中国株投資レッスン

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改革の進展が株価下落要因!!

配信日:2013年12月26日

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               2013年12月26日 第296号

     「中国株投資レッスン」

     TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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     目次
     1.『中国株二季報 2014年春号』の販売開始!!
     2.改革の進展が株価下落要因!!
     3.株式投資に関する有料メルマガのお知らせ

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2.改革の進展が株価下落要因!!
 12月に入り、上海総合指数は下落トレンドを辿っている。

 12月の高値は4日の場中に記録した2260.87ポイント。6月の
急落後における戻り高値は9月12日の場中で記録した2270.27
ポイントであるが、この時点では、そこまであと0.4%に迫っていた。

 4日に高値を付けた後、4日間は高値圏でのもみ合いとなったが、上値の
重いことが確認されると、上海総合指数は下げ始めた。商いが細ると共に、
ずるずると下げるといった展開になった。

 9月12日に高値を付けた後の最安値は11月14日場中で記録した
2078.99ポイント。12月20日の終値は2084.79
ポイントであり、抵抗ラインとみられる11月14日の安値まで
あと0.3%に迫っている。

 何故下げたのだろうか?

 12月3日には中国共産党中央政治局会議が開かれた。さらに、その内容を
受けて10日〜14日、中央経済工作会議が開かれた。これら一連の
会議によって来年の政府活動方針が定まった。経済成長について、
「合理的な伸びをしっかりと保ち、後遺症をもたらすような速度とならない
ようにしなければならない」ことが強調された。来年も今年と同様、
金融政策は中立からやや引き締め気味のスタンスが取られるだろう
といった見方が強まった。

 11月に開かれた三中全会では、「全面的に改革を深掘りしていくこと」が
決まったものの、総枠として、経済の拡大には上限が課せられて
しまいそうだといった懸念が市場に広がった。

 中国共産党中央政治局会議、中央経済工作会議の内容が
ネガティブサプライズとなったわけではない。しかし、少なくとも
ポジティブサプライズではなかった。

 また、改革への期待が一通り織り込まれたといった見方もできよう。
その改革の一つとして、IPOに関する新制度が発表され、1月早々には
IPOが再開されることになった。また、未上場企業に対する資金調達に
関する規制緩和が進み始めた。皮肉にも、期待された改革によって、株が
売られるといったことが起きている。

 もっとも、こうした理由はあくまで補足的なものである。12月に入り、
好材料がまったくないわけではない。先週も、国家新型都市化計画の
主要任務が発表されたり、重大生態環境保護工事プロジェクトが
発表されたり、上海市では国資改革に関する意見が公布されたり、
細かい政策なら幾つも出ている。にもかかわらず、投資家は株を
買ってこない。出来高は減少、市場は閑散としている。資金不足が
株価下落の最大の要因である。

 12月に入り、Shibor(上海銀行間取引金利)の動きに異変が
起きている。6月、7月の大変動後、ずっと横ばいを続けてきた3カ月物が
5日あたりから上昇し始めたのである。さらに、6月、7月の
大変動期ですら全く動かなかった1年物が6日以降上昇し始めたのである。

 短期のShiborを見ると、1カ月物は17日以降、2週間物、
1週間物は18日以降、急騰している。6月初めの状態とほぼ同レベル
である。オーバーナイト物については、急騰はしていないが、18日以降、
上昇傾向にある。

 銀行間で調達される短期資金が直接株式市場に流入するわけではない。
しかし、銀行間取引市場で起きている金利上昇は、株式投資に回るだろう
資金の需給状況をある程度表しているはずだ。出来高が減って相場が
枯れているといった現状は正に資金不足が原因であろう。

 それでは、何故Shiborは急騰し始めたのか?

