中国株投資レッスン

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4−6月の成長率は予想通り

配信日:2012年07月19日

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                    2012年7月19日 第221号

    「中国株投資レッスン」

       TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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     目次
     1.株式投資に関する有料メルマガのお知らせ
     2.4−6月の成長率は予想通り
          
1.株式投資に関する有料メルマガのお知らせ
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2.4−6月の成長率は予想通り
 4−6月期の実質経済成長率は7.6%であった。

 これは1−3月期の8.1%と比べ0.5ポイント低く、また、2011年
10−12月期の8.9%と比べ1.3ポイント低い。2010年
1−3月期の11.9%をピークに成長率は下落トレンドが続いており、
特に今年に入ってからは、鈍化が鮮明である。ちなみに、2009年
1−3月期の6.2%以来の低い水準である。

 もっとも、世界各国の状況と比べると、依然として随分と高い。この点に
ついて、国家統計局のスポークスマンは、イギリスコンセンサス調査会社の
第一次集計ベースデータを使って、詳しく説明している。たとえばインド、
ロシアの4−6月期の成長率は5%前後。ブラジルは1.2%前後。
南アフリカはもっと低い。先進国はEUが▲0.3%、アメリカが
1.6%前後。「グローバル社会において、しかも世界第2位の規模まで
発展した中国が依然として7.6%もの高い成長を維持している」と
評価した方が妥当なのだろう。

 コンセンサスとの比較ではほぼ予想通りとなった。ブルームバーグ社が
まとめた予想の中央値は7.7%。これは海外の市場関係者による
コンセンサスである。一方、本土金融専門誌である中国新聞網は当日、
中国国際経済交流センター幹部の予想として7.6%という数字を
示していた。もっと早い時期において、5月18日の段階で、
国家情報センター経済予測部は中国証券報に対して4−6月期の成長率は
7.5%前後という予想数字を伝えている。各証券会社の予想も少し
ばらつきがあるが、7.3〜7.8%とあたりに収まっていた。まとめて
いえば、本土では予想通り、海外では若干低いのかなといった結果であった。

 次に、需要項目の動きを追ってみよう。中国では、実質ベースの
ブレークダウンデータが、デフレーターを含め、発表されない。仕方がない
ので、名目値で、カバレッジも違う月次ベースの動向を使って方向性を
探ることにする。

 投資について。1−6月の全国固定資産投資(農村を含まず)は
20.4%増。1−4月の20.2%増、1−5月の20.1%増と比べ、
伸び率は高い。中央プロジェクト投資は▲4.1%減であったが、
1−5月と比べ下落幅は3.6ポイント縮小した。地方政府プロジェクト
投資は22.1%増と横ばいであった。セクターでみると、鉱業関連投資の
伸び率が鈍化、製造業は横ばいであったが、電力、熱供給、ガス、
水道・水処理などの投資は加速した。また、新規着工プロジェクト
計画総投資額が増えている。全体を通して、積極財政政策の強化は効果を
現しつつあると言えよう。


 消費について。6月の小売売上高は13.7%増で、5月と比べ伸び率は
0.1ポイント低下した。昨年の伸び率は17%台で推移しており、
12月は18.1%増であった。今年に入ってから伸び率が大幅に
鈍化している。ちなみに、今年の伸び率で最も高かったのは3月の
15.2%である。足元でも消費は緩やかに減速しているといった状況である。

 輸出入について。6月の輸出は11.3%増で、5月と比べ4ポイント
低下したが、2カ月連続で二桁増を確保した。一方、輸入は6.3%増で
6.4ポイントもの大幅低下となった。3月、4月に続き、一桁成長に
逆戻りとなった。6月の貿易収支は輸入の大幅な伸び率鈍化によって
317億ドルの黒字となった。前月と比べ130億ドルの黒字幅拡大
である。記録的な赤字を記録した2月を除けば対前年比では今年に入り、
貿易収支は増えている。海外要因が足元の景気を下支えしていると
いうことができるであろう。

 また、鉱工業生産について。6月は9.5%増で、5月の9.6%増と比べ
伸び率は0.1ポイント低下した。今年の3月までは、伸び率はずっと
11%以上をキープしてきたが、4月に9.3%に鈍化した後、横ばいが
続いている。主な生産量を見ると、発電量が横ばい、原油加工量が
▲0.6%減、エチレンが▲3.3%減、非鉄金属(10種類)が
5.8%増、セメントが6.5%増など、川上部門が低調である。
景気敏感の川上の生産が動き出さないことには景気の回復は難しい。

 今後の見通しについて、いくつかのポイントがある。

 一つ目は、在庫調整が進むかどうかである。6月のPMIの詳細を見る
限り、在庫は依然として膨らみ続けているようだ。川上産業の生産は
低迷しているが、在庫調整が始まり、在庫が底打ちしないと、これらの
生産は上向いてこない。在庫循環といった観点から見ると、まだ低迷が
続きそうである。

 2つ目は、金融緩和が進むかどうかである。6月のM2伸び率は
13.6%で5月と比べ0.4ポイント増加している。また、
人民元新規貸出純増額は9198億元で、5月と比べ1266億元、
前年同月と比べ2859億元増えている。人民元新規貸出純増額の規模は
市場予想どおり9000億元を超えており、金融緩和は量的にはしっかりと
進んでいると言えようが、増加の内、短期貸出分が4167億元を占める。
4000億元を超えるのは2009年6月以来である。金融緩和が中長期の
貸出に繋がってない。景気を回復させるためには今後、人民元新規貸出
純増額がコンスタントに8000億元程度に保たれるとともに、中長期の
貸出需要が増えるような政策を、国務院が打ち出す必要があるだろう。

 3つ目は、物価が沈静化を続けるかどうかである。6月の消費者物価
上昇率は2.2%で6月と比べ0.8ポイント下落した。また、
工業品出荷価格指数は▲2.1%で5月と比べ0.7ポイント下落した。
いずれも急落したと言ってよいだろう。中国人民銀行は5月に続き、6月も
利下げを行っており、現在の1年物預金金利は3.0%である。
消費者物価指数がさらに下がる状況であれば、利下げ余地は大きくなる。
川上製品の価格が大きく下がっており、今後消費者物価指数は更に下がる
可能性が高い。海外で金融緩和が進み、国際商品市況が大きく上昇しない
限り、物価について心配する必要はなさそうだ。

 政府は既に、財政政策、金融政策とも景気に対するサポートを強めている。
在庫調整の遅れにより、底打ちの時期はこれまで予想していた
4−6月期から7−9月期にずれ込むと予想を変えたが、底打ちが
見えていることははっきりしている。こうした観点からすれば、今回の
一連の統計発表は、ほぼ予想通りであったと言えるだろう。(7月15日作成)


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