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コンサル出版!『コンサル出版ならではの出版』 第164号

配信日:2009年10月12日

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┃  ┃ コンサル出版フォーラム          ┃  ┃
┃  ┃       〜本はあなたをメジャーにする!┃  ┃
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┃  ┃      第164号【09/10/12】     ┃  ┃
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《PR》【ビジネス出版社の元編集長のセミナー、今週開催!】

中経出版の元編集長・奥平恵氏による、こうすれば本が出せるとい
う編集者直伝セミナーです。早く本を出したい方は是非ご参加を!

  ○持ち込み企画書が読まれるためのポイントとは?
  ○どんなテーマ・企画が採用され、どんな企画がダメなのか?
  ○結局、絶対に本を出したい人はどうすれば良いのか?
  ○忙しくて自分で書けない人でも本が出せる奥の手・・・など

●10月16日(金)15:00〜17:45/東京千代田区にて

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http://www.keieido.net/publish-seminar.html

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《今週のCONTENTS》

1.『コンサル出版ならではの出版』

2.今週のおすすめ講座
     【プロフェッショナルコンサルタント実践講座:基礎編】

………………………………………………………………………………

45年前の東京では、今日この日はオリンピックをやっていたわけで
すね。過去は永遠に輝きを失わず、未来は常にほの暗い。

2016年東京オリンピックは幻に終ってしまいましたが、石原都知事
は本気でやれると思っていたようです。それに対し、ほとんどの都
民および日本国民は、どうせ南米大陸になるだろうと冷ややかでし
た。当事者と周囲ではこれくらい見解に差が出るものなんですね。

かく言うわたしめは、そりゃ今度はリオでしょと思ってはいたんで
すが、環境重視の都市で開催される環境対応型のオリンピックとい
うテーマ性に、なんかほかの国よりすぐれたものを感じ、いつの間
にかこりゃひょっとするとなんて思ってしまいましたが、やはり結
果はみなさんのお考えのとおりでした。とりあえずオリンピック東
京招致のバッジだけ記念にとっておきます。

そういうわけで本多泰輔です。

これまでのメルマガで書いたかどうか、あんまり記憶がないのです
が、これは実にコンサルタントらしい出版だなあという出版形態が
あります。

コンサルタント以外ではたぶんできない出版です。まさにコンサル
出版の極めつけといってもいい。

どんなものかと言いますと、クライアントの会社をテーマに本を書
くことです。

なあんだ。そんなことか。
まあ、力んで紹介するほど、別に珍しいものじゃありませんでした。

それでもそんなものは知らないよというかたのために、もうすこし
説明いたします。

たとえば「すごい幹部が次から次へと生まれる会社」とか「なぜこ
のお店には行列ができるのか」とか、あるいは「リピーターが死ぬ
まで離れない会社」とか、一見ノウハウ本、実は会社のPRにもし
っかり貢献してるという本、ときどき書店でも見かけますよね。

そういうやつです。
しかも、こうした本は案外売れることもあるのです。

ポイントはその会社の社長が著者ではなく、コンサルタントが著者
というところですね。まあ、経営評論家でも、経済ジャーナリスト
でもいいんですが、第三者による著書だということです。

社長が著者のほうが売れる場合もあるのですが、さほど有名ではな
い会社の場合、第三者が著者のほうが出版社としては扱いやすい。

よくわからないサプリメントの本を売ってる本人が書くより、医学
博士の肩書きのある人が書いてるほうが信頼性があるのと同じです。


■クライアントをテーマに出版する利点

この種の本の利点は次のとおりです。

コンサルタントにとっては
1.執筆、出版によってクライアントの会社に貢献できる
2.いかなるいきさつであろうと、著書は著書
3.会社はPR予算をつけて、相当数を買取るので出版のハードル
はきわめて低い
4.印税もたぶん入ってくる

クライアントにとって
1.PR予算以外は特に労務の提供がない(書かなくても本はでき
る)
2.広告やCMとは異なってPR・マーケティングが可能
3.一応、第三者のコンサルタントが書いているので客観性は担保
できる

