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コンサル出版!『政界変われど企画は変わらず』 第163号

配信日:2009年10月05日

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┃  ┃      第163号【09/10/05】     ┃  ┃
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《PR》【ビジネス出版社の元編集長のセミナーが開催決定!】

中経出版の元編集長・奥平恵氏による、出版社の知られざる内情を
語るセミナーです。編集者の考えを知らずに出版を目指すべからず!

  ○持ち込み企画書が読まれるためのポイントとは?
  ○どんなテーマ・企画が採用され、どんな企画がダメなのか?
  ○結局、絶対に本を出したい人はどうすれば良いのか?
  ○忙しくて自分で書けない人でも本が出せる奥の手・・・など

●10月16日(金)15:00〜17:45/東京千代田区にて

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《今週のCONTENTS》

1.『政界変われど企画は変わらず』

2.今週のおすすめ講座
     【プロフェッショナルコンサルタント実践講座:基礎編】

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セミナーが近くなるとメルマガの頻度が上がることに、なにやら訝
しさを感じておられるかたも多いかと存じます。

ま、しかし、世の中すべからくそういうもので、動機があって行動
があり、行動があって結果がある。そして動機は概して不純な場合
のほうが多い。

そういうわけで本多泰輔です。
白髪が目立ち始め、寄る年波にいささか戦慄を覚え始めております
今日この頃です。やれやれ、どんな愚か者でも歳だけは平等にとる
のだなあ。

小室哲哉が著書『罪と音楽』(幻冬舎)を出版しましたね。
いやー、やるもんだと思いました。さすが幻冬舎、こういうところ
は抜け目ありませんな。なにしろまだ執行猶予中の人ですからね。
それ相応の決断はしたんでしょう。

本が出たタイミングからすると、公判の最中から準備していたとい
うわけではないと思います。たぶん判決が出て一段落し、復帰のプ
ランニングを練る中で用意され、そこに幻冬舎がのった、そういう
流れだったんじゃないかと想像してます。

ああいう本は2ヶ月もあればできますからね。

本は執行猶予中であろうが収監中であろうが出すことに制限はあり
ません。裁判の最中でも出せます。裁判所の心証は悪くなるでしょ
うが。なにかしら批判はあるにせよ、そういう不利を覚悟すればで
きないことはないのが出版です。その本自体が犯罪でない限り出版
は可能なのです。

出版に著者の資格が問われるとすれば、それはその本を書くにふさ
わしいかどうかくらいですが、明らかにテーマにふさわしくない人
の本もありますから、結局、著者は無資格でOKということです。
大学教授とおんなじですね。

以前、本を書いているのは大学の教授のような人ばかりだから、大
学教授じゃないと本は出せないのかと訊かれたことがありましたけ
ど、その大学教授は無資格なんですから、当然著者は無資格で何の
問題もありません。

そういえばコンサルタントも無資格でした。


■政界変われど企画は変わらず

新総理の外交デビューが終了し、「野党」自民党の総裁も決まり、
なにがどうなるかわかりませんが、とにかく国政は新しい形でスタ
ートしようとしています。

去年の今頃は、まだFXだの、外貨投資だの、マネーゲーム関連の新
刊本が出ておりました。リーマンショックが突然だったですから、
途中までつくっていた本は出すしかなかったのですね。

その後は一斉に撤退し「逆張り」をねらった株の本や円高基調での
FXなど、すこしひねりを効かせたものがぽつぽつ出ていたものの、
読者もつかなかったせいか潮は現在まで退いたままです。

このところ株式市場はすこし持ち直してきていますから、投資関連
が機軸の会社は現在仕込み中でしょう。しかし大半の版元は株や為
替のテーマは、まだまだ慎重、様子見という状況です。

このような横並びの姿勢、一斉出撃、一斉後退は、よくマスコミ批
判で言われることです。どこの新聞も書いてあることが同じ、NHK
も民放も変わりがない。それはビジネス書出版界でも似たような傾
向なのです。

雑誌でも、企画がなくなると「あの人はいま」みたいな特集を組み
ますが、ビジネス書の出版社でも企画が詰まると、新しいほうへ行
くよりも過去に戻ります。むかし流行った企画をリバイバルさせま
すね。企画の使い回しです。

