湯けむり通信

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■メルマガ湯けむり通信　第５２８号■『深夜の隠れたマーケット』

配信日：2011年05月24日

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┏┏┏　　週刊　メルマガ湯けむり通信　【第528号】2011年 5月24日
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┏　　　●3,226部発行●　　http://www.u271.com
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お客様各位

　拝啓　平素は格別のご高配を賜り心より御礼申し上げます。

平成23年3月11日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震により被災さ
れた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
当社は、本業の経営コンサルティング及び各種セミナーを通じ、微力で
はございますが、各企業様を引き続き全力でご支援させて戴く所存でご
ざいます。何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

被災された皆様のご無事と被災地の一日も早い復興を社員一同心より
お祈り申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2011年5月
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社船井総合研究所
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役社長
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高嶋　栄─
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　　今週のCONTENTS
●コンサルタントの視点 『深夜の隠れたマーケット』
●湯けむりニュース１　　『温浴施設の新業態！大公開セミナー』
●湯けむりニュース２　　『温浴施設　新業態視察ツアー　終了！』　
●編集後記
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┏┏　　■　コンサルタントの視点
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皆さまこんにちは。船井総研の吉澤です。
　
　本日は、「温浴施設の深夜の隠れたマーケット」についてお
伝えさせていただきます。

温浴施設では、一般的な営業時間として「ＡＭ10：00前後に開店
し、ラストの入湯が23：00〜23：30」といったスタイルがよく見
られますが、その中でも終了前の1時間前に駆け込んでくるお客
様がいらっしゃいます。これらの客層の多くは、風呂のない学生
や仕事帰りの独身サラリーマンです。さて、果たしてこのような
方々は「少数派のお客様」なのでしょうか。

温浴施設の店長様から、「うちは23：00以降はお客さんが減るか
ら、コスト削減で営業時間を1時間減らしても良いのでは？」と
の話をよく聞きますが、これらは必ずしも正しいとは限りません。
なぜなら、この時間帯には同様の客層で、同じようなニーズを持
っているお客様が存在する可能性があるからです。

例えばこのような事例があります。ある温浴施設様で、終了1時
間前の入浴料を通常の「600円」から200円引きの「400円」に設
定した所、これまで来なかった新規のお客様が次々と来店して
きました。その客数は1日のうちおよそ10%を占めるまでに達し
たほどです。これらのうち、多くのお客様の心理としてあるの
は「1時間しか入浴できないのに600円も払うのは損だ」という
考えです。そのようなお客様が営業終了直前の特価に反応した
結果が、この客数アップであったといえるでしょう。

このように、銭湯価格400円の設定が功を奏した事例から、
「深夜の純粋なお風呂利用」ニーズのお客様に対する訴求効果
があることが、仮説として立てられます。実際に私も、仕事の
帰りが遅くなると深夜に銭湯などを探すことがありますが、実
際に営業している温浴施設はごく僅かです。日本の文化には
「朝風呂」が古くより根付いていますが、実は深夜の温浴施設
でも、やり方次第では大きな客数アップのチャンスがあるので
す。（よしざわつねあき）
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　　〜視界にはお客様全員の姿が見える！店の狭さが強み！〜

●そもそも延床面積５００坪以上の店が主流の時代に、
　２００坪という狭さで成功するそのカラクリとは？
●２００坪でありながら、スーパー銭湯にも見える絶対的な理由！
●広い風呂と狭い風呂、どっちが通いやすいかは一目瞭然！
●誰も気づかなかった最高にリラックスできる浴場の7大ポイント！
●年配客が、囲碁端会議をやるために最適な一人当たり坪数は？
●お客様の顔と名前が一致するための店内の定番レイアウト！
●日曜日でもないのに家族客がくるシンプルかつ明確な理由とは？
●投資するポイントと投資しないポイント！
●お客様を呼び寄せる駐車場とそうでない駐車場の本当の違いとは！

　・・・など、まだまだお伝えしたい事がたくさんあります！

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┏┏　　■　湯けむりニュース２ 【ツアー終了の御礼！】
┏　　　業界の新業態２店舗をまとめて視察するツアー
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　４月１３〜１４日　愛媛県松山での視察ツアーが無事終了！

　温浴業界の未来像を示す２つの業態。この新業態を視察する
　ツアーが先週終了しました。
　ご参加者様と視察させていただいた企業様には、
　改めてお礼を申し上げます！

　★★５月２５日の上記セミナーには、この視察先の社長に
　　ゲスト講師として成功体験を存分にお話いただきます！
　　　スーパー銭湯、健康ランド、日帰り温泉、サウナなどの
　　経営者様には「目からウロコ」の衝撃内容になります！

【セミナー案内はこちら】　
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（相良　祐司）

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［編 集 後 記 ］
・いよいよ新業態大公開セミナーですね。個人的には楽しみでな
りません。ご期待下さい！
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　　　　　　　　　［週刊 メルマガ湯けむり通信］
　ご意見・ご感想お問い合わせなどは⇒ e026@funaisoken.co.jp
　フォームメールはこちら⇒ http://www.u271.com/contactus/index.html
　編集長：中川　洋一
　発行所：株式会社船井総合研究所 温浴ビジネスチーム
　〒100-0005　東京都千代田区丸の内1-6-6　日本生命丸の内ビル21階
　TEL 03-6212-2931（直通）
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