中国株投資レッスン

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香港市場、上海市場、融合開始!!

配信日:2014年04月17日

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                  2014年4月17日 第313号

     「中国株投資レッスン」

     TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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     目次
     1.『中国株二季報 2014年春号』の販売開始!!
     2.香港市場、上海市場、融合開始!!
     3.株式投資に関する有料メルマガのお知らせ

1.『中国株二季報 2014年春号』の販売開始!!
 リコノミクスは買いだ!進む経済構造改革、株式市場にも恩恵。
 中国株投資こそ円安対策、資産防衛の王道です。
 詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
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2.香港市場、上海市場の融合が始まる!!
 天津市で“港股直通車”制度のテストが開始されるだろうといった関係者の
発言が市場で注目されたのは2007年8月後半から9月にかけて
であった。あれから6年半が過ぎてしまったが、ようやく、本土の
投資家が、正式に香港株への投資を行なえるようになりそうだ。

 4月10日、李克強首相は海南島で開催されたボーアオフォーラムに
出席し、講演を行った。その席で、首相は、「上海、香港株式市場における
取引を相互に開放し、流通させる」と発表した。これは、港股直通車と
上海股直通車を合わせたような制度であり、香港、本土のマスコミは
“滬港通”と称している。

 簡単に行ってしまえば、「香港の投資家は香港の証券会社に口座があれば、
A株が買えるようになり、中国本土の投資家は本土の証券会社に口座が
あれば、香港上場株を買えるようになる」ということである。

 10日午後、中国証券監督管理委員会、香港証券先物事務監督管理委員会
などは合同で公告を出している。そこに取引の詳細が示されている。

 まず、売買銘柄であるが、上場株すべてが売買できるわけではない。初期の
テスト段階では、A株については、上証180指数採用銘柄、
上証380指数採用銘柄、A、H同時上場銘柄など、560銘柄以上が
取引対象となる。香港株については、A、H同時上場銘柄、
ハンセン指数採用銘柄、ハンセン中型株指数採用銘柄など、266銘柄が
取引対象となる。

 また、取引量は無制限というわけではない。上海A株では、1日の限度額
(買残)は130億元、総限度額(累計の買残)は3000億元。
香港株では1日の限度額は105億元、総限度額は2500億元である。

 さらに、個人投資家に対する制限もある。本土の投資家は、機関投資家と
口座内の資産残高が50万元以上の個人に限られる。

 今回の発表については、やや唐突な感がある。なぜ、この時期に、
このような政策を打ち出したのであろうか?

 資本市場改革は、“全面的に改革を深める”といった大方針の中でも、
重要なものの一つである。今回の政策は資本市場の国際化を一歩進める
ものである。

 また、香港から上海A株を買いに入る際に使用される通貨は当然、
人民元である。これはオフショア人民元を本土証券市場に直接還流させる
重要なルートとなる。

 内外で金利差が生じ、昨年前半はそれが原因で水増し輸出が横行した。
オフショア人民元の運用利便性を拡大することで、内外の金利差を縮小し、
人民元の国際化を進めることが出来よう。

 さらに、本土市場にとってみれば、株価支援策にもなる。

 かつての“港股直通車”は、当時過熱の一途をたどっていたA株市場を
“冷やす”といった目的があったと見られる。しかし、2007年10月を
天井にA株バブルは崩れ去ってしまった。本土から香港へと資金が一方的に
流れてしまう“港股直通車”は、長期に渡り下げトレンドが続く
本土マーケットにおいて、とても実施できる政策ではなかった。

 香港からの買いによって、長期投資家による資金流入が期待できる。
中国証券監督管理委員会は本土市場をNY市場のように機関投資家中心で
比較的合理的な株価形成のなされる市場へと変えたいと考えている。
NYダウの動きが示すような息の長い上昇相場が形成しやすい市場に
したいと思っている。そうした観点においても、今回の政策はポジティブな
影響があるだろう。

 実施時期はいつなのか?公告では6カ月の準備期間が必要であるとしている。

 取引に関する技術的な問題への準備、法制面での摺合せ、取引規則
(取引時間、ディスクロージャー制度、株価の暴騰、暴落に対する
緊急対処方法など)の修正が必要であり、そのために6カ月の準備期間が
必要である。