そして、雑誌の「あの人はいま」特集が案外底堅くうけるように、
むかしの流行り企画にも読者がつきます。なぜ?かはともかく、
つきます。

むかしの流行りとはつまりなんだというと、「話し方」と「頭のよ
い」ですかね。それぞれピークは6年位前になりますが、3〜4年
前くらいまではブームでした。

「脳」ブームは、「頭のよい」からさらに進行して、ダイレクトに
器官としての「脳」へ行ったわけで、脳ブームは2年くらい前がピ
ークだったと思います。キーワードはそのひとつ前まで戻っている
わけですね。茂木さんは脳ブームで大きく跳ねて、さらに「頭のよ
い」でさらに伸ばしたことになります。

またかよ、って気がしますが、またです。


■めぐる、めぐるよ、テーマはめぐる

なぜ3〜4年前かというと、それ以前だと出版社も忘れてしまって
いるからでしょう。まだ売れた記憶が残っているテーマに手を伸ば
す。しかし、それでも売れるってことは、たぶん読者のほうも同じ
ような感覚かもしれません。それなら、また、でもいいか。

実際はもちろんそれだけじゃなく、就活が氷河期に逆戻りしたこと
なども背景にあるという気がしますし、いくつかの要因が影響して
いるのだろうと思います。では、どんな要因があるのか。それがわ
かれば、わたしだってもっと法外な値段で出版社にネタを売って、
身代を築いております。

いずれにしても、今日は斬新な企画よりも過去のヒットテーマの掘
り起こし、横並びの安全運転が全体の傾向です。出版社らしい野心
的な行動とは到底言えませんが、いまは心も身体も弱っていますか
らね。出版界は。周囲と異なるテーマで勝負するという気力も体力
もありません。

そこへ斬新なテーマを持ち込んでも、受けつけるだけの体力のある
会社は少数です。病人に「極上ステーキだよ。旨いよ」と言っても
食べられないでしょ。全体にはそういう状況です。

そういえば、「品格」が流行ったのも3〜4年前でした。
では、「品格」というテーマはどうなんだということになりますが、
う〜んどうなんでしょう。なにしろ中味のなかった本ですからね。

やはり「衣食足りて礼節を知る」ですから、この世情では品格どこ
ろじゃないのかも。

「会計」はどうなんだ、と言われると、そりゃ3〜4年前のテーマ
ではなく、去年のリーマンショック前までずっと続いていたテーマ
ですからね。つまり、株や為替の本と同時進行だったわけで、その
せいか「負のイメージ」までいっしょについてますから、すこし不
利なんじゃないでしょうか。

株や為替が戻れば、いっしょに戻るだろうと思っていますけど。

いずれにしても、3〜4年前の本ならブックオフにたくさん並んで
いますので、そのへんを参考にしてはいかがでしょうか。

ひょっとすると同じ棚の前に並んでいるのは、どこかの版元の編集
かもしれません。ちなみに過去のベストセラーは、値段も安いです
からお得です。

さて、どんなわけだか、そんなわけで、以下は開催迫るセミナーの
お知らせです。

よろしくお願いしまーす。

↓↓↓

………………………………………………………………………………

◎ビジネス出版社『中経出版』の元・編集長のセミナー開催決定!
(10/16金曜 15:00〜17:45 東京)

http://www.keieido.net/publish-seminar.html

ビジネス書の有力出版社である『中経出版』にて今年3月まで現役
の編集長を務めていた奥平恵氏による、初めてのセミナーです!

(注:今回が最初で最後になるかも?しれません。)

奥平氏は、中経出版をはじめ出版業界で30年以上のキャリアをも
つベテラン編集者で、現在も中経出版のアドバイザーとして外部か
ら企画を提供したり、他の出版社へも企画提供や執筆・編集業務を
行っている第一線のプロフェッショナル。

そんな奥平氏の経験から、これからビジネス関係の出版を目指す方、
2冊目・3冊目を目指す方へ、出版社側の本音をお話します!

