湯けむり通信

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■メルマガ湯けむり通信　第５０５号■『横のつながり』

配信日：2010年12月07日

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┏┏┏　　週刊　メルマガ湯けむり通信　【第505号】　　 2010年 12月7日
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┏　　　●3,226部発行●　　http://www.u271.com
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　今週のCONTENTS

●コンサルタントの視点 『横のつながり』　
　　　　　　　　　　　　

　●湯けむりニュース１ 　　年末年始のイベントに！
　　　　　　　　　　　　　『ありがとう風呂はじめませんか？』


　●湯けむりニュース２ 　 運営受託・委託情報求む。


　●湯けむりニュース３ 　 『無料のモバイルクーポンを活用してますか？』


●ホームページ新着情報

●編集後記

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┏┏　　■　コンサルタントの視点
┏　　　　『』
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皆様、こんにちは。船井総合研究所温浴ビジネスチームの中川洋一（なかが
わ　よういち）です。
12月になり、いよいよ本格的な忘年会シーズンの到来です。私はお酒がそこ
まで好きではなく、普段から好んで飲むことはないのですが、この時ばかり
は周りの雰囲気に合わせて飲んでしまいます。街中の雰囲気もクリスマスの
イルミネーションで彩られてきて年末の雰囲気が街に溢れるとともに、年末
年始のセールが楽しみになってきました。

さて、本日は「横のつながり」というテーマでお話をさせて頂きます。

冒頭でも申し上げましたが、年末・年始は日本全体の雰囲気が変わる時期で
す。消費者の購買意欲が高まります。多くの業態で、この時期は収益を上げ
る、まさに稼ぎ時であります。皆様のところでは現在どういった取組みをな
さっていますか？12月〜1月にかけては消費者の財布の紐もゆるみますので、
このチャンスを逃すのはもったいないです。

では、具体的に何をすればいいのでしょうか。皆様の中にはやりたいことは
たくさんあるけれど、うまくいくかわからず、踏み込めていない方もいらっ
しゃるのではないでしょうか。もしくはイメージはあるけれど、具体的に何
を実施していけばいいのかわからないかたもいらっしゃるでしょう。「社員
の気分が乗らないときにはどうすればいいのか」、「お客様からクレームが
出たら」といったところで二の足を踏んでしまうこともあるのではないでし
ょうか。

しかし、この大切な時期に二の足を踏んでいる場合ではありません。行動を
起こさなければ何も始まりません。

イベントや企画を実施する際には必ず裏づけが必要です。自分のやりたいこ
とをやるだけではなく、粗利見込みを立ててから実施しなければなりません
。経営者や店長といった部下を持つ立場の人間としては、イベントをただ実
施するのではなく収益を計算して誘導率や客単価推移といった数値的予測を
しなければなりません。

では、裏づけはどのようにすれば付けられるのか。それは成功事例を知るこ
とです。全国各地にたくさんの温浴施設があります。その数々の温浴施設で
は、試行錯誤を重ね独自の仕掛けを実施してきています。そこでの成功事例
を知るのです。もちろん客層、地域特性、店舗のコンセプトなど様々な要因
がありますので単純な模写ではうまくいきませんが、成功事例を応用して自
店に落とし込めば充分活用できるでしょう。

ここで必要になることが今回のタイトルでもある「横のつながり」です。

横のつながりとはすなわち「温浴施設どうしでのつながり」のことなのです。
全国各地、厳しい環境の中で勝ち残っている温浴施設との関係を持ち、情報
交換を行うのです。成功事例を学び、自店のスタイルに合わせて応用するこ
とができれば自店に新しい風を吹き込ませることができます。また物販でヒ
ットした商品があれば互いにシェアしていくことも可能です。関係構築がで
きれば、互いの施設に所属するスタッフの派遣を行い繁盛店の取組みを実地
で学ぶことも可能になるでしょう。

自店で孤立して独自の方法を模索するよりも、全国にある繁盛店を参考にし
、自店の改善に取り込んだほうが、効果が出る可能性は高くなります。かつ
て、たくさんの温浴施設がぶつかってきた課題に苦しむ必要は無いのです。
すでに答えの出ていることについては、早く学び、そこから先の課題に向き
合うべきでしょう。「売れるもの」とは「売れているもの」なのです。理解
できなくても、事実に謙虚に学ぶということが重要です。