出版社にとって
1.一定部数の買取りがあるので損失がない
2.会社との調整は著者コンサルタントがやってくれるので楽

こういう本は、会社が大きくないとだめなんじゃないかとお考えの
方もいるかもしれませんが、会社の規模、業暦は関係ありません。
つくったばかりの会社だってできます。

業種もそう神経質なものではありません。キャバクラだって何だっ
てOKです。問題ありません。

条件はきっぱり一つ、会社の規模には関係ありません、著書の買取
りがあることのみです。

ただし、会社のパンフレットではありません(みたいなものかもし
れませんけど、建前上は)から、テーマは相応に工夫する必要があ
ります。

それは出版社の都合ではなく、著者の名誉と将来のためです。
経営コンサルタントが書くのですから、それらしいビジネス本でな
いと、著者の信頼にも関わります。将来の仕事に影を落とすことの
ないよう、専門以外の分野にまでテーマを広げるのは控えましょう。

人材育成の専門家なら、「なぜこの会社は人が育つのか」というテ
ーマ程度にとどめ、クライアントが卵屋さんだからといって「おい
しい卵料理レシピ」にまで挑戦する必要はありません。

本は、商品のPRよりも会社の「社格」や組織の信頼性に貢献する
媒体ですから、PRするにせよ媒体の特徴にあったテーマを設定す
べきでしょう。


■スポンサーがいると出版社も手厚い

さて、テーマ、企画は、著者と会社で打ち合わせが済んでいれば、
出版社から再度あれこれ軌道修正を求めるような注文がつくことは
ほぼありません。注文があるとしたら、「もっと買ってくれ」とい
うことでしょう。

それでもなお不安ならアドバイスを求めることはできます。
しっかり買ってくれるよい著者ですから、出版社側も並みの新人著
者とは扱いが違います。かなり親切丁寧です。

でも、態度が親切丁寧だからといって、本気で企画を考えてくれて
いると安心してはいけません。なぜ親切なのか、その理由を考えて
みましょう。そう、大部数を買ってくれるスポンサーがいるからで
すね。

買ってくれるスポンサーがいるということは、本が書店で売れなく
ても、出版社は損をしないということです。そういう状況でも、な
お必死になって売れる本をつくろうとは、人間ふつう考えません。
そういうもんですよね。

ところがそういういい加減な企画のほうが売れたりするのも世の中
です。ですから、聞くほうもいい加減な気持ちで、アドバイスを受
けましょう。

なんにせよ本が売れれば関係者全員ハッピーです。

さて、かねてご案内のとおり今週末セミナーを開催します。

絶賛売れ残り中で、この機を逃すと、あまりの不入りに主催者が二
度と開催しないかもしれないという、超レアものセミナーです。

今生の思い出にぜひご参加ください。

………………………………………………………………………………

◎ビジネス出版社『中経出版』の元・編集長のセミナー開催決定!
(10/16金曜 15:00〜17:45 東京)

http://www.keieido.net/publish-seminar.html

ビジネス書の有力出版社である『中経出版』にて今年3月まで現役
の編集長を務めていた奥平恵氏による、初めてのセミナーです!

(注:今回が最初で最後になるかも?しれません。)

奥平氏は、中経出版をはじめ出版業界で30年以上のキャリアをも
つベテラン編集者で、現在も中経出版のアドバイザーとして外部か
ら企画を提供したり、他の出版社へも企画提供や執筆・編集業務を
行っている第一線のプロフェッショナル。

そんな奥平氏の経験から、これからビジネス関係の出版を目指す方、
2冊目・3冊目を目指す方へ、出版社側の本音をお話します!

さらに後半のパートでは、本メルマガ編集長としてビジネス出版社
OBならではの内部情報や毒舌を披露してきた本多泰輔が、何として
でも本を出したいという方のために、より今日的かつ実践的なレク
チャーをさせて戴きます。

これからビジネス書を出したい、2冊目・3冊目を狙いたい、とい
う方には、きっとご参考になる、ここでしか聞けない豪華2本立て
の内容だと思います。

※あまり大きな声では言えませんが・・・出版業界のインサイダー
として豊富な人脈・コネクションをもつ講師のお二人と名刺交換し
て、企画を見てもらうことが一番の出版への近道かもしれません!

