読者数 --未選択-- 発行頻度 --未選択--

広告価格帯 --未選択--(概算)

発行者

※メルマガ内容は省略されています。もっと詳しく見る

広告のお問い合わせ

  • メルマガ概要
  • バックナンバー一覧

【BBBvol.195】転職1年目の仕事術千田琢哉(著)

配信日:2012年09月09日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


B┃ B┃ B┃ B U S I N E S S B O O K B A N K
━┛━┛━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━
ビジネスブックバンク


------------------------------------------------------------------

vol.195 2012.09.09 SUN     info@businessbookbank.com

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


こんにちは!BBB(ビジネスブックバンク)発行人の山村です。


尊敬する起業家の方に、南青山の「とし緒」さんという
お店で御馳走いただいたのですが、あまりに美味しくて、
未だに忘れられません。

※南青山 とし緒
http://www.minamiaoyama-toshio.com/

手を加えることにより食材本来の力以上に美味しくなる
ということはこういうことだと、つくづく思いました。

やっぱり美味しいものを頂くと、また頑張ろうと思えますね!



さて、本日ご紹介させていただく一冊は、
日系損害保険会社、大手経営コンサルティング会社を経て
独立され、現在は次代創造館代表を務める千田琢哉さんの
『転職1年目の仕事術』です。


千田さんは冒頭で、以下のように書かれています。

「人は転職を通して大人になる。
 転職を経験しなければ、人生を生きたことにはならない」


もちろん、一社に生涯勤め上げるのは素晴らしいことですし、
僕もその考え方には大賛成です。

ただ、転職は、本当にした人にしかわからないプレッシャーや、
それ以上の成長や充実感もありますので、
この言葉がズシンとくる人も多いのではないでしょうか?


僕は学生時代、採用コンサルティング会社でアルバイトを
していましたし、総合人材サービス会社に新卒入社して
働いていましたので、転職というものに常に触れていました。

しかし、それでも転職というのは、経験した人にしかわからない
大きな不安や焦り、恐怖があります。
これは、どう斟酌しろといってもしきれないものでしょう。

考えるに、これは最も人生で経験や情報のある状態での
選択だからだと思います。

その背景がポジティブなものであれ、ネガティブなものであれ、
それくらい人生を賭けて選択することなので、
プレッシャーも大きいのでしょう。


だからこそ、真剣に考え、多くの人や企業と出会い、
運命を信じて行動する人を応援したいと思う気持ちは人一倍強いです。

そこで、ボーナス後や、新規事業年度開始も多い
7〜10月は転職が増える時期ということもあり
本書をご紹介したいと思っていたのですが、

スイッチを入れ替えて再度走りだすために最適なアドバイス集
という側面もある一冊ですので、部署異動があった方や、
「新規一転頑張ろう!」という方にも、オススメです。


では、本日もどうぞお付き合いくださいね!



ご意見、ご要望、なんでも結構ですので、
いつでもご連絡くださいね!かならず返信します。
info@businessbookbank.com
※このメールに返信いただいても僕にとどきます。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■今週の書籍紹介
------------------------------------------------------------------

・転職1年目の仕事術
・千田琢哉(著)
・amazonでの購入はコチラからどうぞ
 ⇒http://cs-x.net/bbb/c/00267.html




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■チェックポイント B B B C H E C K P O I N T
------------------------------------------------------------------

■仕事が与えられたその日のうちにアイデアをまとめ、方向性を確認する
------------------------------------------------------------------

すべての仕事において、相手から求められた提出期限の
24時間前を自分にとっての締め切りと心に決め、
それを死守しようと努めることで、すべての仕事に対して
一日も早く課題に取り組む「前倒しの姿勢」が習慣となり、
すべての仕事が計画的にすすめられていくようになる。

当然、提出前には誤字脱字チェックはもちろんのこと、
余裕を持って内容を推敲することも可能になるというわけだ。

締め切りのある課題を与えられた場合、最初の説明を受けた
その日のうちに自分のアイデアの概要をA4一枚以内にまとめ、
そこで相手とざっと方向性の確認を済ませてしまうことだ。