「横のつながり」は必ずしも同じ業界の温浴施設だけではありません。近隣
の異業種企業、自治体、公共機関、警察、自衛隊など他にも様々です。たと
えば近隣の企業に挨拶に伺い、人間関係を構築することができれば、そこの
福利厚生に自店の施設利用を含めてもらうことや、忘年会などの会場として
利用してもらうことが可能になります。

また広告宣伝効果がある「横のつながり」ですと、新聞やテレビといったマ
スコミがあります。マスコミとのつながりを持つためにはまず話題性のある
イベントを企画して、取材に来てもらう必要があります。何度かイベントを
実施し、そのたびに取材が入るようになれば自然とつながりが生まれるよう
になります。認知度アップや、安定的な集客、販促費の削減という面で、こ
ういった取組みは極めて大事なことです。

もちろんギブ・アンド・テイクが必須条件ですので、相手にとってもメリッ
トのある協力が必要です。こういった取組みをする際に、具体的に何を実施
すれば良いのか知るためにも成功事例を知ることは重要になります。

船井総合研究所には毎年100種以上の成功事例が集まります。既に合計で
1,000以上の成功事例が我々の手元にはございます。皆様も是非、成功事例を
集めていって頂きたいです。しかし、本日から皆様が実施していただくため
には漠然としています。従いまして、具体的には近隣の成功事例を見つけて
みてください。成功事例は必ずしも同業種である必要はありません。

身近なところにも自店に応用できる成功事例はあります。この時期は様々な
ところでたくさんのイベントが企画されています。皆様には、自店でのイベ
ントだけに目を向けるのではなく、こういった時期にどのようなイベントを
実施すれば、お客様が集まるのか意識的に見て頂きたいと思います。またマ
スコミに関しても、クリスマスや年末・年始とからめて、どのような記事を
掲載しているのか見てみると、自店でどういったことをすれば良いか分かる
と思います。

この季節になると雑誌や新聞などでも温浴施設を取り上げる記事が多くなる
ため、意識的にこういったものも見ると良いでしょう。短時間で考えても長
続きはしません。長くコツコツと情報や押えるべきポイントをまとめていく
ことで、自店のイベントを徐々に活性化していくことが良いのです。
(なかがわ)
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┏┏　　■　湯けむりニュース１　年末年始のイベントに！
┏　　　　『ありがとう風呂はじめませんか？』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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温浴施設経営研究会発で、父の日、母の日、敬老の日と温浴業界にブームを
起こした『ありがとう風呂』皆様の店舗でも、『１１月２２日に夫婦ありが
とう風呂』『年末・年始のありがとう風呂』などオリジナルイベントとして
お客様に感動をお伝えしませんか？

そろそろ準備をする時期かと思います。

【夢古道の湯　伊東さまからのメッセージ】
年末にお客様への感謝イベントは、いかがですか？
常連のお客様などに１年の感謝をこめた割引などはよくある話ですが、
スタッフから直接、ありがとうを伝えるイベントはあまり聞いたことがあり
ません。そこで夢古道では、昨年より年末にスタッフからのありがとう風呂
を開催しました。厨房・売店・フロント・清掃・経営陣、すべてのスタッフ
からのありがとうを集め、期間中、お風呂に浮かべ感謝の気持ちをお客様に
読んでいただくことが目的です。お客様からの評価が高く、距離がぐっと近
くなります。

詳細・お問い合わせはこちら
http://yumekodo.jp/sekaiisan/hinoki.html

担当：夢古道の湯　店長 伊東さま
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┏┏　　■　湯けむりニュース２　
┏　　　　『運営受託・委託情報求む。』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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ご興味のある方は、会社名、所在地、日中連絡が取れる電話番号、メール、
ご担当者名を下記のメールまでお送りください。

特に関東圏内で温浴施設の運営委託をしたい方募集しております。

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担当：山崎（やまざき）
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┏┏　　■　湯けむりニュース３　
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　　 　　　　　　　　　　［ 編 集 後 記 ］
・１００事例セミナーが終了すると気分的にも年末モードになってきます。
今回のコラムのように横のつながりはほんと大切ですね！１から全て自分で
やるより本当に結果がでるのが早いです。（やまざき）
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　　　　　　　　　［週刊 メルマガ湯けむり通信］

　ご意見・ご感想お問い合わせなどは⇒ e026@funaisoken.co.jp
　フォームメールはこちら⇒ http://www.u271.com/contactus/index.html

　編集長：山崎　寿樹
　発行所：株式会社船井総合研究所 温浴ビジネスチーム
　〒100-0005　東京都千代田区丸の内1-6-6　日本生命丸の内ビル21階
　TEL 03-6212-2930（直通）
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