中国株投資レッスン

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本土市場は嵐の前の静けさか?

配信日:2014年05月09日

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                   2014年5月9日 第316号

     「中国株投資レッスン」

     TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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     目次
     1.株式投資に関する有料メルマガのお知らせ
     2.本土市場は嵐の前の静けさか?
     3.『中国株二季報 2014年春号』の販売開始!!

1. 株式投資に関する有料メルマガのお知らせ
 今年の秋には香港市場、本土市場の融合が始まります。
 取引に厚みが出て来ることから、需給面で、中国株は上がり易い状態と
なるでしょう。

 また、ファンダメンタルズ面では、景気刺激策が出始めており、
景気は第1四半期を底に回復に向かうと予想されます。

 中国株はこれからが買い場です。

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2.本土市場は嵐の前の静けさか?
 朝から晩まで毎日パソコンに向かい、原稿を書くような仕事をしているが、
取引時間中は必ず本土の株価を見るようにしている。上海総合指数、
深セン総合指数、上海深セン300指数先物などの日中足や日足を見る
ようにしている。

 それらの動きは、規則性は見つけにくいが、他市場の指数と同様、
持合い、持ち合い崩れ、持合いといった状態を絶えず繰り返している。
持合いが崩れ、ちょっとしたトレンドが出る場合、もちろん、景気や金融の
動向、政策などの情報がきっかけで動くこともあるが、テクニカルな要因、
需給要因で動くことも多い。

 少なくとも、日中足、日足については、動いた理由を説明することは
できるし、当たるか当たらないかは別として、どちらに動きそうだといった
ことについて、理由を付けて説明することもできる。

 日中足、日足だけでなく、週足も何とかなりそうである。しかし、
月足はどうだろうか?

 上海総合指数の月足を見ると、市場最高値は2007年10月に記録した
6124ポイントである。それ以降の最安値は1年後の2008年10月で、
1665ポイントである。わずか1年で、指数は高値の27%の水準にまで
縮小している。あまりに激しい値動きである。

 次の高値は2009年8月で、3478ポイントである。最安値からの
時間はわずか10カ月足らずだが、指数は2倍に上昇している。この期間も
非常に激しい動きであった。

 しかし、その後は華やかなボラティリティのある風景が一変することになる。

 チャートでいえば終着点となる2014年4月30日の上海総合指数は
2026ポイントである。2007年10月の史上最高値からは33%まで
縮小、戻り高値となった2009年8月からみても、58%まで縮小している。
一方、2008年10月の最安値からは22%高い水準である。

 この間の動きを簡単にいえば、2009年8月、2011年3月、
2013年12月の終値辺りを結ぶ線を上値抵抗線として、また、
2008年10月、2013年6月の終値辺りを結ぶ線を下値支持線として
形成される三角持合いの中での動きとなっており、現在はその大きな
三角持合いの最終局面を迎えようとしている。

 地面がやや上方に傾斜している場所で、ボールを少しだけ前に投げて
描き出される軌跡のようである。

 リバウンドから戻る最高値がどんどん低くなる形で、今やその動きが
止まりそうなところまで減衰しているといった格好である。

 株式関係の基本書などには、長期の株価はおおよそその国の経済成長と
一致するような動きになるといったようなことが書いてあるが、これは
まるで当てはまらない。

 説明するまでもないだろう。2014年第1四半期の成長率は7.4%で
あった。7.5%を割ってきたので景気減速懸念が高まっていると
マスコミは表現しているぐらいである。しかも、この成長率は実質値である。
名目値で見れば、両社の動きはさらに大きくかい離している。

 また、株価は一定のバリュエーションによって決まってくるといった
考え方もある。

 2013年12月期の企業利益について、トップテンをみると、4大銀行や、
石油大手2社、石炭大手などが名を連ねており、それらの利益を合計すると
全上場企業の半分強を占める。また、銀行16社を合計すると全上場企業の
約半分を占める。ちなみに、銀行16社の内、平安銀行、寧波銀行といった
中堅以下の銀行2行を除き、14社が上海上場銀行である。4月30日現在、
これら14社の時価総額合計は上海市場全体の37%を占めている。銀行の
バリュエーションは上海総合指数のバリュエーションを決定する上で、
非常に重要である。

 利益トップの工商銀行のバリュエーションを示せば、今期予想PER
(本土コンセンサスベース、以下同様)は4.1倍、実績PBRは
0.89倍である。また、建設銀行、農業銀行、中国銀行の順に
今期予想PERを示せば、3.8倍、3.7倍、4.0倍である。
実績PBRでは順に0.86倍、0.87倍、0.75倍である。国際的な
比較感からも、歴史的な比較感からも、極めて安い水準である。

 4月30日の市場平均PERは10.65倍である。これは上海総合指数が
最安値を記録した2008年10月とほぼ同じレベルである。改めて、
市場平均PERの動きをみると、2007年10月には60倍を超えていたが
それが、1年で約10倍となり、10カ月で20倍強なり、その後は
金融危機直後を除き、10〜20倍で振動している。

 この市場平均PERはどうも10倍を切ってくることはなさそうだ
ということが経験則として言えそうだが、それ以上の意味はなさそうだ。

 本土市場ではバリュエーションにとらわれ過ぎない方がいい
ということである。

 需給を見るしかないだろう。投資家が株を買いたがるか売りたがるかを
日々の経済、金融、政策情報を読み取りながら、それを本土の経済システム
の論理で解釈していくしかないだろう。

 テクニカルにみれば、大きな三角持合いが煮詰まっている。抵抗線、
支持線の引き方にもよるだろうが、どうみても、この低いボラティリティは
3カ月も持たないだろう。

 この3カ月間で上昇トレンドが出るとすればどういう場合であろうか?
昨年の三中全会から始まった“全面深化改革”が正に全面的に進むような
場合であろう。

 逆に、下落トレンドが出るとすればどういう場合であろうか?足元で
商品不動産価格が鈍化し始めている。在庫も増えている。投げ売りが始まると、
厄介なことになりそうだ。そうなれば、銀行の貸出の一部焦げ付き始め、
金融機能が低下、全体の設備投資だけでなく、企業の流動資金にも影響が
出そうである。今は落ち着きを取り戻している理財商品問題、社債の
デフォルト問題も、また、懸念が再燃するであろう。

 これから起こるのはどちらのパターンであろうか?

 マスコミ報道を細かくみる限り、本土の投資家は楽観派が多いようだ。
一方、海外の機関投資家の中には悲観派も少なくないようだ。

 この2者の違いはどこにあるのだろうか?

 それは共産党、国務院が上手く経済をコントロールできるかどうかの
判断なのだろう。

 中国はあくまで社会主義市場経済体制国家であり、経済のシステムが
先進国とは大きく異なる。共産党、国務院は誰よりも、中国経済の状況を
よく理解している。4月に入り、景気を下支えする方針を打ち出し、それを
実行し始めており、また、長期の改革も積極的に打ち出し始めている。

 悲観的なことが起こりかける可能性はあるだろう。しかし、その場合の
対処策はできているはずである。上海総合指数が月足ベースで下値支持線を
一時的に割れることがあっても、すぐに対処策(政策)が出て、持ち直すと
見ている。

 銀行が“どの程度傷を負うか”がすべてではないか?結果はどうあれ、
これから新たな世界が待っているはずだ。再びボラティリティの高い時代が
来るはずだ。(5月3日作成)


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