これによって方向性を大きくずらすことなく、
安心して仕事に全エネルギーを
注ぐことが可能になるうえに、相手に熱意が伝わる。


熱意というのは、具体的な行動とスピードでしか表現することができない。

そのうえで、締め切り24時間前までに
何度か短時間で連絡をとりながら微調整をしていって、
確実に合格ラインに達したものを提出する。

そうすれば、周囲が締め切り間際に提出して、
「誤字脱字が多い」「方向性からして違う」
とダメだしをされているなかで、
あなたが相対的に目立つことになる。

すべての仕事が継続的にこのペースに乗ったとき、
あなたは社内で間違いなく「できるヤツ」の太鼓判を押されるだろう。

ついでにいうと、これは出張費精算などの
間接的な事務処理についてもいえる。

社内規定の締め切りギリギリになって提出するようでは、
経理部門を敵に回しているようなものだ。

できれば即日処理、どんなに遅くともタイムリミットは
締め切りの24時間前であることを、ここでも肝に銘じておくべきである。


それさえ守れば、必ずやあなたにとって仕事のしやすい環境が
生まれることになるだろう。




■いざというときに力になってくれるのは、どんな人?
------------------------------------------------------------------

転職に限らず独立開業でも同じことだが、
驚くべき事実を一つお伝えしたい。

それは、いざというときに力になってくれるのは、
いつもつるんでいた仲良しグループではなくて、
「つかず離れず」である程度距離を置きながら
付き合ってきたような人間のほうであるということだ。


つまり、どちらかというと自分が苦手としていたタイプである。

「会社が変わってもよろしくお願いしますよ」
「独立したら最初に仕事を発注させてください」

と言っていた人たちは、不思議なことに、ことごとく音信不通になる。


また口に出さなくても、

「このお客さんは会社が変わっても
自分について来てくれるに違いない」

といった皮算用も、すべて台無しになる。


これを知っておくと、いざというときに人間不信に陥らなくて済む。

極論すれば、人がいざというときに見せる真の姿というのは、
普段何でもないときに見せている姿とはまったく異なるものである─
そのように考えておくと、後々ショックを受けなくていい。

普段、いかにもあなたに従順で、あなたが完全に信頼しきっていた人たちが、
いざとなったらまず最初に逃げることもあるし、普段ほとんど接点がない、
頑固者で社内の厄介者扱いされていたような人がひょっこり現れて、
意外なことにわが身を投げうってくれるといった不思議なことも起こりうる。

このことは、実は、脱サラした経営者や転職したビジネスパーソンたちの
多くが口を揃えて言うことだ。


たったそれだけでいい。

実は周囲の人たちもあなたと同じようにその人に苦手意識を持っていて、
結果的に煙たがられている可能性が高いので、
相対的に精神的距離を縮めやすい。

そしていざというときには、その人があなたの人生を
ひょっとしたら成功に導いてくれるかもしれないのだ。




■何かひとつでいいから仕事で成果を出す
------------------------------------------------------------------

