中国株投資レッスン

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テンセントの押し目買いを狙う!!

配信日:2014年03月20日

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                  2014年3月20日 第309号

     「中国株投資レッスン」

     TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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     目次
     1.『中国株二季報 2014年春号』の販売開始!!
     2. テンセントの押し目買いを狙う!!
     3.株式投資に関する有料メルマガのお知らせ

1.『中国株二季報 2014年春号』の販売開始!!
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2.テンセントの押し目買いを狙う!!
 中信銀行A株(601998)の株価は14日、前場の段階で8.26%
下落し4.89元を付けたが、後場から売買停止になってしまった。

 同社株はこの1カ月余りの期間、大きく上昇していた。春節明け後、最初の
取引日である2月7日の終値は、前日比0.83%高の3.64元。
それがわずか1カ月余りの間に急騰し、3月12日の終値は5.47元
となっている。この間株価は50.3%上昇した。

 しかし、その後、わずか1日半で10.6%下落している。

 同行の株価が春節明け以降、大きく上昇した理由は2つある。一つは
2月17日に発表された決算が良かったことである。2013年12月期
業績は速報ベースであるが、16.9%増収、26.2%増益であった。
10%程度の増益がコンセンサスであったことからすれば業績は上振れ
したと言ってよいだろう。

 もう一つはネット金融を利用した拡大戦略を次々と打ち出したことである。
同行はテンセント(00700)と5年以上も前から、カードビジネスで
協力関係を築いていたが11日、テンセント、衆安在線財産保険とともに、
間もなくインターネットデジタルクレジットカード
(名称:中信銀行微信クレジットカード)を発行する予定であり、現在
最終的なテストを行っていると発表した。

 このカードを持っていれば、取引についてモバイルSNSで管理でき、
銀行の信用サービス、決済サービスを受けることができる。

 中信銀行にすれば、圧倒的な強さを誇るモバイルチャットアプリ「微信」
の顧客を自社の金融商品購入に誘導できる。言うまでもないが、利便性の
高い微信のプラットフォームを上手く利用して、カードビジネスを
拡大させることができる。

 テンセントにすれば、微信の顧客に対して、中信銀行の銀行サービスを
提供することができる。チャットアプリの総合的な魅力を高めることに
繋がる。また、微信の顧客が増えれば、ゲームや広告サービスの売上高が
伸びるであろう。

 また、同日、アリババ傘下の支付宝、衆安在線財産保険との間で、同様の
インターネットデジタルクレジットカード
(名称:中信淘宝異度支付クレジットカード)を近々発行すると発表した。

 中信銀行にすれば、アリババグループの良質で厖大なネットショッピング
顧客を取り込むことができる。

 アリババグループにすれば、提携関係を結ぶことで、より充実した
銀行サービスを顧客に提供することができるようになる。

 発表こそ3月11日だが、事前にこの話はリークしており、噂で株価が
上がったのである。

 さらに、3月5日から13日かけて開催された全人代では、改革の深掘りが
大きなテーマとなった。金融では、金融体制改革を深めることが目標と
なった。具体的には金融の自由化、国際化とともに、
「インターネット金融の健康的な発展を促す」ことが強調された。

 同行は銀行の中でも、もっともインターネット金融に力を入れている。
つまり、同行にとって、これは文句なしの好材料となったのだ。

 それではなぜ急落したのか。

 中国人民銀行は14日の朝、「支付宝公司の2次元バーコードによる
決済などに関する意見書」を発表した。これによれば、支付宝公司だけ
でなく、あらゆるインターネット金融会社において、2次元バーコードを
使った決済が一時的に禁止されることになった。中国人民銀行は
2次元バーコードによる支払は消費者保護の点で問題があり、技術的に
未熟なところがあると判断したようだ。

 さらに、この意見書では、インターネットデジタルクレジットカードに
ついても発行を禁止するよう通達した。

 テンセントが発表したところによれば、中信銀行微信クレジットカードは、
インターネット専用のクレジットカードとして、衆安在線財産保険による
保険の下で、100万枚を発行する予定である。与信額は、50元、
200元、1000〜5000元の3種類が予定されている。

 サービスの内容は、ネットに限定されるか、されないかの違いが
あるだけで、ユーザーから見ればどちらのクレジットカードも大差はない。
ちなみに、中信銀行とテンセントは2013年10月に従来タイプの
クレジットカードであるQQ彩貝聯名クレジットカードを発行している。

 中国人民銀行が問題にしたのは、今回のインターネットデジタル
クレジットカードの審査である。これまでのクレジットカードであれば、
クレジット会社による審査を通らない限り、カードを発行することは
できない。しかし、今回のカードは、インターネット上で、ほぼ審査なしで
カードが作れてしまう。そのことが問題であるようだ。

 さらに言えば、これを許してしまえば、テンセントなどのIT企業が
与信業務を含む金融業務を事実上、勝手に行うことになってしまう。
ある意味、理財商品と同じで、中国人民銀行が管理監督できなくなって
しまう。そのことも大きな問題となったようだ。

 これは中信淘宝異度支付クレジットカードでも同様である。こちらも
100万枚の発行を予定している。最初は200元の与信で始まり、
取引記録に応じて、申請すれば、与信額がアップするシステムである。
こちらも審査に問題があり、また、中国人民銀行の監督管理から漏れて
しまうことが問題である。

 今回の話は、中央系投資会社CITICを親会社に持つ中信銀行や、
中国最大クラスのインターネット企業であるテンセントや
アリババグループが主役である。これほどの一流プレーヤーがなぜ、
事前に中国人民銀行と根回しが出来てなかったのか不思議でならない。

 というよりも、根回しできていたはずが、突然どこかから横やりが入り
つぶれたのかもしれない。ちなみに、聯銀カードの強い妨害があった
といった噂もある。

 しかし、それはどうでも良いことである。銀行も、インターネット企業も、
当局に臆することなく、新たなビジネスを開拓しようとしている点が重要で
ある。日本では理財商品のネガティブな面ばかりが強調されているが、
銀行に十分なアニマルスピリットがあり、収益を上げるために工夫した
結果、編み出されたビジネスモデルである。金融機関のリスクばかり
見るのではなく、この潜在的な発展力をよく分析するべきである。

 今回の件で、中信銀行H株の株価は14日の前場、6.86%下落、
3.94香港ドルを付けた後、取引停止となっている。ちなみに、
2月5日の終値は3.62香港ドル。その後の高値(終値ベース)は
2月19日の4.47香港ドルである。

 今回の件で、同行に損失が出るわけではない。インターネット金融が今後
大きく発展することには疑いの余地はなく、銀行業においてそれを一番
うまく取り入れようとしているのは同行である。現在(14日)は
取引停止中であるが、再開後は、押し目買いのチャンスだと見ている。

 一方テンセントは14日、4.08%下落、564香港ドルで引けている。
直近の高値(終値ベース)は3月6日の635香港ドルである。
モバイルインターネットの普及により、これからビジネスチャンスは大きく
膨らむ。こちらも押し目を狙いたいところである。

 アリババグループについては、香港上場を断念し、NY市場への上場を
検討しているようである。2012年にIPOを行ったフェイスブックが
160億ドルの規模であったが、それに迫る150億ドル程度のIPOに
なりそうだ。業界筋によれば、早ければ今年第3四半期にも上場の可能性が
あるようだ。こちらは上場が待ち遠しい。(3月15日作成)


3. 株式投資に関する有料メルマガのお知らせ
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 既に短期金融市場は正常化しており、これから下期に向けた積極的な
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