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【歴史・一日一話】2009.06.17 第770話 『ゴー・ストップ事件』起きる

配信日:2009年06月17日

【歴史・一日一話】(毎日2分で読める歴史)
・第770話 『ゴー・ストップ事件』起きる

  1933年(昭和8年)6月17日、大阪市北区の天神橋筋六丁目交叉
  点で、信号無視をした休暇中の陸軍一等兵に、曽根崎警察署の交通巡査
  が注意しました。

交番内で、巡査と一等兵は殴り合いの喧嘩をしました。

  それが、『ゴー・ストップ事件』の始まりでした。

  『ゴー』は交通信号の青信号、『ストップ』は赤信号です。

  現在の自衛隊の最高指揮官は総理大臣ですが、当時の軍隊は「天皇が指
  揮する」と、大日本国憲法に規定されていました。

  軍隊は総理大臣をトップとする内閣、つまり政治の統制が及ばなかった
  のです。

  軍人には『天皇陛下の軍隊』という意識があり、政府が管轄する警察の
  指示は受ける必要がないと思っていたのでしょう。

  この事件は、一等兵と巡査の喧嘩をこえて、軍隊と警察の紛争にまで発
  展しました。

  軍隊が『天皇陛下の軍隊』であれば、警察も『天皇陛下の警察』のメン
  ツがあり、簡単に決着はしませんでした。

  この『喧嘩』を一番喜んだのは、大阪市民を含む国民だったでしょう。

  事態を憂慮した昭和天皇の特命がきっかけで、11月19日に和解が成
  立しました。

  事件発生から5ヶ月、形式は『和解』でしたが、実質は警察の『譲歩』
  であったといわれています。

  これ以降、警察官は、軍人の行動に口出しできなくなりました。

  それは、政治の軍事への『敗北宣言』であり、12年後の大日本帝国の
  崩壊へつながる『危険の芽ばえ』でした。


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          (第770話)(2009年06月17日号)

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