突然のひらめき。「黄金の株手法」

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配信日：2011年09月04日

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　　　　　「黄金の株手法」筆者の小野寺です。



ノロノロ進む台風１２号が、四国や中国地方を中心に、広く日本に

被害をもたらしています。

被災された地域の皆様には、心からお見舞い申し上げます。



台風１２号の影響により、「体調がすぐれない」という方が多いです。

頭痛とか腰痛とかですね。

昨日、小腹が空いたので、カップ麺を食べようとしたところ、

蓋がパンパンにふくれ上がっていました。

富士山の頂上へ持っていった時のように、ですね。

それだけ、気圧が下がっていたのですね。



所変わって、アメリカですが、ご存知のように大地震が東海岸を襲いました。

地震を経験したことが無い人がほとんどなので、さぞかしビックリした

ことでしょう。


更に、東海岸には巨大ハリケーンが襲いました。

その名は「アイリーン」。

アメリカは、ハリケーンに名前を付けます。

アメリカは、何にでも名前を付けます。「○○○計画（プロジェクト）」とか

ですね。ブッシュ大統領（お父さん）のころの湾岸戦争では、「砂の嵐作戦」

でした。


ところで、ハリケーンの名前は、アルファベットの「A」からって、

ご存知でしたか？

その年に発生したハリケーンの第一号は「A」から始まる名前です。


なので、先日の「アイリーン」は、「I」から始まるので（Irene）、

既に９号目、ということになります。



さてさて、エレニン彗星が近づいていますが、ご存知でしょうか？

昨年の１２月に発見されたばかりの新参者ですが、どっこい、なかなかの

曲者のようです。


彗星のわりには大きな質量を持っているので、地球と太陽とエレニン彗星が

一直線に並んだりすると、太陽や地球へ大きな影響を及ぼすと言われています。


今年になってから、既に２回、この「一直線」がありました。

一回目は２０１０年２月２７日。この時は、チリでマグニチュード８．８の

大地震が発生しました。

二回目は、２０１１年３月１１日でして、東日本大震災の地震です。


ん〜、そして次が９月１１日なんです。また「１１日」というのが、どうも

嫌ですね。



次に経済面ですが。

円高が大きく改善される見込みは、現在のところ全くありません。

新内閣が発足し、今後の政策が注目されます。


オバマ大統領による経済政策の脆弱が一層露呈している状況です。

ヒラリー・クリントン氏が提唱するアメリカ全土の産業を活性化

させるような提案に耳を傾けていないのでしょうか？


「ものづくり」を放棄してしまって久しいアメリカは、自動車などの

一部産業を除けば、製造産業が衰退しています。

ヘッドオフィスのみがアメリカにあり、製造は中国を始めとする

アジアへ展開してきました。


ここでもう一度、アメリカ国内における製造を復活させれば、

製造技術や雇用などを復活させることができるわけです。

ただ、問題なのは人件費がアジア諸国と比べ高いことから、製品の

価格競争ではマイナスになってしまいます。


今後は、ものづくりの復活と、雇用機会の増大、そして製品力、

価格競争力を実現できるかを模索していくことになるでしょう。


この１ヶ月の失業率は、日本もアメリカも更に悪化しています。

これによって、アメリカ経済の立て直しのシナリオを描くことが

できないでいます。


今後も、NYダウの大幅下落シーンが多発するでしょうし、円高基調も

続くと思われます。








不景気などに負けずに、明るく元気に、働きたいですね。


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それでは、「先週の主な動き」を見てみましょう。

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・４〜６月の法人企業統計を見ますと、設備投資は7.8%も減少しました。
　一時的ではの声もありますが。

・８月の資金供給量は、前年比で15.9%の増加となりました。
　ただし、円高是正のための介入資金も含まれています。

・８月のアメリカにおける新車販売は、7.5%の増加となりました。
　年率換算では前月よりも悪いですし、日本車は苦戦しています。

・ユニクロの８月の売上高は、前年比で9.4%の減少となり、
　３カ月ぶりの減少となりました。

・アメリカの会員制量販店では、消費者の節約志向の高まりにより
　売上が好調なとうです。

・米政府は、１１年の成長率見通しを「1.7%増」へ下方修正しました。

・７月の鉱工業生産では、４カ月連続のプラスとなりました。
　供給網が正常化したためと見られています。

・７月の住宅着工戸数は、前年同月比で21%の増加となり、
　８万戸を超えました。　

・７月の現金給与を見ますと、小幅に２カ月連続して減少しています。
　残業代は増加しています。

・７月の自動車生産は、前年比で8.9%の減少となり、これは
　１０カ月連続の減少です。

・ガソリン価格は、３週連続して下落しました。

・米ハリケーンによる停電や洪水被害により、経済的損失は
　１０億ドルと言われています。




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小野寺
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