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Daily Drama Express 2009/08/15 華麗なるスパイ (5)

配信日:2009年09月04日

===================================================== 発行部数 4321 ==
★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2009/08/15 (Sat) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.土曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 土曜日の連続ドラマ
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タイトル 華麗なるスパイ
局  名 日本テレビ系
放映日時 土曜21時
キャスト 鎧井京介(長瀬智也)
 霧山誠一(寺島 進)
 吉澤総一郎(渡 哲也)
 ドロシー(深田恭子)
 アンヌ (平手 舞)
 オサム (藤原一裕)
 来栖健一(世界のナベアツ)
 ジョセフィーヌ(KIKI)
 ミスター匠(柄本 明)
 エリス (友近)
脚  本 君塚良一
主題歌  TOKIO「太陽と砂漠のバラ」

あらすじ  Mission5 極上イタリアンへようこそ!美食料理長の殺
人レシピ

 レストラン・ガイド『ミシュラート 2009年』が、食堂で話題
になる。

 平原泉(伊藤かずえ)は、うちは先祖代々伝わる調味料が、おいし
さの秘密。「あげる」と天才詐欺師・鎧井京介(長瀬智也)に、小瓶
をくれる。

 平原三九(杏)は、秘密諜報部のネタを探しまわっていた。


 ニューヨーク。
 中米イタリア大使・パオロ・マルゴーニ。
 デザートを食べている間に、突然腹痛に襲われ、倒れ、亡くなる。
 それはミスター匠(柄本明)の手下がやったこと。
 その報告を聞いて喜ぶミスター匠。


 内閣秘密諜報部部長・霧山誠一(寺島進)とドロシー(深田恭子)
が吉澤総一郎(渡哲也)総理に、外食を止めるよう進言する。成田の
税関で、トリニトロ・トルエン入りのカプセルが押収された。これが
胃の中で爆発すると、人間爆弾となって、亡くなる、と。

 だが吉澤は、最近禁煙のところが増え、重要なことは喫煙所で決ま
るようになった。人間、くつろげる場所でしか、本音が聞けない。だ
からここではダメなのだ。鎧井がいれば大丈夫だと言う。

 ドロシーが、鎧井なんて、調子が良くて、今まで運がよかっただけ
じゃないの、と言う。
 吉澤は、鎧井はそんなにすごい奴なのか?と聞く。

 鎧井が、『亜細亜政策研究所』と貼り紙に書かれた一室にやってく
る。
 左から2番目と言われ、そのロッカーに入る。

 するとロッカーが上に飛び上がる。
 鎧井がロッカーから顔を出し、「今、上に?」と言うが、女性事務
員は気にしないの、と今度はちゃんと下へ落とす。

 もう、下へ落ちることにも慣れ、余裕の鎧井。

 秘密諜報部へ行くと、秘密諜報部員にしてハッカーの天才・オサム
(藤原一裕)が、吉澤が会食をする予定の店・デル・バーチョについ
て、調べていた。

 デル・バーチョは大規模な店で、シェフが7人いて、入れ替わりも
激しい。シェフに紛れて殺し屋が潜入してくるかもしれない、と言う。
 デル・バーチョは、『ミシュラート』の星を取るため、新しいシェ
フを募集する。


 三九は、鎧井の保護司をしている牧師に、鎧井について聞く。
 だが、彼自身は、鎧井に会ったことはない。先任の牧師に頼まれた
のだ。
 鎧井は5歳から高校卒業まで、この教会附属の養護施設で育った。
父親はおらず、5歳の時に、母親が蒸発したきりだ、と言う。


 鎧井は、料理もできないのに、シェフとして応募する。
 まず、シェフはテストして、採用する者を決める、と言われる。

 鎧井は、イヤホンで秘密諜報部からの指示を受けて、料理を作るが、
メチャクチャ。
 最後に困った鎧井は、泉からもらった調味料を振りかけて、出す。

 すると意外にそのスープの味がおいしいと評価され、もう1人と共
に、シェフとして採用される。

 鎧井はまかないを担当することになる。

 調理場を見渡し、そっと秘密諜報部に連絡する。

 オサムがデータベースで調べると、シェフの岸原勤は、つい最近、
帰国したばかり。
 パティシエの今井博啓は、渡欧回数が異様に多い。
 パスタ長の加山拓也は、いつも人当たりがよく、みんなを笑わせる
ような人なのに、時々どこかに消える、と言う。

