湯けむり通信

読者数 3,000人~ 発行頻度 1週間/回 パソコン

広告価格帯 ~10,000円/回(概算)

※メルマガ内容は省略されています。もっと詳しく見る

広告のお問い合わせ

  • メルマガ概要
  • バックナンバー一覧

■メルマガ湯けむり通信 第611号■ 『2012年の振り返りと2013年以降の温浴業界』

配信日:2013年01月01日

─[PR]─────────────────────────────────
★☆★ マーケティングエー×まぐまぐ! ウィンターキャンペーン ☆★☆
『iPad mini』や『イオンスチーマー』、『ディズニーペアチケット』など
アンケートに答えて豪華賞品を当てよう!締切間近!急げ!!

詳しくは、コチラ ⇒ http://a.mag2.jp/9xHb
─────────────────────────────────[PR]─


┏┏┏┏
┏┏┏  週刊 メルマガ湯けむり通信 2013年 1月1日
┏┏
┏   ●2458部発行●  http://www.u271.com

──────────────────────────────
お客様各位

東日本大震災により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
当社は本業の経営コンサルティングを通じ、各企業様を引き続き
全力でご支援させて戴く所存でございます。
被災された皆様のご無事と被災地の一日も早い復興を社員一同心より
お祈り申し上げます。
                      船井総合研究所
──────────────────────────────
  今週のCONTENTS
●コンサルタントの視点
 『2012年の振り返りと2013年以降の温浴業界』

●編集後記
 『温浴チーム 阿久津の高貴な後記!』

──────────────────────────────

人工アルカリ風呂「湯の旅」
■来館動機の創出:アルカリ泉=美人の湯 (美容男子市場が狙い目!)
■施設の有効活用:既存の浴槽・循環設備を活用
■経営の効率化:売上UP、運用コストの削減
詳細・お問い合わせはこちら↓
http://www.schliemann.co.jp/
株式会社シュリーマン
代表取締役 平野善之
TEL:03-6459-0073 FAX:03-6893-6333

──────────────────────────────

広告経費0円で、地域のお客様を集客・新規開拓『スマイルキャンペーンPR』
◇お店の方に代わり、地域のお客様50,000件〜(法人・個人・事業所)へ、
 プロのPRスタッフが貴店の素晴らしさを徹底的にアピール!
◇提携店さまオリジナルのキャンペーンカードを費用負担0円で制作・企画・販売。
◇キャンペーンカード販売収益のみでPR人件費・制作費全てを賄う完全成果型の
 キャンペーンを敢行!

詳細資料:(http://www.dinatos.co.jp/promotion/smile.summary.pdf
株式会社ディナトス(http://www.dinatos.co.jp
営業企画部 下山 諒(TEL:03-5354-7350)

──────────────────────────────
┏┏┏
┏┏  ■コンサルタントの視点
┏   
──────────────────────────────
あけましておめでとうございます!
温浴ビジネスチームの相良(さがら)です。
2013年、新しい年がスタートしました。

昨年も色々な事がありましたが、ここで温浴業界の昨年と
今年について考えてみようと。
普段より長文ですが、ご容赦くださいませ。

【2012年の振り返りと2013年以降の温浴業界】

2012年の全国的な業界動向として、2008年に始まった温浴全体の
市場規模の縮小は引き続き進行しました。
並行して全国の店舗総数も減少してます。
特に2012年冒頭の燃料仕入単価の増大及び、
大震災後のエネルギー政策の混乱に起因する電気代増がコスト高を招き、
売上の伸び悩み(もしくは減少)とあわせて既存店、特にコストが
大きくなりがちな大型業態の温浴施設を中心に、
業績を悪化させる結果となりました。

この傾向を裏付けるように、昨年後半から2012年前半あたりまでの
業界の主要企業の業績一覧(11月14日付 日経MJ新聞)を見るに、
やはりこれまで業界を牽引してきた有名大型店舗などが、
業績の伸び悩み、あるいは大幅減少となっていますが、
こういった状況の中、業界の動きに下記のような
様々な現象が見られるようになりました。

