ダメ上司を見習え! 3分で分かる仕事が楽しくなる秘訣

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「はい、では次の人」議長がいるのに勝手にしきる上司

配信日:2011年07月11日

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おはようございます、グッチ55です^^

先週は、マラソン大会に参加して、疲れのため、
メルマガの発行を怠ってしまいました。

マラソンのほうは、「歩かずにゴールする」という目標を
何とか達成することが出来ました。
ただ、3,4日間、筋肉痛がとれず、足を引きずっていました。

また、マラソン大会に参加するか・・・
決めきれていません^^;
ただ、走るという習慣は続けていこうと思います。


前回は、部下を評価せずに自分のことをアピールする上司が登場しました。
自分自身もそうですが、
自分のすごいことを他人にアピールしたいという気持ちがあります。

自慢というやつですね^^;

でも、逆に自慢を聞くほうになってみると、
特に聞いていて楽しいということはありません。
自慢話を聞くより、褒められるほうが嬉しいですから。

なので、自慢話をするよりも、
相手のすごい部分を褒めてあげるようにしています。


さて、今回はどのような上司が登場するでしょうか?


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◇ ダメ上司を見習え! 3分で分かる仕事が楽しくなる秘訣 第98回
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このメルマガは上司と部下がおりなす物語を紹介します。

主人公である外村勝之が、様々な企業で働き、様々な上司と出会います。
いくつもの出逢いから外村は、自分が成長するためのヒントを得ていきます。

外村を支えるのは澤田康介。
澤田は外村と同じ立場、異なる立場にたって外村を支えていきます。

この2人が出会う上司は、良い面も悪い面も持った上司たちです。

この上司たちとのやりとりから

□部下から見た問題点
□部下として今どうすべきか
□自分が上司になった場合はどうしたらいいのか

の3つを学ぶことにします。


注意して頂きたいことがあります。

このメルマガは上司をバカにし、あざ笑うためのものではなく
上司を反面教師とし、将来の成長につなげるための物語であることです。



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◇ ケース: 「はい、では次の人」 議長がいるのに勝手にしきる上司
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登場人物 
上司A(小島課長)
部下A(外村)
部下B(澤田)
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僕の会社では月に1度、上司とのディスカッションが行われている。
そこでは、ビジネスマナーから、仕事への向き合い方、休日の過ごし方など、
あるテーマについて上司と新入社員が意見を交わしあっている。
2年目までは部下として参加し、3年目からは、
上司役として参加することとなっている。
このような場を設けることで、基本的なマナーを学ぶ機会を持つことも出来るし、
新人から上司への成長を実感させ、上司としての心構えを持たせることが出来る。


「俺たちも、とうとう指導する立場になったね」

「本当だよ。新入社員は緊張しているだろうな」

「澤田さんは、最初のテーマは何が良いと思う?」


僕と澤田さんは、今年から上司役としてディスカッションに参加することになった。
新人の頃とは違った緊張感を感じていた。責任感というか、ワクワク感というか、
自分たちでもどういう感情なのかはつかめなかった。

「やっぱり第1回目は、“社会人とは?”みたいな、基本的なテーマが良いと思わない?」

「俺も、そう思うよ。それじゃ、具体的に内容を落とし込んでいこうか」

僕らがディスカッションのテーマについて話し合っていると、
横から小島課長が割り込んできた。

「よっ。2人とも気合い入っているな」

「そりゃ、そうですよ。僕も澤田さんも初めてのことなんですから」

「そうですよ。今まで指導する立場になかったのに、急に、ですよ」

「そう力入れなさんな。楽にいけ、楽に。そんな表情が硬かったら、
“君たち”の部下は言うことを聞かないぞ」


何だか、小島課長におちょくられている感じがした。


あっ! 
そういえば、それぞれの課から監視役として
課長が一人参加することになっていることを忘れていた。
だから、ちょっかいを出すのか。
小島課長は課長に昇進したばかりで、最近絶好調である。
元々、話がうまくて、場をまとめるのも上手である。
部下からは尊敬されるようなタイプの上司と言える。

僕らが新入社員としてディスカッションに参加していた時の、
上司役の一人が小島課長だった。当時の小島課長を見ていて、
正直、かっこいいと思った。部下が言葉に詰まっても上手に言葉を引き出し、
発言出来ない部下に対しては、小島課長が話しているようにみせかけて、
自然に部下をしゃべらせていた。テーマとは異なった話で盛り上がっていた時には、
場の空気を乱さないように、テーマに近づくように流れを変えていた。
昔から小島課長は輝いていた。

その小島課長が監視役として、
僕らが上司役を務めるディスカッションに参加することになっている。
当時の小島課長のように出来る上司役となれるか不安はあるが、
少しは自信があった。小島課長に相談しながら、
テーマを決め本番に臨むこととなった。


「よし、行きますか」

「そうですね、外村上司」

「いや、澤田上司、がんばりましょう」


僕らがふざけていると、後ろから小島課長がやってきて
「ふざけてないで、さっさと行くぞ。“君たちの部下”が首を長くしてお待ちだ」
と言って、僕らのおしりをパンッと叩いた。
気が引き締まると同時に、緊張を感じた。

会議室につくと、既にプロジェクターの用意がされていた。
昔は自分たちで用意したものが、何もしなくても用意されており、こそばゆかった。
僕らが席に座ると、多くの新入社員たちが僕らのほうに顔を向けた。
注目されていることに慣れていないせいか、心臓の鼓動が早くなった。