さらに後半のパートでは、本メルマガ編集長としてビジネス出版社
OBならではの内部情報や毒舌を披露してきた本多泰輔が、何として
でも本を出したいという方のために、より今日的かつ実践的なレク
チャーをさせて戴きます。

これからビジネス書を出したい、2冊目・3冊目を狙いたい、とい
う方には、きっとご参考になる、ここでしか聞けない豪華2本立て
の内容だと思います。

※あまり大きな声では言えませんが・・・出版業界のインサイダー
として豊富な人脈・コネクションをもつ講師のお二人と名刺交換し
て、企画を見てもらうことが一番の出版への近道かもしれません!

先着順で締め切りますので、ご興味ある方は、ぜひお早めにお申し
込みください。

<予定内容>

●第1部:ビジネス出版社の元編集長が語る、出版社側の考え方

1.著者が知らない出版社のインサイダー事情
・ビジネス出版社の編集者はどんな仕事をしているのか

2.ビジネス出版社が企画を決定するプロセスとは?
・編集会議の内幕と本を出す決裁権限

3.持ち込まれる企画書・原稿は実際にどうなっているのか?
・実際に送られてくる企画書、原稿のゆくえ

4.編集者の目に留まる企画書のポイント
・こんな企画書が注目される、こんな企画書はダメ

5.確実に本を出したい方への実践的なアドバイス
・忙しくて書く時間がない人でも本は出せる


●第2部:本が売れない時代に出版するためのポイントとは?

1.出版の効果
・なぜ、2冊目、3冊目の著書があったほうがよいのか

2.出版社を攻略する方法
・刊行スケジュールのエアポケット
・企画の穴と狙い目の出版傾向

3.なぜあの人は次から次へと本が出せるのか
・目標は年間3冊

4.著書づくりのファクトリーをつくろう
・企画書も原稿も書かない作家たち

※当日の講演内容は一部変更になる可能性もございます。


◆開催日時
10月16日(金)大安  15:00〜17:45
(開場14:30)

◆場所
ちよだプラットフォームスクエア 5階会議室にて

◆対象
ビジネス書の分野での著者デビュー、出版を目指していらっしゃる
方。(とくにコンサルタントや研修講師の方、歓迎します)

◆定員
15名を予定 ※先着順に受付

◆会費
15,000円

◆お申し込みフォーム
http://www.keieido.net/publish-seminar.html

<受講者特典!>
出版企画書をご準備できる方には、本多氏より、内容に対してコメ
ント・アドバイスをさせていただきます。また有望な企画につきま
しては、ご希望に応じて出版実現に向けた支援(プロデュース)を
させていただきます。

《このメルマガのバックナンバーはこちら》
http://www.keieido.net/publish-mag.html

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☆☆今週のおすすめ講座☆☆

【プロフェッショナルコンサルタント実践講座:基礎編】
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期間は6ヶ月、どなたでも受講頂けるようにリーズナブルな会費を
設定しました。月1回の受講で、実際のコンサルティング現場で通
用するプロフェッショナルの知識を学んでみませんか?

◆日程:2009年11月7日〜翌年4月3日迄の毎月第1土曜、14時〜17時
◆講師:西村健一氏(エヌコンサルタンツ代表・中小企業診断士)
◆会費:月額19,800円。ほか別途参考図書代(2冊)。
◆会場:ちよだプラットフォームスクエア(竹橋)
◆定員:10名以下(最少催行人数3名を予定)

☆★詳細は→ http://www.keieido.net/professional.html

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《編集後記》
出版セミナー、まだお席がございます!(かなり余裕で)。
ご関心ある方は、ぜひお待ちしています〜。(発行者:樋笠)
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発行:《株式会社コンサルジェント》http://www.consulgent.co.jp
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1-10-2きめたハウジング6F
〒541-0054 大阪市中央区南本町2−1−1本町サザンビル8F
◆経営コンサルタント探しの『経営堂』http://www.keieido.net
◇研修・セミナー講師探しの『研修堂』http://www.kenshudo.net
★ご意見・お問合せ: http://www.keieido.net/inquiry.html
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