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●●川島号外 「投資は危険」とか言ってるバカ

配信日:2016年12月21日

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※号外版として、一般社団法人フリードデスク様からの
お知らせを掲載いたします。


「日本人てほんとバカだよね」

先日、香港在住の投資家の友人(中国人)が
ニヤニヤ笑ってこんな暴言を吐いてきました。

新品のiQOSをスパスパ吸いながら、彼は続けます。

「・・・いつまで貯金ばっかしてんだろ。
 てか、なんで資産運用しないんだろ?
 投資しないと年々生活苦しくなるのは目に見えてるのにさ」


お酒が入っていたこともあり、私もついカッとなって
「日本に来て爆買いしてる奴らの方がバカっぽいし!」
とか言ってしまいちょっとした口論になったのですが・・・

冷静に考えてみると彼の言う事は一理あります。

この先の時代、『貯金』という文化は終わりを告げます。

完全に貯金をしなくなるわけではないですが、
それよりも『投資』や『資産運用』が
当たり前の時代に入っていくのです。

「貯金が大事」「投資は危険」
という常識が壊れ、
「投資が大事」「貯金は危険」
という非常識に取って代わります。

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誤解のないように言いますと、
投資は「やった方がいいもの」ではなく、
「やらなければいけないもの」になります。


「やだ!投資なんか怖くてしたくない!」

と思う人も中にはいるかもしれませんが、
その瞬間にどこかで誰かがニッコリ笑って
「ありがとう」と言っていますよ。

しかも、ただお礼を言っているのではありません。
「”負けてくれて”ありがとう」と言っているのです。


資本主義社会は、いわゆるゼロサムゲームです。

お金に困って”負けてくれる人”がいるからこそ、
逆にお金をたくさん手に入れて勝つ人がいるのです。

そして注目すべきは・・・

お金持ちや資産家の人に限ってもれなく投資をしている、
という点です。


「いやいや。最初からお金がたくさん
 あったから投資できたんでしょ!」

と思われるかもしれませんが、
実はそういうわけでもないのです。

私を含む、個人投資家と呼ばれる人達は
元々普通のサラリーマンだった人がほとんどです。
資産家や地主の家系だったわけでもなく、
大規模な実業を引き継いだわけでもありません。

ただ一点。

少額の資金しかなかったとしても、
「投資をする」という非常識な選択をしただけです。

その選択が、投資だけで
本業以上の収入を得るという結果に繋がりました。

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私達が『投資をしなければいけない理由』は他にもあります。

中でもわかりやすい理由を挙げるとしたら、我々日本人は
「円の価値が暴落した瞬間、人生が終わるから」です。

円に依存し、稼いだお金を貯金しているだけの日本人は、
円の価値が暴落した瞬間に一夜にして貧乏になります。

数千万人が一夜でホームレスになるという事です。


極端な話、年収は400万円のままなのに、
コンビニおにぎりの価格が一つ1000円になったり、
月7万円だった家賃が月70万円になったりします。

そうなれば貯金は一瞬で底をつき、
家計は火の車になるでしょう。


「なんの根拠があるんですか?」

「暴落しないかもしれないじゃないですか」

「日本は今まで通り平和ですよ」

という声もあるかもしれませんが、
あくまで可能性の話をするなら、
「貯金をしてるだけではヤバイ」
という根拠は腐るほどあります。


例えば、

・『信用創造』によって上手く誤魔化されているが、
 銀行口座に預けている国民全員分の資産(現金)
 はすでにないという事実。

・海外では複数の国に口座を持って
 リスク分散しているのが常識。
 海外では色んな国の投資案件にお金を投資する人が多いが、 
 日本は金融商品取引法のせいで海外の案件情報が
 簡単に手に入らない。

・アメリカ人の50%以上は
 資産を株や不動産などに変える投資家だが、
 日本人の投資家人口は全体の10%程度である。

・物価の上昇と、増えないお給料とのギャップが
 じわじわ拡大し続けているという事。
 アイスやお菓子やお茶、
 最近異様に高くなってる事にお気づきですか?


等々、切りがないのでこの辺にしておきますが、他にも
トランプショックやイギリスのEU離脱による市場への
甚大な影響などもこれらに並んで無視できない問題です。

あと、年金制度問題や増税問題だってありますよね。


ただ日本人は基本的に
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という民族なので、
のんびり構えているみたいですが、そろそろまずいです。

このままいけば全員仲良く一緒に破滅します。

「自分は一生、田舎にこもって
 自給自足生活をするので大丈夫です」

という人は、別に無視してくれてもいいのですが、
もしあなたが経済的な不安を抱えたまま生きているのなら、
そろそろ、真剣に『お金』と向き合っていきませんか?

本当に貯金が大事なのか、一度疑ってみませんか?

『資産運用』についてきちんと向きあってみませんか?

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