中国株投資レッスン

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政策発動、景気回復、株価上昇へ!!

配信日:2014年06月12日

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                  2014年6月12日 第321号

    「中国株投資レッスン」

     TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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     目次
     1.『中国株二季報 2014年夏秋号』の予約開始!!
     2.政策発動、景気回復、株価上昇へ!!
     3.中国株有料メルマガのお知らせ!!

1.『中国株二季報 2014年夏秋号』の予約開始!
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2. 政策発動、景気回復、株価上昇へ!!
 株価が上昇するメカニズムはそれほど単純ではない。国内外の金融が一気に
緩和されて金融相場になることもあれば、政策期待で資金が市場に流入し、
政策相場になることもある。いろいろな相場の形があるだろうが、もっとも
安心して投資できるのは景気が回復基調となり株価が上昇する業績相場で
あろう。

 景気の先行きを比較的敏感に予想できる指標として、国家統計局、中国物流
購買聯合会の発表する製造業PMIがある。6月1日に発表された5月の
製造業PMIは50.8で、前月を0.4ポイント上回った。
市場コンセンサスと比べ0.1ポイントほど上回っており、
ポジティブサプライズとなった。

 細目指数をみる限り、今回の発表でもっとも目立ったのは、新規受注の
急回復である。もともと、新規受注指数は2012年12月以降、
景気判断の分かれ目となる50をずっと超えている。直近では
2014年2月に50.5を記録したがその後3カ月連続で改善している。
新規輸出受注指数は4月に50を割り込んでおり、5月は0.2ポイント
回復しているものの、49.3に留まっており、どちらかと言えばまだ、
低迷している範疇にあるだろう。国内需要の大幅な改善が景気回復に
貢献しているといえよう。

 受注残指数は46.0で50を割っており、受注の積み上がり方はまだ
それなりなのであろうが、4月と比べれば1.3ポイント回復している。
こちらの指数をみても、景気は回復の初期にあるものの、着実に良い方向に
向かっていることがわかる。

 一方、在庫の状況をみると、5月の原材料在庫指数は48.0に過ぎず、
4月と比べ0.1ポイント悪化している。製品在庫指数は47.1で
0.2ポイント悪化している。原材料の仕入れで見ても、製品の作り置きで
見ても、それぞれ減らす方向にあることから、企業家は、景気の先行きに
それほど強気になっているわけではないことがわかる。

 それでも生産指数は52.8で、4月と比べ0.3ポイント増えている。
生産はしっかりと拡大しているのである。

 ちなみに、従業人員指数は48.2で4月と比べ0.1ポイント改善
しているが、依然として50を割り込んでいる。わざわざ指摘するまでも
ないが、景気が過熱して人手が足りないような状況ではない。これから
景気回復は本番を迎え、しばらくは回復基調が続くと見て良いだろう。

 景気はなぜ変動するのだろうか?これもメカニズムが複雑である。教科書に
書かれているように、在庫循環や、設備投資循環、また、技術革新に基づく
循環などで説明できれば簡単でよいのだが、実際の経済はそんなに単純では
ない。

 中国は世界第2位の経済大国とはいえ、一人当たりGDP(2013年)
でみる限り、世界で80位以内にも入らない発展途上国である。経済構造は
安定しておらず、構造変化が絶えず起こる国である。また、経済システム
自体が先進国と比べ特殊である。社会主義経済国としての景気変動の癖もある。

 たとえば、中国には5か年計画があり、計画の第1年目は景気が加速
しやすい。また、4年目には共産党人事交代の影響を受けて、ここも加速
しやすい。

 一方で、2008年に発生した金融危機の影響は間接的に現在でも
中国経済に副作用をもたらしている。財政政策、金融政策が行き過ぎて
しまい、不動産バブルが拡大。また、製造業を中心に、生産過剰産業が更に
設備を拡大するような非効率な設備投資が行われてしまった。現在は
その副作用解消のための政策が打たれている。