●業績を伸ばしやすい部門への経営資源のシフト
入浴価格を半額、場合によっては一定期間無料にするなど、
長期的に見ると自らの業績を悪化させる取り組みは今でも時々見ますが、
一方で元々の得意分野をさらに伸ばすことが経営上極めて
効率がよいという判断から、例えば健康ランドならば
宴会売上を伸ばす、あるいはスーパー銭湯ならば入浴部門の、
それも繁忙期の売上をさらに増大させるといった、
各業態がそれぞれの強みが活きやすくなるよう、
経営戦略をシフトさせている傾向が見られます。

●空白マーケットの獲得
2012年は、特に早朝風呂サービスが全国に普及した年となり、
さらに深夜時間帯の極端な割引、また思い切った例として
24時間営業を検討・実行するケースが散見されました。
これまでは重視されてこなかった空白時間帯のマーケットに対して、
積極的な来店促進の取り組みが昨年以上に
見られるようになっており、こういった流れは今後も
大きくなりそうです。

●運営形態の転換
これまで直営で運営してきた温浴施設を、経営困難を理由に
他社に運営委託する企業が増えたと感じています。
上場企業の中にはこれをビジネスチャンスととらえ、
業界に対して運営受託サービスを積極的にアピールする企業が現れ、
現在も全国に出店中です。今後は大小の企業が運営受託をキーワードに
受託獲得を競う流れが生まれそうです。

●小規模店舗の台頭
先に記述しました大型店舗の苦戦と異なり、昨年あたりから好調を
維持する温浴施設が目立ち始めました。多くは小型の
温浴施設(延床面積300坪以下)であり、人件費や水道光熱費といった
温浴事業の主要コストを最小限に抑えるビジネスモデルを持つことで、
市場縮小が続く業界内で店舗数を拡大させています。
運営受託希望が増えている案件も主にこういった小規模施設で、
売上高は2億円以下ながら、それ以上にコストが通常規模の
温浴施設と比べて低く抑えられているため、営業利益・キャッシュを
確実に確保できており、2013年以降は開発業態の主流の
ひとつになると予測しています。

【2013年 温浴事業をやる上で意識しておきたいこと】

●経営法則にのっとり地元重視から
業績を伸ばす、あるいは最低でも利益やキャッシュを確保していくには、
売上に対する法則に沿って動くべきだと思っています。
最初にすべきは、対象となる商圏内のシェア(占有率)をあげること。
これはつまり客数アップ(維持)につながります。次に客単価アップ、
最後に対象商圏の拡大です。順番を間違えると非効率なことがおこります。
例えば、新規客数を増やせば温浴事業の特性から勝手に
客単価も上がりますが、最初に既存客に向けて客単価アップの
取り組みをやっても思うように伸びません。また、近隣のお客様の
獲得余地がまだ残っているにも関わらず、遠くのエリアにチラシを
巻かねばならないならば、広告宣伝費は明らかに膨らむでしょう。
お風呂商売は、特殊の状況を除いて、例え観光立地であったとしても、
地元客の獲得を優先させねばならない理由はここにあります。

●商圏内のシェアアップは、営業時間の延長や新規営業時間の差別化、
あるいは、土日や3連休の客数を意図的に伸ばすといった戦略が有効です。
コスト増やオペレーション変更が不安なので、営業時間の延長は
勇気がいることですが、着実に準備して行えば、商圏人口が数千人の
レベルでなければほぼ成功します。また、今は家族が一緒に
行動する流れがあるため、土日や連休の客数を増やす取り組みは家族や
三世代の客層にダイレクトに響きます。元々客数が増えやすいのが
休日ですから、これも効果的に月々の業績をよくしてくれます。

●その他のシェアアップ策も時流を意識する
社会情勢や人口動態を意識すると、足湯というアイテムは、
ちょっと意味合いが変わってくると思っています。店前のオブジェの
ような意味づけ・位置づけで、戦略的なアイテムではなかったものですが、
考えようによっては有効な広告宣伝アイテム。
今年顧問先の温浴施設が次々と移動式の足湯を製作し、
地元のイベントやお祭りなどに出展させてましたが、これが大人気。
見込み客づくりに貢献してくれました。実は介護施設や小学校からも
利用したいという要望があり、今年いろいろ考えさせられた
浴槽アイテムでした。免許を更新しなかったり寝たきりに
なったりする高齢者に対して、温泉を運ぶというサービスの重要性が
増えそうで、その意味で移動式の足湯や、申請するだけで
取れることもある温泉スタンドなどは、今のうちに近隣商圏内の
シェアアップのツールとして確保しておきたいところです。