 ドロシーは、ウェイトレスとして潜入している。
 ドロシーは、普通に試験をパスして採用されたという。

 調理場にいた鎧井は、ホールからドロシーを口説くイタリア男の声
と、ドロシーの応える声が聞こえて、冷や冷やする鎧井。その男はホ
ール係で、アレッサンドロ・ナポリターノと言う。

 ドロシーは、ナポリターノが怪しいと言う。
 オサムは、ナポリターノは、女性を口説かずにいられない、典型的
なイタリア野郎なだけだと思うけどと言う。
 それでもドロシーの主張で、監視対象に入れる。ナポリターノは、
イタリア男にしては、胸毛が無いのが怪しい、と。霧山の秘書のジョ
セフィーヌ(KIKI)も同感。


 エリス(友近)の新ウェポン『ズバット・ミエル』。毒入りカプセ
ルがあるかどうか、食材の外からわかる。今なら、まな板大小を付け
て、49,800円という。
 ただし、エリスと付き合えば、半額と言うが、鎧井は全額を払う。

 ドロシーがナポリターノをつけていくと、キスしようと口説かれる。
 ドロシーは、ナポリターノを監視対象から外すという。

 次に加山が、パスタをフライパンに入れたまま姿を消す。
 追いかけると、盗み食いをしていた。
 ドロシーが、加山を監視対象から外す、と言う。

 誰かが、ソースに、トリニトロ・トルエン入りのカプセルを投入す
る。

 味見をしたシェフが一人倒れる。
 岸原が、鎧井が入れたのを見たという。
 鎧井は否定するが、柏木に信じて貰えず、「こんな店、辞めてやり
ますよ」と言う。
 みんな、びっくりする。
 鎧井はしょせんこの店へ帰ってくることになるのだ。イタリアンの
頂点・柏木を目指すために。他の店では、デル・バーチョとの差を考
えることになるのだ、と言う。
 話し終わった鎧井にドロシーは、鎧井はクビを言い渡された。みん
な忙しくて、すべての話を聞いている暇はない、と言う。

 秘密諜報本部に戻ってくる鎧井。

 霧山は、今まですべてのミッションに成功したので、罪を減らして
きたが、今回失敗したので、罪はもとの13個に戻る、と言う。
 聞いていないと不満を表す鎧井。
 霧山は鎧井に、ミッションルームで見学しているよう言う。


 三九は編集長から、『ミシュラート』には、店側から賄賂を貰って
星を決めているという噂がある。それを記事にしろと言われる。
 三九は、秘密諜報部の件を.....と食い下がるが、編集長に無視さ
れる。

 実家の食堂で、鎧井について考えながらパソコンに向かっている三
九。
 そこに鎧井が帰ってくる。
 鎧井はビールを飲む。
 鎧井に必死に話しかける三九。
 だが、鎧井は相手にしない。

 三九は今、ミシュラートの星はウソだということで記事を書いてい
るが、一緒に食べに行く相手が編集長なので、今ひとつ、とぼやく。

 鎧井は、おいしいものはおいしいだろうと言うが、三九は誰と食べ
るかで味は違ってくる。今度、鎧井と一緒に行きたいと言うが、鎧井
はそんなことを考えず、記事を書け、と言う。
 三九は、明日、デル・バーチョにミシュラートの調査が入るらしい、
と言う。

 鎧井は自室から霧山に、そのことを報告する。明日は吉澤の会食も
ある日。もしかしてテロリストは、ミシュラートの調査員に化けてい
る?

