倒産経営者が語る 【実践から本音で伝える経営とは】

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【倒産経営者が語る】社員はなぜ必要なのか

配信日:2017年01月12日

こんにちは片桐です



復活からのストーリーをなぜ書き始めたのか
そんなご質問もいただきまして



その理由とは



今年新たにスタートする新事業で人材に関して
考える部分が多かったので改めて振り返ってみようと
思ったことがきっかけでした。


人材を増やすのは簡単ですが

その社員はなぜ必要なのか


そんなことを改めて考えてみるきっかけでした。



社員という考え方で



前回のメルマガの続きにもなりますが


営業といっても歩合の営業と、歩合ではない営業
の違いってかなり大きく




歩合の営業とは契約をとらなければ給料がありません
固定給がある営業だったとしてもその固定給になるまで
の契約がなければやはり固定給もないケースがほとんどです。


となるととにかく契約が大事になってきますし
一つの契約が仮に駄目になれば次にチャレンジしていくのは

当たり前のことです。



そしてさらに

店長という事になればお店の売り上げを考えなければ
なりませんので一つの契約がダメだとしても保険を考えておく
などして売り上げを達成させていくのが店長でもあります




ですが


歩合ではない営業の考え桁で全てではないですが
契約が取れても取れなくても基本給料が一緒ですので
焦ることはありません


焦っている雰囲気は出しても月末さえ乗り切ればいい的な
考え方でその考え方で店長になってしまうと大問題かも
しれません



ですが私は余りにも分かっていなかったのかもしれません
そんな人材を店長としてしまった。。。。


当然仕事は頑張るわけですが


あくまで給料の中で頑張るというレベルですから
私からすれば、たいして頑張っているようには見えないレベル
でして、だけど本人からすればすごく頑張っているわけです。




この部分で私自身が理解と納得できるのにはかなりの時間が
かかりました。



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こんなことを考えながらも
社内に10名ほどの人材がいるとどうしても毎日が
決まった動きをしていく



朝会社に来てそこから朝礼などが始まり
全員が動き出していく



ただこうなると先日も書いたが初めからいる
A君は難しくなってくるどうしても朝会社には来れない

眠いし昼ごろの出社になってしまうのだが
ほかの社員から少しづつ不満が出てくる



「打ち合わせをしたいときにいない」
「約束をしてもいないことがある」
「なぜ朝来ないのにOKなのか」


初めの間は当初からいたスタッフなのでほかのメンバーも
遠慮していたが数か月もすればだんだん文句が出てくる


ここで


飲み会で事件が起きた


会社という世界では例えば飲み会で売り上げの上がらない
社員などはいじられ、飲まされるなどのことはよくある話
だが今ではパワハラという事で問題になるかもしれない


その時に新人君が飲まされていた時
以前からのA君がどうしても腹が立ったらしく
突っかかり大喧嘩とまではいかないが殴り合いとなる。



この事件でから
スタッフが1名やめ


さらにA君の溝は深くなっていく



この時点で社長としてA君を早々に辞めさせる必要が
あったのだろうがこのA君はとてもお世話になったし
辞めさせることはなかった


ただこれが社内の問題となり半分が辞めていくこととなる





考えてみれば



朝からまじめに頑張っている社員がいて
昼からきてたいして働かないのにゴチャゴチャ
言っているシステムの人がいる



これだと難しくなってきます

営業はやはり契約をとってくるという立場から
どうしても威張りやすい頑張って契約してるんだから
制作やシステムはしっかりと納期にやれみたいな
感じになると



システムのA君は逆に仕事はしなくなる



とても難しい板挟み状態でした。



今考えるとなぜ私はこのシステムのA君と
うまくやってこれたのかといえば


多分考えが一致していたからかもしれない



私は借金を返済するためこのA君の力が必要で
ソフトを作る必要があっただから、別に少し遅れる
またはメールが遅いなどは、目をつぶりおだてて
付き合ってきた。



なぜならおだてたとしてもソフトの売り上げが必要で
返済する必要があったので売り上げができればあとのことは
正直どうでもよかったような気がする



目標はあくまで返済でした



人のことなど考えずにあくまで外注のようにひたすら
使って機嫌を損ねないようにご機嫌をうかがっていたのかも
しれない


そしてその目的は果たしたわけで


そこからは情だったような気がする。



仕事ってなかなかうまくいかないですよね


一人で仕事をするのはとにかく簡単ですが
複数での仕事ってやはり大変


今頃ですが気が付いております。


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