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【いきべん通信】10年後の自分のイメージがタダのオッサンならば、初日に辞表を。
配信日:2010年12月30日
~~祝。Apple Rewind "Zen Artist"~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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●おめでとうございます
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●シャンパンストライク
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●ウォッシュボム囚人編
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●ウォッシュボム地球外生命体編
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~お正月の福笑いはEagleアプリで~~
サティアンも5日目。
昨晩は夜遅くに師匠がきて、熱弁をふるいました。
師匠がもし宗教家だったら、
近所のあれくらいやっちゃうのかなと思いました。
近所のあれから見れば、私たちは異教徒。足下にもおよびません。
ビジネス的な近所といえば、モバゲーとグリーです。
ここサティアンでもテレビから洗脳電波を受けます。
彼らから見れば私たちはうんこにすぎません。
しかし、うんこを踏んじゃったらいやですよね。
うんこぐらいは俺たちだって、ばらまくことができます。
どんなアプリをばらまけばいいかについて、今日はお話したいと思います。
師匠は言いました。
人生のほとんどは仕事に費やす。その時間はあまりにも短い。
だったら、いま目の前にある仕事に死力をつくせ。
とはいえ、明日の自分はあまりにも詰まらない。
10年後の自分を思い描いて、その逆算で今の仕事にとりかかれと。
年明けも、昨日までの仕事とくりかえしで死力をつくせない、
もしくは、その仕事の延長にある10年後の自分のイメージが、
タダのオッサンであるならば、初日に辞表を出しましょう。
かっこええですね。年の初っ端から、辞表提出って。
今晩のサティアンでは、
有名大学を出て、有名コンサル企業に入り、
2年で辞めて起業することをを決めたO氏による、
「私の2年を返して」という演舞をおこなう予定です。
ではいきます。
~~伝説の授業。レインボーアップススクール。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
来年もまた、すべてを変えていきます。もう一度。
1月8日からの11期生、まもなく締め切ります。
●世界最大級のiPhoneアプリクリエイターチームの仲間入り
http://school.rainbowapps.com/
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●iPhoneアプリ。現場の本音からつむぎとった金言。
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この1年で、iPhoneビジネスにまつわる様々なプレイヤーとあってきた。
iPhone開発スクールでの700名の受講生、
交流会での600名のすでに参入しているビジネスマン。
ビジネスセミナーでの500名のこれから参入するビジネスマン。
その他、投資家、海外プレイヤー、各主要メディアなど、
たくさんの方とディスカッションをしたり、本音や金言をご教授いただいた。
今回は私論というより、みなさんからいただいた助言を
キーワード集としてまとめて、みなさんにおすそわけしたい。
1.20本に1本。
アップバンクの宮下編集長によると、
毎日新作アプリを全て見ていてレビューするに値するアプリは20本に1本だという。
我々みたいな開発側の多くも、自分の中で決めている当たりアプリに遭遇する確率は、
20本だして1本くらいだという。
ちなみに当たったといえるダウンロード数は有料で1万ダウンロード。
無料で10万ダウンロードというのが、概ねの感覚だ。
2.開発3本ルール
ジークルーの佐々木代表が、iアプリの開発の時から言っている言葉が
「3本ルール」である。最初に開発したアプリは必ずこける。
3本を自力で作ってリリースしたプログラマーでないと、本命の仕事を任せられない。
逆にいえば、3本の開発は遊ばせておけということだ。
3.舐めたくなるアイコン
スティーブジョブズがiPhoneを初披露したときに、
「どうだい。舐めたくなるアイコンでしょ?」と言った。
いままでガラケーの絵文字やアイコンはドット絵職人によるものだったが、
それだとiPhoneではうけない。画素数が格段に高いキャンバスでは無意味なのだ。
アップストアのランキングでは、まずアイコンが一覧でならぶ。
グラデーションやツヤを出して、他のアプリよりも見栄えを良くした方がいい。
最初の関門であるアイコンデザインにトップクリエイターは手を抜かないのである。
4.スクショが全て
アップストアのアプリ詳細画面で、ユーザが必ず見るのがスクリーンショット。
アプリ画面の出来そのものが購買を決定する。
その画面で、どんな価値体験があるのか直感的に伝わらなければ購入されない。
いくら文面で良いアプリだとうたっても、百聞は一見に如かずなのだ。
5.幕の内弁当よりジャンボおむすび
これはテックファームの矢吹氏が言った言葉だ。
他にも色々なトップクリエイターが同様なことを言っている。
世の中には30万個のアプリがある。ならば、ある特定のシチュエーションを切り取り、
そこにインパクトのあるアプリを出した方が結果、ユーザの指示をうけるというわけだ。
わかりやすさ、シンプル、アプリはこれにつきる。
6.何度もバージョンアップ
Angry BirdsとGoodReaderは、度重なるバージョンアップで好セールスをあげた。
前者の場合、一度にやりきれないほどの面をバージョンアップごとに増やして、
アプリ寿命を長持ちさせるだけでなく、
バージョンアップごとに話題を作り、ランキングをあげてきた。
後者はあくなき利便性の改善がユーザの信頼を獲得した。
売れているから、バージョンアップできるという見方もできるが、
ただでさえすぐに飽きるアプリ群の中で「まだそれ使ってるの?」と言わせるには、
度重なるバージョンアップが効くことが開発者の中では常識になりつつある。
7.UIは3度作り直す
fladdictとしてiPhone界で著名な深津さんは、
最低三回はユーザインターフェイスの作り直しをすると言った。
トップランカーのアプリの開発秘話をきくと、
ほとんどのアプリが大幅な改善をおこなっていた。
アプリは、HTMLと違って、紙におこすだけでは、使い心地の検証が難しい。
一度つくってみないわからないから、作り直すことを前提で開発するのがちょうどいい。
8.ボタンは42ピクセル
非常に多くのアプリがボタンが小さすぎて押しづらい。
このときに目安となるのが、最低40ピクセルは用意せよという経験上の数値だ。
また「あきらかにこれはボタンだ」というデザインを心がけよう。
折角機能を盛り込んでもユーザに知られないと意味がない。
9.カルフォルニアの色彩感覚
アメリカで買ったアイチューンギフトカードでアップストアに入ると、
アメリカのランキング順に入れ替わる。
そうすると見えてくるのは、彼らに受けるアイコンやスクリンショットのデザインが
我々と違うのではないかということだ。
サンフランシスコを歩くと妙に納得できる。
底抜けに明るい空、サイケデリックなウォールアート、通行人が着る地味なパーカー。
どうもこの色彩感覚がIT関連サービスでの常識なのだと。
10.他者の仕事をよく見る
数々のトップクリエイターと話してみて、いつも思うことは、
彼らは本当に多くの他の人が作ったアプリを見ている。
ここの部分がいい仕事してますね。ここは惜しいですね。など。
ビートルズの最盛期は、週に何百ものレコードを買っていたように、
トップクリエイターは、アプリの評論家ができるほどアプリに詳しいのだ。
今日はここまで。
いよいよ明日は大晦日ですね。
See You Tomorrow.
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