 オサムがミシュラートについて調べようとするが、セキュリティー
が固くて、何もデータが出てこない。オサムは、解析班に調べさせる、
と言う。

 夜中、来栖から、怪しい車がデル・バーチョに入っていくとの報告
が上がってくる。

 車から取り出された寸胴鍋を受け取って、厨房へ入っていく柏木。

 ドロシーが厨房の灯りを付け、『ズバット・ミエル』でサーチする
が、爆弾は入っていない。

 柏木が説明する。
 昔は仲間と2人でイタリアンの店を立ち上げた。
 だが柏木には、途中からおいしいスープができなくなってしまった。
仲間も愛想を尽かし、出て行ってしまった。
 それからは、自分の店と同じスープを使っている店から買い入れる
ようになった。スープはいわば、日本料理で言うところの出汁。この
できで、星が変わる、と。


 翌日、ヤクザの格好をした鎧井。
 ネックレスを握りしめると、ヤクザになりきって、『寺岡軒』とい
うラーメン店に、イチャモンをつける。
 おそれをなした客が全部出て行った後、鎧井はラーメンを作っても
らう。
 そのスープを飲んで、デル・バーチョと同じだと、涙する。

 オヤジは、その味がわかるのかと言って、話し始める。あのレスト
ランは、柏木と2人で気軽なレストランで、みんなに食べに来て貰お
うと、始めた。
 それなのに柏木は、いつからか星にこだわるようになり、高級食材
を使い、客単価も上げた。
 だから自分は柏木と袂を分かった。

 それでも寺岡佑治は、デル・バーチョを心配する。
 毎日予約で一杯だと鎧井が言うと、安心する寺岡。


 デル・バーチョでは、ドロシーが会見が行われる予定の部屋を念入
りに調べ、外は来栖が調べている。

 遂にデル・バーチョに吉澤が到着し、ドロシーが出迎える。
 吉澤は、鎧井がいないので、少し不安そうにする。
 霧山たちが調べているが、鎧井の居場所がわからない。


 次に、ミシュラートの調査員らしい4人組がデル・バーチョに入っ
てきて、一つのテーブルに座る。

 それを追うように、編集長と三九も入ってくる。今日こそ、ミシュ
ラートの化けの顔を剥がしてやる、と。

 それに続けて、予約していないけど、大丈夫だよねと言いながら、
ミシュラートなど、信じるに値しないと言うのをキャッチフレーズに
している食の評論家に扮した、鎧井が入ってくる。

 三九に「京介?」と声を掛けられそうになり、鎧井は、慌てて、そ
の評論家がトレードマークにしている扇子で顔を隠す。

 秘密諜報部では、鎧井が、デル・バーチョに現れたことで、一安心。

 評論家・西原に化けた鎧井を出迎えるドロシー。
 三九は、あの時、鎧井と一緒に帰った女の人!?と、ドロシーのこ
とを気にする。

 柏木は、少し顔が.....と鎧井に言うが、鎧井は身体を壊し、少し
痩せたと言う。
 それで納得し、さっそく席を用意する柏木。

 吉澤とイタリア大使は、テロリストに対する撲滅宣言以来、物騒に
なったと言う。
 そして、この店の料理はおいしい、とイタリア大使。

 店に、寺岡までやって来た。
 鎧井が秘密諜報部に、柏木の元相棒だと伝える。

 岸原の動きが怪しい。
 鎧井は、寺岡を『ズバット・ミエル』でスキャンし、寺岡は爆発物
を持っていないと報告。

 編集長は三九に、お前のところの下宿人、何をやって、独り言を言
っているんだ?と聞く。

 ミシュラートの調査員達は、柏木を呼びつけると、なぜ言ったとお
り、高級な銀食器を使わないのだ。テーブルクロスは絹と言っただろ
う。
 もう、この料理を下げてくれ、と、まだほとんど食べていない料理
を下げざる。

 オサムが、ミシュラートの解析結果を報告する。
 ミシュラートが、デル・バーチョに調査に入る予定は明日。今来て
いるのは、偽物だ、と。

 調査員が厨房に入ろうとして、柏木とドロシーだけでは、止めきれ
ない。
 霧山が、鎧井に止めるよう言う。

 店に来て、ろくろく味わいもせず、メモしたり、こそこそしたりし
ていて、それでは料理に申し訳ない。料理は、気の合う仲間や家族と
楽しく食べるものだ、と言う。
 そのセリフは、昨夜、三九が鎧井に言ったものだ。

