中国株投資レッスン

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景気減速は構造改革進展の裏返し!!

配信日:2015年02月19日

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                  2015年2月19日 第357号

    「中国株投資レッスン」

     TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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     目次
     1.『中国株二季報 2015年春号』の予約受付開始!!
     2. 景気減速は構造改革進展の裏返し!!
     3.中国株有料メルマガに助言しています!!

1. 『中国株二季報 2015年春号』の販売開始!!
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2.景気減速は構造改革進展の裏返し!!
 今年に入っても、予想以上の景気減速が続いている。

 まず、貿易統計についてだが、1月の輸出は3.3%減。前月と比べ
13.0ポイント悪化、市場コンセンサスよりも9.2ポイント低かった。

 外需が弱いのだろう。しかし、それだけではない。労働コストが上昇し
輸出競争力が低下している。一部の製造業がアセアン諸国などに生産移転を
進めたことで、輸出生産力自体が落ちている。こうした構造的な要因による
影響もあるだろう。

 輸入は19.9%減。前月と比べ17.5ポイント悪化、市場コンセンサス
よりも16.7ポイント低かった。

 グローバルで原油、鉄鉱石など輸入バルク商品の価格が下がっている。
それに加え、国内の生産が停滞しており、特に、電子部品、機械類に対する
需要が落ちている。さらに、長期的な要因として、中国は生産過剰産業の
淘汰を進めている。こうした複数の要因で輸入は大幅に低下していると
見ている。

 今年の春節は2月18日から始まる。昨年は1月31日から始まった。
長期休暇を前に、昨年は作り込みで生産が増えたが、今年はそれが
なかった。だから、輸入、輸出が振るわなかった。こうした春節効果が
あるのかもしれない。しかし、それを含めてエコノミストたちは予想数値を
作っている。より正確に判断するためには2月と合わせてデータを評価する
必要があるが、季節要因を加味しても、ショッキングな結果であった。

 ちなみに、貿易収支は600億ドルの黒字で、黒字額は前月よりも
約104億ドル増えている。純輸出という括りで評価すれば、貿易自体は
経済を加速する方向に働いている。

 次は物価である。1月の消費者物価指数(CPI)は0.8%上昇で、
前月と比べ0.7ポイント下落、市場コンセンサスよりも0.2ポイント
低かった。また、工業品出荷価格指数(PPI)は4.3%下落で、前月と
比べ1ポイント悪化、市場コンセンサスよりも0.5ポイント低かった。

 CPIは2009年11月以来の1%割れである。PPIは2009年
10月以来の低水準である。物価(変化率)はリーマンショック直後並み
となった。

 特に注意すべき点はPPIの下落である。2012年3月以降、35カ月
もの間、下落(マイナス)が続いている。卸売レベルではもはやデフレと
呼ばざるをえない状況である。

 原因は、短期的には原油、鉄鉱石などのバルク商品価格の下落であろう。
ただし、構造的要因として、生産過剰による需給の崩れが解消されて
おらず、価格下落が続いているのだろう。

 国務院は “手を打たない”のか、それとも“手を打てない”のだろうか?

 中国人民銀行は1月後半以降、インターバンク市場を通じて資金供給を
増やしている。また、2月11日、SLF(Standing Lending Facility、
短期流動性ファシリティー)を全国規模で実施すると発表している。多様な
方法で市中に資金を供給しようとしている。

 ただし、中国人民銀行は足元の景気が悪いから金融を緩和するのだとは
言っていない。“12月、1月は、外貨預金が減少している。ドルが
強含み、資本の流出が起きている。1月、2月はIPOが多く、資金需給が
ひっ迫する恐れがある。春節を前に資金需要が高まる。”だから
公開市場操作を行い、預金準備率を引き下げ、SLF、
MLF(Medium-term Lending Facility)、PSL(Pledged
Supplementary Lending)、SLO(Short-term Liquidity Operations)など
多彩な手段で金融を緩和しているのだと説明している。

 国務院は今年に入り、新規産業の育成・発展、“走出去”政策の加速、
民生面での改革などについて議論している。

 今年の全人代では、国有企業改革(混合所有制、全体上場、
M&A・企業リストラ、国有資本投資公司テストなど)、財税金融改革
(営業税の増値税への移行、政府・社会資本合作モデル、民営銀行など)、
農村改革(集団資産権改革、山林権改革、土地譲渡、権益登記など)、
価格改革(資源性価格改革、医療サービス価格改革など)が重要な
テーマとなりそうである。

 これらは、景気対策にもなるだろうが、あくまで、長期の改革が目的である。

 国務院は景気よりも改革を優先しようとしている。景気対策は、経済が
ハードランディングしないためのものであり、V字回復を目指す
ものではない。あくまで、中国は構造改革に邁進するということだ。
“手を打てない”のではなく、“手を打たない”のである。

 足元の景気減速は、中国が構造改革を進める結果であり、過度に心配する
必要はない。

 H株については、主力銘柄が安くなっている。今年の全人代で注目
されそうな各改革に、一帯一路政策、新型都市化政策を加え、関連銘柄を
地道に拾っていけばよい。
(2月14日作成、有料メルマガから一部抜粋)。


3.中国株有料メルマガに助言しています!!
 上海総合指数は2009年8月以来続いた下げトレンドから脱出、
長期上昇トレンド入りしたと見られます。

 全面深化改革への期待が少しずつ市場に浸透し始めています。

 中国の構造改革は着実に進んでいます。

 本土株に限りません。中国株はこれからが買い場です。

TS・チャイナ・リサーチ株式会社は、グローバルリンクアドバイザーズ
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