突然のひらめき。「黄金の株手法」

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「黄金の株手法（公式）」＝「新エコカー補助金」始まる

配信日：2011年12月25日

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　　　　　「黄金の株手法」筆者の小野寺です。



クリスマス３連休ですね。



「給料日前の３連休は厳しいよ〜」と、嘆いている方もいるかも

しれませんね。

連休前に給料が支給される人やまだボーナスがたっぷりと

残っている方はいいですが。



さて、先週は北朝鮮の金正日総書記の死去や、福島第一原発の

冷温停止宣言＞４０年かけての廃炉など、いろんなニュースが

飛び込んできました。


が、これらのニュースには目もくれず、経済や消費動向について

少し書かせていただきます。



まずは、あまり良くない情報から。


電子情報技術産業協会（JEITA）が２１日に発表した１１月の

薄型テレビの国内出荷台数です。


８月から４ヶ月連続して前年同月を下回ったようです。


１１月は１００万９千台の出荷で、増減率では７４．５％の減少

となり、この１０年で最大の落ち込みだったようです。


今年は家電エコポイントの終了、一方では地デジ化への完全移行

などにより、通年では昨年次ぐ出荷台数に落ち着くとのことです。

ただ、来年は、需要を喚起するようなネタが無いので、心配です。



今度は良いニュースです。

昨年の９月に終了した自動車の補助金が、「新エコカー補助金」

として復活します。


対象期間は、今月の２０日から平成２５年の１月末までです。


これには、自動車メーカのみならず関連産業が「特需」を

期待しています。


お金がある方は、エコカー認定の新車をガンガン買ってください。



そう。皆な、そうとうお金を貯めているようですね。

うらやましいです。



２１日の日銀の発表（７〜９月期の資金循環統計（速報）では、

９月末時点の現預金は、前年比２．１％増の８２３兆６６３７億円

で、過去最高を記録した６月に次ぐそうです。


欧州財政危機や歴史的円高による長期不況に備えているのが

主な理由だそうです。


まぁ、これでは「負のスパイラル」から抜けることはできませんね。

預貯金を多く持っている人たちにお金を使っていただく、何か

いい方法はありませんかねぇ。。





【展望】

先週も、国内では刺激的な材料もなく、NYダウなどの影響を

受けた動きだけとなりました。

以前、EUにおける経済不安が蔓延しています。

しかし、日本の国債も１ランク下げられたため、他国と何ら

変わりません。

変わらないどころか、国の負債は他国以上です。

来年度予算が決定しましたが、その内、４９％は国債で賄う

予定です。

今週は本年最終週となりました。

現時点における材料は不足しています。

例年ですと最終週は少し活況を呈するのですが、今年は

どうでしょう。

あまり大きな変化はなさそうです。





不景気などに負けずに、明るく元気に、働きたいですね。


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それでは、「先週の主な動き」を見てみましょう。

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・年金財源として交付国債を発行し、償還は将来の消費税の
　増税でまかなう予定です。

・東電は、企業向け料金を値上げし、家庭向けも「早期に」
　値上げしたいとのことです。

・１２年予算の「日本再生」特別枠は、約１兆円に拡大しました。

・１２年度の政府経済見通しでは、実質でプラス２．２％としました。

・パソコン価格ですが、スマホとの競合により急落し、２カ月で
　２割も安くなりました。

・乗用車８社の１１月国内生産は４％増となり、これで２カ月連続の
　増加です。

・トヨタは、来年の世界生産を２４％増やすとの計画を発表し、
　これは過去最高となります。

・Ｓ＆Ｐは、ハンガリー国債を「投機的」水準に格下げしました。

・１２月の月例経済報告では、判断を維持し、先行きは減速感が
　あるとのことです。

・日銀は、景気の現状認識をやや弱めるとし、金利政策は維持します。

・１１月の貿易統計では、輸出が２カ月連続して減少し、世界における
　需要が減少していることを示しています。

・東電の再建計画として、１兆円の公的資金を注入し、実質国有化へ
　向かうことになりそうです。






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小野寺
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