先着順で締め切りますので、ご興味ある方は、ぜひお早めにお申し
込みください。

<予定内容>

●第1部:ビジネス出版社の元編集長が語る、出版社側の考え方

1.著者が知らない出版社のインサイダー事情
・ビジネス出版社の編集者はどんな仕事をしているのか

2.ビジネス出版社が企画を決定するプロセスとは?
・編集会議の内幕と本を出す決裁権限

3.持ち込まれる企画書・原稿は実際にどうなっているのか?
・実際に送られてくる企画書、原稿のゆくえ

4.編集者の目に留まる企画書のポイント
・こんな企画書が注目される、こんな企画書はダメ

5.確実に本を出したい方への実践的なアドバイス
・忙しくて書く時間がない人でも本は出せる


●第2部:本が売れない時代に出版するためのポイントとは?

1.出版の効果
・なぜ、2冊目、3冊目の著書があったほうがよいのか

2.出版社を攻略する方法
・刊行スケジュールのエアポケット
・企画の穴と狙い目の出版傾向

3.なぜあの人は次から次へと本が出せるのか
・目標は年間3冊

4.著書づくりのファクトリーをつくろう
・企画書も原稿も書かない作家たち

※当日の講演内容は一部変更になる可能性もございます。


◆開催日時
10月16日(金)大安  15:00〜17:45
(開場14:30)

◆場所
ちよだプラットフォームスクエア 5階会議室にて

◆対象
ビジネス書の分野での著者デビュー、出版を目指していらっしゃる
方。(とくにコンサルタントや研修講師の方、歓迎します)

◆定員
15名を予定 ※先着順に受付

◆会費
15,000円

◆お申し込みフォーム
http://www.keieido.net/publish-seminar.html

<受講者特典!>
出版企画書をご準備できる方には、本多氏より、内容に対してコメ
ント・アドバイスをさせていただきます。また有望な企画につきま
しては、ご希望に応じて出版実現に向けた支援(プロデュース)を
させていただきます。

《このメルマガのバックナンバーはこちら》
http://www.keieido.net/publish-mag.html

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☆☆今週のおすすめ講座☆☆

【プロフェッショナルコンサルタント実践講座:基礎編】
http://www.keieido.net/professional.html

〜第一線で活躍する現役のプロコンサルタントが
                 直接指導&ノウハウ公開!〜


●中小企業診断士をはじめ、コンサルタント独立開業を目指す方
●資格取得後に実務現場での使い方を学びたい方
●実戦で通用するコンサルティング技術を習得したい方
・・・そんな方にぜひお勧めします!

本講座では少人数限定で、中小企業診断士でもあり、著書実績をも
ち、多くの企業や公的機関でコンサルティング実績をもつ、正真正
銘の現役コンサルタントの西村健一氏が「自らのノウハウを公開」
します。

期間は6ヶ月、どなたでも受講頂けるようにリーズナブルな会費を
設定しました。月1回の受講で、実際のコンサルティング現場で通
用するプロフェッショナルの知識を学んでみませんか?

◆日程:2009年11月7日〜翌年4月3日迄の毎月第1土曜、14時〜17時
◆講師:西村健一氏(エヌコンサルタンツ代表・中小企業診断士)
◆会費:月額19,800円。ほか別途参考図書代(2冊)。
◆会場:ちよだプラットフォームスクエア(竹橋)
◆定員:10名以下(最少催行人数3名を予定)

☆★詳細は→ http://www.keieido.net/professional.html

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《編集後記》
残暑お見舞い号以来、セミナー開催が決まり久々のハイペース発行
を続けてきました。しばらくまた休刊状態になるかもしれませんが、
よろしければ解除せず放置しておいてくださいね(発行者:樋笠)

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発行:《株式会社コンサルジェント》http://www.consulgent.co.jp
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1-10-2きめたハウジング6F
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