中国株投資レッスン

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本土市場、金融引き締め懸念は織り込み済み?

配信日:2010年11月27日

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                    2010年11月27日 第133号


         「中国株投資レッスン」

       TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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         目次
         1. 本土市場、金融引き締め懸念は織り込み済み?
         2.お知らせ

1. 本土市場、金融引き締め懸念は織り込み済み?
 今週は、いろいろな出来事が発生した。

 まず、19日(金)大引け後、今月2回目となる預金準備率の引き上げが
発表された。続いて20日(土)には、農産物の供給拡大、買い占めや
価格つり上げの撲滅、野菜輸送車の高速道路通行料免除などが織り込まれた
16項目に及ぶ物価安定化策が打ち出された。

 国際面では、23日、北朝鮮の韓国砲撃事件が起きている。そのほかにも、
23日、国務院はインサイダー取引の取り締まりを強化する方針を
示している。さらに付け加えれば、エコノミストはこれから年末にかけて、
金融引き締め政策が強化されるだろうといったレポートを連日のように
出している。これらの情報だけをみると、暴落してもおかしくないような
状態であった。

 ところが実際の株価の動きは意外にも底堅かった。上海総合指数をみると、
23日、あるいは24日の寄り付きこそ、崩れる寸前まで追い込まれたが、
そこから切り返している。小型株の影響の強い深セン総合指数に至っては、
上海総合指数とは全く違った値動きを見せており、17日を底値に力強く
リバウンドしている。

 預金準備率が引き上げられ、12月は融資をほぼストップさせられるような
状況である。銀行セクターはもっとも強い逆風を受けたといえよう。
ところが、その銀行株の株価はすでに下げ止まっている。株主有償増資を
実施した工商銀行、南京銀行を除けば、ほぼ全銘柄が23日辺りで
切り返している。

 11月12日以降の急落で下げの大きかった不動産、非鉄金属なども
同様である。これらのセクターの株価の動きをみる限り、
金融引き締め懸念はかなり織り込まれたといえそうだ。

 さらに言えば、こうした逆風下でも、創業板、中でも戦略的新興産業に
属するような企業の中には、上昇トレンドを維持しているものもある。
全体を通してみれば、相場の地合いは悪くないといえそうだ。

 12月に入ると、5〜7日にかけて、来年の経済政策について話し合う
中央経済工作会議が開かれる。第12次五カ年計画に関して、たとえば
戦略的新興産業に対する政策のより具体的な内容などがリークされるで
あろう。つまり、株式市場における“材料”は豊富に出てきそうである。

 物価安定化策についても、見方によっては株式市場にとって有利な面も
ある。政府は、農作物などの先物、現物市場での投機行為、業者による
買い占めを厳しく取り締まる方針であるが、こうしたところに流れていた
資金が株式に還流してくる可能性がある。

 そうは言っても、12月に入れば、預金準備率の引上げ、利上げなどが
再度行われる可能性は高い。株式市場は資金面からの制約を受けざる
を得ないであろう。大型株を中心に、力強く上昇するといったことは
期待できそうにない。

 しかし、銀行、不動産辺りのセクターが、横ばいで推移するのであれば、
小型材料株中心に、物色対象がめまぐるしく変わりながらも、相場は堅調に
推移する可能性は十分にある。本土市場に関して、それほど悲観することは
ない。


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2.お知らせ
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