よく入社3年までが大切だといわれる。

しかしそれは間違っている。

かつて20世紀の大企業のように、
時間とお金にたっぷりゆりとりがあった時代と同じにしてはならない。


20世紀の3年は、21世紀では3ヶ月である。

3ヶ月以内に「こいつ、やるな!」と思わせなければ
一目置かれることはない。


これからの時代、どんなに気の長い企業でも、
呑気に3年待ってくれることはない。

もちろん入社3ヶ月の人間に与えるような仕事など、
どの会社でも高が知れている。

これは会社側の立場に経てば当たり前の話で、入社3ヶ月の人間に、
社運をかけたような大きい仕事を任せることなどできるはずがない。


ただ、これを逆手にとればいいのだ。

会社からもたいした仕事を任されるわけではないのだから、
仮に失敗しても致命的な損失を被ることなどまずないということだ。

つまり失敗を恐れることなく果敢に立ち向かっていけばいいのだ。
どんな些細なチャンスでも、与えられたら即答で引き受けてしまおう。


◆より多くの打席に立ち、より多くバットを振る

必ずしも質だけで評価されようとするのではなく、
圧倒的な桁違いの量をこなすことも評価の対象になる。

たとえばキャッチコピーを30個考えるように
という課題を出されたら、300個考えていくように。

3ヶ月以内にヒットを打つためには、貪欲により多くの打席に立って、
より多くバットを振らなければならない。

遠慮してボックスに立たないのは言語道断で、
ボックスに立っても見逃しの三振だけはしてはならない。


◆自分が成果を出しやすい環境を設定して、確実にヒットを打つ

大きな声では言えないが、3ヶ月以内に何かひとつ、
仕事で目に見える成果を出しておくと、
その賞味期限は1年間持たせることができる。

仕事ができる人間というのは、特別に能力が高いわけではなくて、
自分が仕事をしやすい環境に身を置けるだけのポジションを
獲得しているに過ぎない。

たとえば社長というのはその会社で一番仕事ができると
思い込んでいる人が多いが、必ずしもそうではないのは、
今まで多くの社長と付き合ってきた私が断言する。

社長は社長であるがゆえに、
自分が一番仕事で成果を出しやすい環境設定をしているだけで、
それが能力の問題以上に大きいのだ。

自分が苦手な雑用はすべて部下に任せることができるし、
記憶力や管理能力が低くても、
すべて秘書に任せておけば能力の低さがばれることもない。

だから社長は自分が得意とする仕事に専念できるがゆえに、
仕事ができるようにみえるだけなのだ。

社長に限った話ではない。

最初の3ヶ月で何らかの目に見える成果を出しておけば、
その後周囲はあなたが成果を出しやすい環境設定に協力する流れになり、
精神的にも非常に楽である。

次は残りの9ヶ月で、整えられた環境で確実にヒットを打てばいいのだ。




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■本日はこの書籍からの引用です
------------------------------------------------------------------

・転職1年目の仕事術
・千田琢哉(著)
・amazonでの購入はコチラからどうぞ
 ⇒http://cs-x.net/bbb/c/00267.html




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■ 本書の目次  
------------------------------------------------------------------

プロローグ 転職を経験しなければ、人生を生きたことにはならない。

第1章 入社前にしておきたい「下準備」

第2章 転職1日目から意識しておきたいこと

第3章 はじめの10日間に意識しておきたいこと

第4章 はじめの90日間に意識しておきたいこと

第5章 はじめの90日間を過ぎてから意識しておきたいこと





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■編集後記
------------------------------------------------------------------

今週末、今年の妻の誕生日祝いをオーベルジュで過ごそうということで
長野に行ってのんびりしてきました。

ただただ何もせず、ロッキングチェアーに座っている時間や、
お風呂から景色を眺めている時間は、本当に心が満たされました。

「何もやらないことを、やりに行く」というのは最高の
ぜいたくなのかもしれませんね。


どうでもいいことですが、僕は
「誕生日には、でかいホールケーキ」という
意味不明なこだわりがあります。

普通の反応ですが、今回も予約時に
「おふたりでホールケーキ?」と聞かれました。

「わかってはいるんですが・・・どうしても・・・」とお願いし、
今回もふたりなのにホールケーキが登場しました。

当然ながら、がんばって食べても余って持ち帰りになるのですが、
これは年に一度のごめんなさいだと思っています。
それくらい「おめでたいならホールケーキ」という信念は強いです。

意外にも結構な自己満足と感動がありまして、
ぜひいちど試していただきたいです(笑)


自宅用なら、マンダリンオリエンタルか、
ザ・ペニンシュラのブティックのホールケーキがオススメです。

たとえば、木箱にして出し方からこだわりたい、メッセージをこうしたい等、
ホテルなので行き届いたきめ細やかなサービスをしてくれます。

さらに、サプライズでもっと大きなホールケーキを注文するなら、
専門の業者さんに、2週間前くらいに発注する必要があります。

というのも、数日前につくって冷やしておかないと、
大きすぎて輸送時にくずれてしまう可能性があり、
家や店舗では大きすぎて冷やせないので、
ジャストインタイムで運んでいただく予約も必要だからです。

サプライズマニアなので、完全に研究しつくしています(笑)




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■広告・ご献本について 
------------------------------------------------------------------

■ご献本について
もちろんご献本は歓迎ですし、日々ご献本いただいたものは、
必ず読ませていただいております。しかし、
本メルマガに掲載できかねる場合もございますので、
予めご了承くださいませ。

ご献本いただける場合は、下記アドレスまでご連絡をお願いします。
送り先等返信させていただきます。
info@businessbookbank.com


■相互紹介、掲載希望情報などをお持ちの方へ
部数などを問わず、読者様に有益な情報でしたら、
随時ご紹介させていただいております。
info@businessbookbank.com


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

B┃ B┃ B┃B U S I N E S S B O O K B A N K
 ━┛━┛━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━

・発行人   山村 隆
・発行理念  日々の学びの素をおとどけすることにより、
       人の可能性を広げる。
・発行周期  毎週日曜刊+α
・blog   http://ameblo.jp/businessbookbank/
・mail i nfo@businessbookbank.com

---------------------------------------------------------------

■購読・解除については、こちらからお願いいたします。
http://www.mag2.com/m/0000276431.html

本メルマガでご紹介している内容やサービス、商品をご利用の上での
トラブル等について、当方では一切責任を負いかねます。
Copyright (c) '08-'12 business book bank All rights reserved.

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━





本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
           よい一週間を!
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎【BBB】ビジネスブックバンク-書籍point抜粋マガジン
のバックナンバー・配信停止はこちら
http://archive.mag2.com/0000276431/index.html





広告のお問い合わせ
メルマガ広告に関するご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。TEL:0120-109-744
ぺージ一番上へ