 自分たちの助言に従わないのかと脅す、調査員達に柏木は、もう星
にはこだわらない。この店は、オープン当初の姿に戻すのだ、と言う。
 帰って行く、偽調査員達。

 今度は岸原が吉澤達の部屋に近づく。
 鎧井とドロシーが止める。

 岸原は、自分はインターポールの刑事で、潜入捜査をしていたのだ
と身分証を示す。

 イタリア大使が、吉澤に、よく悠然と構えていられますねと聞くと、
吉澤は、鎧井がいれば大丈夫、と言う。

 吉澤の部屋に今井がデザートを運び込む。
 慌ててドロシーが、『ズバット・ミエル』でスキャンすると、吉澤
が口に運ぼうとしたスプーン上のデザートの中に、爆発物がミエル。
 鎧井が扇子を飛ばして、そのスプーンを飛ばす。
 床に転がったスプーンから、こぼれてしまうデザートと、トリニト
ロ・トルエン入りのカプセル。

 それが失敗したとわかると、今井は隠し持っていた包丁を、イタリ
ア大使に突きつける。
 鎧井は、かぶっていた長髪のカツラを外し、それで今井の包丁を押
さえ、イタリア大使を救出する。

 今度は今井は、鎧井の腹に包丁を突き立てる。

 みんなダメかと思ったが、鎧井は無事。
 懐に、エリスが『ズバット・ミエル』とセットで売りつけたまな板
を入れたため、奇跡的に助かったのだ。

 逆に、今井の包丁の先はぐにゃりと曲がっている。
 買っておいてよかった、と鎧井。
 無事だった鎧井に、抱きつくドロシー。

 鎧井は、ハイヤーに乗り込んだ吉澤を見送る。
 吉澤は鎧井に礼を言い、これで残り12になったな、と言う。
 そして唐突に、まだペンダントは持っているのか?と聞く。
 わけがわからなかったが頷く鎧井。


 帰宅して、一人食堂で食事をしていた鎧井。

 そこに三九が入ってきて、どうして西原のマネをしていたのか聞く。
 役者の仕事.....とごまかす鎧井。
 吉澤と何を話したのかとも聞かれるが、適当にごまかす。

 三九は、今まで鎧井が食べた中で、一番おいしいと思った料理を聞
く。やはりお母さんの手料理?と。
 鎧井はそれには答えず、三九に箸を差し出す。一緒に食べよう、と。
一緒に食べる食事が一番おいしいだろう、と。

 自室に戻った鎧井は、缶ビール片手に考える。


 その頃、ミスター匠は、またしてものテロ失敗を怒る。鎧井のせい
で!と。
 鎧井は自分に似ている、と言って、側近からたしなめられる。


寸  評  吉澤はなんであれだけ鎧井を信頼しているのでしょうか?
 もしかして、鎧井も吉澤の隠し子?
 だから鎧井には父親がいなかった?
 あのペンダントは、吉澤が鎧井の母親に渡したものだったのでしょ
うか。

 前回も、吉澤の隠し子騒動。
 どれだけ、吉澤の隠し子が出てくるのでしょうか。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 『ブザービート』では、ヒロインがよく外でバイオリンの練習をしています
よね。
 でも、夏の野外でのバイオリンなんて、自殺行為だと思うのですが。
 なぜかバイオリンの音を、蚊は好きで、寄ってくるのです。
 夏、バイオリンの練習をするときの必須アイテムが、蚊取り線香。
 回りの人間も、ついでに蚊に刺されないように、避難していました。
 これはわたし自身だけの体験ではなく、ほかのバイオリンの練習をしたこと
がある人たちも蚊が寄ってくるという話をしていました。
 あの公園は、蚊も出ないような人工的な空き地なのでしょうか。

 ところで、まだ、北川景子は、たどたどしくも左指を動かしていますが、今
週の『警視庁捜査一課9係』に出てきたビオラ奏者役の俳優は、左手でギュッ
とネックを握りしめ、全然指を動かしていませんでしたね。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
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