中国株投資レッスン

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商務部、直接投資増加で警戒感

配信日:2010年12月18日

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                    2010年12月18日 第138号


         「中国株投資レッスン」

       TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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         目次
         1.商務部、直接投資増加で警戒感
         2.お知らせ

1. 商務部、直接投資増加で警戒感
 マスコミによれば、商務部は15日、11月の対内直接投資(実際ベース)
は97.04億ドル、対前年同期比38.17%増と、16カ月連続で
プラスになったと発表した。1〜11月の累計では917.07億ドル、
17.73%増を達成、年間では史上最高となる、初の1000億ドル越え
となりそうである。

 外国企業は中国投資に積極的である。海外から流入した資金は経済発展に
使われる。何が悪いのだろうか・・・?しかし、商務部はこの結果について
警戒感を表している。

 ポイントとなるのは、不動産投資が急増している点である。1〜11月の
不動産投資向けは201億ドル、全体の21.9%を占め、48%増で
あった。全体の伸び率は17.73%に過ぎず、不動産投資が
人気化していることが良くわかる。

 別の統計をみると、1〜11月の不動産開発総額は6兆3220億元で
31.2%増。資金調達の種類を調べると、国内銀行借入は
1兆1245億元で25%増、外資利用は656億元で59%増である。
この統計でも、外資のホットマネーが不動産市場に流入している状況が
良くわかる。

 商務部としては、国家が不動産市場のバブル化を抑える政策を
打ち出している以上、外資の野放しな流入を見逃すことはできない。
不動産に対する外資導入ついては、統計数字の正確性、土地取得の
合法性などをしっかり確認し、管理監督すると発表している。

 中国企業は本来、海外からの直接投資に関して、中国にとって奨励される
分野、そうではない分野といった具合に、色分けしている。適宜、中国の
都合で直接投資をコントロールしようといった考え方である。これは非常に
合理的であり、中国にとって有利な方法である。しかし、外国にとっては
どうだろうか。

 各国が共通、透明のルールで貿易を行うのが望ましい。また、貿易は
原則自由であるべきだし、原則平等であるべきである。こうしたWTOの
精神と比べれば、かなり異質である。中国が悪いとは言わないが、中国が
台頭することによって、世界の貿易ルールは混乱をきたす可能性があると
言えよう。

 もっとも、世界各国は既に、自分たちの枠組みで付き合える仲間を求めて、
ブロック化を始めている。アメリカも、中国も、それぞれ二国間のFTAを
通じて、ブロック化を推し進めようとしている。

 今は中国を批判している場合ではない。日本は中国のように、外資が
流入し過ぎて困るという状態とはまったくかけ離れている。日本はもっと
戦略的に対外貿易戦略を立てないと、世界の素早い動きにどんどんと
取り残されてしまう。貿易でもガラパゴスになってしまっては、世界の中で
とても生きていけない。


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2.お知らせ
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