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情報商材のようなランディングページから卒業しよう

配信日：2018年02月12日

こんにちは。中田です。
いつもありがとうございます。

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■情報商材のようなランディングページから卒業しよう

ランディングページ（以下、LP）というと、情報商材によくあるような
縦長でリンクも一切つけない1枚型のページを想像する人が多いです。

なぜ、1枚型にし、リンクもつけないかというと、
「申込み」以外のアクションを起こさせないためです。

要するに、ユーザーを絶対に逃したくないわけですね。

ただ、逃げられたくないという意識が強すぎて、
むしろ逃げられてしまうのです。

本来のLPには色々な形がありまして、
一概にルールがあるわけではなく、
1枚型のページとも限らないわけです。

要するに、ユーザーがサイトを訪れて、
申込みまでに至る構造にしっかりできていれば、それでオッケーなのです。

外部リンクも下層ページもつけるけど、
そうした参照ページをLP内に散りばめることで
むしろ申込みの数を増やすことも可能なんですね。

どんと構えて、商品のよさを伝えることが
一番重要なのですから。

例えば、有名なサービスのLPを見てみましょうか。
https://bitflyer.jp/ja/
https://slack.com/intl/ja-jp/enterprise
https://valu.is/

下層ページを上手に活用することで
トップページのLPを活かす構造になっているものもあります。

TCDテーマでもLPを作成するWorPressテーマがあります。

・OOP!（ウップス）
http://tcdwp.info/tcd048/
（販売ページ： http://design-plus1.com/tcd-w/tcd048 ）

・SOURCE（ソース）
http://tcdwp.info/tcd045/
（販売ページ： http://design-plus1.com/tcd-w/tcd045 ）

商品の魅力をどう伝えるかが重要なわけですが、
これらのテーマにはその肝の部分を押さえています。

情報商材によくあるような1枚型ページは
簡単なHTMLページでつくれるということで
昔はあれでよかった部分もあります。

ですが、今となっては時代遅れということもありますが、
元々デメリットもあるわけです。

まず1つは怪しいという点。
1ページで収めようとするとどうしても縦に長くなりがちです。

もうそれだけで怪しいんですが、
ページの構造的にもサービスの運営母体の情報など
背景が見えてこないので、ユーザーの不安を払拭できずに
逃げられてしまうということが起こりやすくなります。

例えば、TCDテーマのセールスページは
すべて情報を公開しているわけです。

グローバルメニューからフッターメニューに至るまで
あらゆる情報を開示しています。
これはユーザーの安心に繋がるわけですね。

2つ目は長すぎるので要点が伝わらない点。
当然ですが、長いと読むの大変なんですよ。
全部読む人なんてほとんどいないわけです。

そうなると当然、ユーザーは飽きてしまって
ページから離脱します。

だから、LPでは要点をいかにスピーディーに伝えるかが重要だったりします。
要点を深掘りした情報は下層ページに任せるとか
そういう構造にした方がいいですね。

3つ目は集客面で脆弱なことです。
1枚型のLPではSEOはほぼ期待できないですから、
集客は広告に頼らざるを得ません。
広告費がかかるという時点で大きなハンディがありますから、
他社との競争でも遅れをとらざるをえないわけですね。

というわけで、1枚型のランディングページは
今となっては過去の遺物となりつつあります。

集客を広告だけに特化したLPを別途用意する時に
1枚型のLPを使うというならまだありですが、
それだけでビジネスを広げようとするのは厳しいというお話です。


それではまた。


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