからが買い場です。

 TS・チャイナ・リサーチ株式会社は、グローバルリンクアドバイザーズ
株式会社が発行する週刊中国株投資戦略レポートに関して、助言・
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