 これらの準備において、もっとも重要なのは、株主代表訴訟など法的な
部分の改善である。今回の準備作業を通して、本土証券市場は香港の進んだ
法制度を導入することができる。もっと言えば、アジアでもっとも先進的な
金融システムをこうした形で注入することで、資本市場の国際化を
進展させることが出来よう。

 本土に関して最も注目されているのはT+1からT+0への移行である。

 現在の本土A株市場では、日計りができない仕組みとなっている。もし
このまま、“滬港通”を始めてしまったら、本土投資家はデイトレのできる
香港株取引に資金を移してしまうかもしれない。これは本土市場にとって
不利である。

 本土でも、かつてT+0(ただし、前場の買いのみ)を実施していた
時期があったが、投機的売買が助長されたということで、現在は
中止されている。

 この点についても、T+0を実施している香港の経験を借りることで、
スムーズに実施できるかもしれない。これまでのところ、
中国証券監督管理委員会から正式な発表はないものの、半年以内に
決定されると予想される。

 T+0実施で短期トレードの厚みが増せば、それは資本市場の強化に
繋がる。A株市場にとって、この点も好材料となろう。

 最後に日本人投資家が受けられる恩恵について。

 もし、香港で口座を持っているのなら、香港市場を通じてA株取引が
できるようになるはずである。ただし、これから香港で口座を開設する
となると、かなり厳しい。というのも、昨年の秋以降、香港の銀行は
海外旅行者の口座開設を受け付けなくなってしまったからである。香港に
銀行口座がなければ、証券口座が開けないのである。

 日本の証券会社を通した場合、香港経由でA株が買えるようになるのか
どうかは今のところ不透明である。ただし、可能性はあるだろう。

 A株が買えるかどうかは別にして、香港市場においてA株関連ファンドの
品揃えは飛躍的に豊富になるだろう。資本市場改革によってA株市場が
上昇トレンドを形成する可能性もある。日本人投資家にとって、こうした
間接的なメリットは期待できるだろう。

 香港株についてはどう見たらよいだろうか。

 ポイントは2点ある。一つはA-H同時上場銘柄の内、H株株価がA株株価と
比べ割安な銘柄が有利である。

 現状では、同じ中国企業でありながら、香港市場で売買される銘柄の株価
(H株の株価)と、本土市場で売買される株価(A株の株価)との間には
結構大きな隔たりがある。株価形成の本質を示す現象として非常に興味深い
ことであるが、企業価値は投資家が違えばまちまちであるということだ。
株価はやはり需給要因が強いということである。

 ただし、今後は投資家の融合が進むことになる。そのことによって、
株価格差は縮まる方向に動くであろう。

 A−H株差の大きな浙江世宝(01057)、山東墨龍石油機械(00568)、
東北電気発展(00042)、洛陽ガラス(01108)、
南京パンダ(00553)などに注目したい。


 また、逆にH株の方がA株よりも高い安徽コンチセメント(00914)、
ウェイチャイ・パワー(02338)、中国平安保険(02318)などには
下押し圧力がかかる点に注意したい。

 もう一つのポイントは、本土に上場していない中国関連銘柄の内、優良株が
人気化しやすくなるだろう。

 銀河娯楽(00027)、招商局国際(00144)、中国旺旺(00151)、
康師傅控股(00322)、香港証券取引所(00388)、
中国海外発展(00688)、テンセント(00700)、
CNOOC(00883)、チャイナモバイル(00941)、
レノボグループ(00992)、恒安国際集団(01044)、
サンズ・チャイナ(01928)、中国蒙牛乳業(02319)などに
注目したい。(4月12日作成)


3. 株式投資に関する有料メルマガのお知らせ
 今年の秋には香港市場、本土市場の融合が始まります。
 取引に厚みが出て来ることから、需給面で、中国株は上がり易い状態と
なるでしょう。

 また、ファンダメンタルズ面では、景気刺激策が出始めており、
景気は第1四半期を底に回復に向かうと予想されます。

 中国株はこれからが買い場です。

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