 話はややこしくなるが、その副作用とは別に、大きな経済構造調整として、
輸出主導型経済から内需主導型経済に移行するための改革が行われている。
キャッチアップ型の成長から、技術革新、イノベーションを原動力として、
生産性の向上による成長に変わっていかなければならない。
戦略的新興産業を育成しなければならない。

 そのほか、急速に進む老齢化に対応した社会保障システム作り、
医療制度改革が急務である。都市化を進めることで、三農問題を解決
しなければならない。地域間の経済格差も埋めていかなければならない。
さらに差し迫った問題として、社会が不安定化しないように、一定量の
就業を確保しなければならない・・・。

 共産党は全面深化改革を政策の大方針と据えているが、まさに、あらゆる面
から改革を加えなければならない状態だ。前方も後方もよく見ながら、
時折側面も確認しながら、ブレーキとアクセルを交互に踏み、前方の
障害物をよけるべく、小刻みにハンドルを切りつつ、高速道路を走っている
ようなものである。

 別の表現をすれば、病気の体を治すのに対処療法ではだめで、患者のその
時々の体力、病状に応じて、複数の漢方薬を微妙に調合しながら投与する・・・。

 とにかく、多数の要素が有機的に絡み合う複雑な経済構造においては、
それをうまく調整するのはとても難しいということだ。

 話を元に戻そう。共産党、国務院は第1四半期の成長率が7.4%に
落ち込んだ状態ではアクセルが必要だと判断。4月以降数々の微調整が
行われた。

 たとえば、バラック地区の改造や、保障性住宅、鉄道、高圧送電ネット、
大型水利設備などの建設が加速された。そのほか、公共投資への
民間資本導入政策、零細企業向けの減税や行政費用の軽減、三農支援の
ための金融緩和措置(特定金融機関における預金準備率引き下げ)など、
細かい政策が多方面から打ち出された。

 こうした微調整が実際効いているのであろうが、微調整政策を行っている
ということ自体が企業家の生産や設備投資に対して、積極的な影響を与えた
といった面もあるだろう。微調整政策が発端となり、景気はいい方に
動き出している。

 こうして考えてみると、株を買うには現在、適切な時期ではないかと
考えられる。

 しかし、二つ気になることがある。

 一つ目は、どの程度の強さで、いつまで景気回復が続くのかといった
点である。この点については、不動産投資の減速状況、金融緩和の程度が
大きく影響することになるだろう。

 不動産価格はしばらく緩やかな価格下落が続きそうであり、不動産投資に
ついては、弱含みで推移すると見ている。共産党、国務院は高い成長を
望んでおらず、全面深化改革の推進に重点を置いている。過去に戻るような
不用意な金融緩和はしないだろう。

 4半期ベースの成長率で言えば、今年はこれから後半に向けて成長率は
右肩上がりとなるだろうが、第4四半期においても、8%に戻すのは非常に
難しいだろう。せいぜい7.7%程度がやっとといった状態であろう。

 株価は底打ちするだろうが、大相場の到来は難しいだろう。1年程度の
緩やかな回復が続き、その後は弱い調整があるといったイメージである。

 二つ目の気になる点は、何を買ったら良いのかといった点である。常識的に
いえば、素材、金融、不動産などの景気敏感株ということになるので
あろうが、例えば、鉄鋼、セメントの株価がこれから倍になるかといえば、
やや厳しい。さほど業績は回復しないと予想されるからだ。景気敏感株は
狙うべきであろうが、大化けは期待しない方がいいだろう。

 景気は回復する。しかし、その要因の多くは微調整政策といった名のもとに
行われる全面深化改革である。いろいろなセクターが関与するが、中でも、
天然ガス、風力、太陽光などの新エネルギー、電気自動車、汚水処理などは
中長期的に需要が拡大するだろう。資金の流出入には波がある。これらの
セクターは株価の高い銘柄が多いので、押し目買いが良いだろう。
(6月14日作成)

3.中国株有料メルマガのお知らせ!!
 国務院は5月9日、10年ぶりとなる資本市場改革に関する“意見”を
発布しました。

 今後、中央政府の後押しによって、中国資本市場は自由化、国際化が
急速に進むでしょう。

 中国株はこれからが買い場です。

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