●温泉に興味なくても来店してもらう流れ
駐車場で定期的にお祭りイベントをやると、見込み客が増えるので、
2012年もよく実行されました。ほかに興味深かったサービスのひとつが、
「カルチャー」に関連したものです。ヨガや手芸、麻雀や囲碁将棋を
有料無料で行うと、入浴に来たことがない方でもお店にやってきます。
何度も来店するうちにいつの間にか、入浴客として
来店してくれるようになるのです。カルチャーを通して
サークルが生まれ、お店で宴会をやってくれる流れは、
固定客化の典型例ですが、ほかにもカルチャーを通じた
新しい来店・固定客化の取り組みは効果が上がっています。
店側は場所だけ提供する軽いやり方からはじめることをおすすめします。

こういった取り組みは全て、商圏内のシェアアップ(客数アップ)に
有効で、コストや非効率な運営が経営を圧迫しやすくなった今、
効率よく業績を確保するには、第一にシェアのアップから
始めねばならないと言えるでしょう。

ある意味で2013年は新しい取り組みや、過去に埋没していた
発想やサービスを掘り起こしながら、商売の活路をつくっていく
時期だと思っています。こういう時は、商売を楽しむこと、
楽しみながら日々の経営や運営に取り組むことが大事だと
個人的に思っています。2013年、一緒に温浴業界を
楽しんでいきましょう!

今年もよろしくお願いします。

(さがら ゆうじ)


──────────────────────────────

【 編 集 後 記 】「阿久津の高貴な後記!」

★あけましておめでとうございます!♪編集長の阿久津若奈です。
 皆様のお店は三箇日、お忙しいかと思いますが
 スタートダッシュ、がんばってまいりましょう!☆
 今年も湯けむり通信をどうぞよろしくお願いいたします。 

──────────────────────────────
         [週刊 メルマガ湯けむり通信]
 ご意見・ご感想お問い合わせなどは⇒ e026@funaisoken.co.jp
 フォームメールはこちら⇒ http://www.u271.com/contactus/index.html
 編集長:阿久津 若奈
 発行所:株式会社船井総合研究所 温浴ビジネスチーム
 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-6 日本生命丸の内ビル21階
 TEL 03-6212-2931(直通)
──────────────────────────────
http://www.u271.com/ 

このメールマガジンは、『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/を利用して発行
しています。解除はこちら http://www.mag2.com/m/0000098085.htm から。

◎湯けむり通信
のバックナンバー・配信停止はこちら
http://archive.mag2.com/0000098085/index.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▽こちらもいかが? "語学・資格"ジャンルの注目メルマガ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
●毎日1分!経済英語NEWS(解説付き)
http://www.mag2.com/m/0001162214.html  日刊

365日最新の英語ニュースを無料でお届けするのはこのメルマガだけ!
全ての文に日本語訳、英語解説がついているため、分からないはあり得ません。
読み続けることでTOEIC700点以上が期待できます。
「TOEICが200点上がった」などのメールが続々と届いています。
ワンクリックで簡単に登録できます。
今なら、私が過去9800円で販売していたレポート
「たった6ヶ月でTOEIC235点から775点になった魔法の成功シート」
を、メルマガ内で無料配布中。

★発行者webもご覧ください↓
http://keizai-news.sakura.ne.jp/index.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【まぐまぐ!】━
┏┛ ̄ ̄┗┓
┣┳┳┏┻┃今なら!まぐポイント 【100億円】相当 プレゼント中!
┃┃┃┗┳┛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
┗┻┻┫┃ イマナラ!
…… ┃┃ 新規の有料メルマガ購読に使える【まぐポイント】を
…… ┃┃ 全ユーザ様にもれなく 【1000pt】 プレゼント!
…… ┗┛ 詳しくはURLへ!!
http://a.mag2.jp/FrB1


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【広告するなら、まぐまぐ!】━
大量に配信、確実な登録。メルマガ広告はクリック先のユーザー登録に強い!
30種類以上のメニューから、お客様に最適なプランをご提案いたします!
☆広告のお問い合わせはこちらから⇒ http://a.mag2.jp/iIks
☆低予算でご検討の方はこちらから⇒http://www.mag2.com/ad5/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


広告のお問い合わせ
メルマガ広告に関するご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。TEL:0120-109-744
ぺージ一番上へ