「はい、それでは今期第1回目のディスカッションを始めます。
2年目の人たちは要領が分かっていると思いますが、
新入社員の方たちは何も分からないと思います。
心配しなくてもいいので、先輩方のやり方を見ながら、慣れていって下さい」


司会進行は3年目の僕らがやることがルールである。
今日は、僕が主に議長となることが決まっていたため、
まず僕の自己紹介をし、その後に3年目社員の自己紹介を行った。
自己紹介の途中に、新入社員の顔色が強張っているのが分かったため、
僕は冗談を言って場を盛り上げた。
澤田さんも同じように場を盛り上げてくれ、“つかみはオッケー”だった。

本格的に議題を出し、ディスカッションを始めた。
今年の新入社員は怖がらずによく発言した。
そのため2年目社員が小さく見えた。


「次に“社会人と学生の違い”について話し合ってみたいと思います。
そうですね、最初に新入社員の人たちが思う違いを聞いてみたいですね」


次のテーマに切り替えたあたりから、
それまで影を潜めていた小島課長がそわそわし出したのに気がついた。
自分に何か問題があったのかと心配になったが、
気にしないように平常心を保とうとした。

「これは新人に限ってのことかもしれませんが、
学生はお金を払って勉強するが、社会人はお金をもらって勉強することが、
僕の中では大きな違いです」

1人の新入社員が発言した。良い発言だったため、
上司役の3年目社員は皆、うなずいていた。

「なかなか良い視点だと思います」 
僕はこの良い発言から、さらに良い議論が出来ないものかと、深く考えた。
15秒くらいだろうか。

すると突然、聞きなれない声が聞こえた。

「それじゃ、新人から立派な社会人になった場合は、学生とはどのように違うと思う?」

「ちょっと、小島課長・・・」 
僕はびっくりして、思わず名前を呼んでしまった。
後輩を前にして、ひどい格好を見せたくなかった僕は、なんとか冷静を装うとした。

「うーん、そうですね・・・」 良い発言をした新人社員は困惑していた。
「それは、難しい質問ですね。僕も答えに迷ってしまいますね」 
すぐさま澤田さんが助け舟を出した。澤田さんの力を借りて、何とか場を立て直そうとした。


・・・その時・・・


「そうですね、ちょっと難しい質問だったかもしれません。
申し訳なかったね。それじゃ、これについて他に意見のある人はいますか?」 
ただ見ているだけの状態に耐えられなくなった小島課長が突然、場を仕切りだした。


僕を含め上司役の社員は全員、言葉が出なかった。
というよりも、ノリノリで仕切りだした小島課長を制止することが悪いことのように思えた。
本来、監視役の小島課長はディスカッションに参加しないことが暗黙のルールとなっている。
しかし、小島課長はそのルールをいとも簡単に破ってしまった。

僕らは、自分たちで仕切ろうと必死の努力はしたものの、
小島課長の手腕には敵うわけもなく、影を潜めてしまった。

僕は改めて、小島課長のすごさを感じた。
しかし、中には後輩の前で恥を書かされたと怒り心頭の同僚がたくさんいた。
確かに、小島課長のすごさは伝わったが、
逆にいえば僕らの成長の芽を摘んでいることにもなるのだろう。



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□ 部下から見た問題点
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小島課長は、外村の仕事を奪いました。

仕事を奪う方は、奪うだけの自信があるから奪います。
「俺の"方"がうまいこと出来る」

つまり、奪われた方は、相対的に能力が低いと言われたのと同じです。
その行動が部下の自尊心を傷つけます。



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□ 部下として今どうすべきか
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上司が部下の仕事を奪う時はどういう時でしょうか。

失敗が許されない重要な局面でしょうか。
いえ、上司が部下に「じれったさ」を感じた時です。

「じれったい」とは、
「物事がなかなか思うようにならず、気持ちが落ち着かない」ことを言います。

つまり、上司の考える「物事の流れ」があるのです。

上司に仕事を奪われた時、必ず「流れ」を勉強してください。
それこそが成長のチャンスです。

自分なりに不格好ながらも体験することも成長の糧かもしれません。
しかし、下手なフォームの素振りには意味がありません。

それよりも、上司の「仕事の流れ」を勉強し、学ぶ・真似ることで、
正しいフォームで素振りができるようになるのではないでしょうか。

そして、正しいフォーム「物事の流れ」が身についた時に、
上司は部下の仕事を奪わなくなります。


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□ 自分が上司になった場合にどうすべきか
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部下に「じれったさ」を感じるのは皆同じです。

ただ、その感情の赴くまま部下の仕事を奪ってはいけません。

まず、何に対して「じれったさ」を感じるのか考えてみてください。
仕事の進め方でしょうか。それとも速度でしょうか。
そして、それは仕事を奪う以外に解決手段はないでしょうか。

仕事を奪うのはあくまで最終手段としてください。
初めに「じれったさ」の原因を考え、その解決手段を考えてください。

その上で、どうしても部下の仕事を奪う時は、
「仕方がない理由」を部下に伝えてあげてください。

「もう期限が間近になってしまった。君に助言する時間もない。だから、後は俺に任せてくれ」

「部下の仕事を奪う」ことが最終手段であること。
その姿勢を崩さなければ、それが部下に伝わり、部下も納得してくれるはずです。



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ぜひ、ご意見・ご感想を聞かせて下さい。
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教えていただいた話から、グッチ55が物語を作り、
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