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【0.1%の成長】過剰品質の理由を考える

配信日：2018年03月07日

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おはようございます。
アイ・コミュニケーションの平野友朗です。

やっぱり、人はすぐ慣れる。
本当にそう思います。

以前、Gmailの仕様がガラッと変わりました。

はじめは「改悪だ！」って思っていましたが、
数日後には、当たり前のように慣れていました（笑）

先日、Googleカレンダーの画面が変わっていました。
これも数日ですっかり慣れてしまいました。

もちろん、提供側も最善だと思って出しているはず。
食わず嫌いではいけませんね……。

ただ一番困るのが、書籍やセミナーの資料。

画面をそのまま貼り付けたりしているので、
見た人が混乱する可能性があります。

最新刊『仕事を高速化する「時間割」の作り方』
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4833422522/scp-22/

この特典にもGoogleカレンダーの説明動画がついています。
場合によっては、再収録が必要かも知れません。

そのあたりも含め、Googleカレンダーを使った時間割作成。
明日のセミナーで情報収集しようと思います。


それではメインコンテンツにいってみましょう！

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■過剰品質の理由を考える
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仕事における過剰品質は、
正直なところ避けるべきものです。

「品質が高くて何が悪いんだ！」

と思う人がいるかもしれません。

でも、よく考えてみてください。
時間をかけて品質が上がるのは当然のこと。

このメルマガは、執筆から配信まで30分でおこないます。
これが私の思う適正な時間。

1時間かけたら、もっと深い内容になるかも知れません。
読みやすくなるかも知れません。
誤字がゼロになるかも知れません。

30分でできた原稿が90点で、
1時間かければ、98点になる。

その場合でも、30分を超えたら私にとっては過剰品質です。

もしこの品質が低いと感じるなら解除するでしょうし、
ちょうどいいと思うなら、読み続けてもらえるでしょう。

過剰品質に陥ると時間がいくらあっても足りません。
満足のいくギリギリの品質で、時間を極限まで減らす。

それが私の理想の姿です。

過剰品質を続けると、定時に帰れるはずがありません。
多くの方の仕事を見て思うのが「過剰品質」。

もっと適正なレベルを考えてみましょう。


では、なぜ過剰品質が起こってしまうのか？
その原因と対処方法を考えてみました。


●曖昧な指示

上司や依頼者からの曖昧な指示のために
アウトトップとイメージが分からない。

そのため、過剰なところまでやってしまう。
依頼者に、求める品質を聞くべき。


●目的の欠如

ゴールを考えず、目的を考えずはじめるため、
品質にばらつきが出る。

自分に対する指示が曖昧とも言えます。

この場合、ゴールイメージを決める。
そこがスタートになるでしょう。


●自己満足

もっと綺麗な資料を作りたい。
もっと褒められたい。

そんな気持ちから過剰に手をかけてしまう。

結局これも品質レベルの把握ができない。
もしくは、性格の問題もあるでしょう。


こうやって原因をパターン分けて考えてきましたが
結局のところ、アウトプット（ゴール）イメージがない。

求められる品質を把握していない。
そこが最大の原因です。

自分で過剰品質にしていて

「時間が無い！」
「いつまでたっても終わらない」
「なんでここまでやったのに！」

となってしまうのは間違っています。

通常の仕事は100点でなくていいのです。

【過剰】な部分を削ってみましょう。


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■平野からの今日の問いかけ
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求められる品質を推測する


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【編集後記】Kindle Unlimitedを3日使ってみて
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『Kindle Unlimited』（読み放題プラン）を
試しに3日ほど使ってみました。

ビジネス書、小説、漫画、雑誌。
ありとあらゆるものを読んでみました。

書籍は読みやすいのですが、
漫画や雑誌は、iPhoneでは字が小さく読みにくい！

でも、これはその都度拡大したら
まあ……読めないこともないです。

とりあえず20冊くらいさ〜っと目を通して慣れるようにしました。

毎月、50冊読むのはしんどいでしょう。
でも、10冊くらいは読むことになりそうです。

飽きて使わなくなったら解約。
それまでは、しっかり使ってみようと思います。

それにしても、普段読まないジャンルの本は面白い。
そして、Kindleにしかない本の質のばらつきも面白い。

よく出したなぁ〜〜というものもあれば、
なんで通常の出版社から出さなかったんだろう。

そんなレベルのものまで。

しばらく探索は続きそうです。


===


本日の記事は、『毎日0.1%の成長』からの抜粋記事です。

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