 中国人民銀行はオペレーションを通じて、銀行間取引市場の資金供給を
調整している。

 銀行間取引市場で資金需要が増えているのは確かである。まず、決算期末を
控え、企業の資金需要が増えている。金融機関においては、理財商品の
償還が増えることから、こちらも資金需要が旺盛である。しかし、前者は
毎年恒例である。また、後者は理財商品に対する取引が強化された
3月後半以降、6月末、9月末において大量償還を経験している。予想通り
資金需要が増えているに過ぎない。そう考えると、市場を
コントロールできる中国人民銀行が資金ひっ迫を容認していることが、
今回のShibor急騰の本質的な要因であると言えよう。

 公開市場操作の状況を見ると12月3日、180億元のリバースレポ取引
(7日後反対取引、4.10%)を行ったのが最後である。ちなみに、
公開市場操作は通常、火曜日、木曜日の週2回行われる。合計5回分が
見送られている。

 20日の報道によれば短期流動性オペレーション(SLO)によって
2000億元程度の資金が個別銀行に対して供給されたようであるが、
20日のShiborは大きく上昇しており、依然として中国人民銀行は
資金を出し渋っているようだ。

 では、なぜ中国人民銀行は資金供給を絞ろうとしているのか?

 11月末におけるM2は14.2%増である。10月と比べ0.1ポイント
下がっているものの、全人代で決めたM2の伸び率目標は13%増である。
目標を1.2ポイントもオーバーしている。

 また、1〜11月累計の人民元新規貸出純増額は8兆4100億元で、
前年同期よりも6600億元多く、既に昨年1年間の8兆2000億元を
超えてしまっている。政策目標が定められていたわけではないが、現在の
水準は望ましい水準とはいえないだろう。各行の貸出額は既に年間貸出
目標額に達していると予想され、中国人民銀行としては年間の
管理目標達成のためには資金供給を絞りたいはずである。

 足元で海外からの資金流入が加速している。11月末の為替資金残高は
28兆3575億元で、10月末と比べ3979億元増えている。
8月以降、4カ月連続で増加しており、7月末との比較では9932億元も
増えている。これに対して中国人民銀行はこれらの資金を吸収して
不胎化しなければならない。

 これらの要因に加え、中国人民銀行はもう一つ資金供給を抑えたい
理由がある。中国人民銀行は2日、「中国(上海)自由貿易試験区建設に
対する金融面からの支持に関する意見」を発布、4項目の具体的な支持を
決めた。その内容は以下の通り。

1.投資融資に関する兌換の利便性を高めること。資本項目の自由兌換に
向けた取り組みを推し進め、試験区の対外開放を一歩進め、企業の
「走出去」を支持する、
2.人民元の国境を超えた利用を拡大し、区内の企業と個人が活発に
人民元を利用することで国境を超えた取引を行わせしめ、為替兌換コストを
引き下げ、為替リスクを減らす、
3.金利の市場化を緩やかに進め、改革のペースを速め、実体経済の発展を
支える、
4.外貨管理改革を深掘りし、行政審査許認可を減らし、相応の
外貨管理体制を順次打ち立てるなどである。

 具体的な政策が発動されている。中国人民銀行は来年、まず、
上海自由貿易試験区に場所を限定しつつも、急速に金融市場の国際化、
自由化を進める意向である。そのほか、全体として、金利、為替の自由化、
資本市場改革などが進み、海外から資金が大量に流れ込む可能性がある。
こうした時期を前に、中国人民銀行は金融市場をしっかり管理して
おかなければならないのである。

 簡単に行ってしまえば、改革の進展が株価を押し下げる要因となっている。

 しかし、ここで示したように、これから始まろうとする改革・政策の多くは
中国金融市場に対して、資金を流入させるような効果が強い。

 少なくとも、金融不安から下げているのではない。改革が進み始めたことで
下げている。ならばここでの下げは絶好の買い場となるはずだ。

 12月末までは資金ひっ迫が続きそうである。しかし、1月になれば銀行が
資金を供給しやすい状況となる。ただし、春節休暇前は資金需要が
高まり易い。上海総合指数は12月下旬に底打ち。1月の戻りは弱い
かもしれないが、春節明けの2月中旬からは3月上旬の全人代開催に
かけては、上昇トレンドが出るのではないか?このように予想している。
(12月21日作成)


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