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中国株投資レッスン
発行者
田代尚機の公式ホームページ※メルマガ内容は省略されています。もっと詳しく見る
トランプ大統領誕生で中国の覇権拡大へ!!
配信日:2016年11月17日
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2016年11月17日 第449号
「中国株投資レッスン」
TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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目次
1.『中国株二季報 2016年夏秋号』の販売開始!!
2. トランプ大統領誕生で中国の覇権拡大へ!!
3. 中国株有料メルマガに助言しています!!
1. 『中国株二季報 2016年夏秋号』の販売開始!!
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2. トランプ大統領誕生で中国の覇権拡大へ!!
11月9日(日本時間)、アメリカの大統領選挙が終わった。
激戦の末、トランプ氏が勝利を手にしたわけだが、欧米の金融機関、
マスコミをはじめ、ほぼすべての既得権益者を敵に回しての勝利に
アメリカ民主主義の底力を見た気がする。
アメリカでは、現状の経済発展システムや分配に不満を持つ人々が多く
存在するようだ。トランプ氏が、彼らの強い不満をうまくすくい上げる
ことができたからこそ、現体制の圧倒的な支持を受けたクリントン氏をも
打ち負かすことができたのだろう。
トランプ氏はこれからどの程度、その不満を解消していこうとする
のだろうか?
そもそも、政治家ではないトランプ氏がなぜ大統領になろうとした
のだろうか?
社会の矛盾をただし、多くの人々を幸せにすることがその目的であるのか、
それとも、大統領になるといった強い野望が先にあって、その手段として
大衆にうまく迎合しただけなのだろうか?
かれのビジネスマンとしての成功や、これまでの言動から考えれば、
後者なのであろう。本人はとても頑固な性格で、他人の意見を聞かない
といった人物のようだ。しかし、理想主義者ではなく、現実主義者である。
政治経験はなくとも、人をうまく使って、“多くのアメリカ人にとっての
幸せ”を実現することができるだろう。
今後の新政策に関して、中国に大きな影響を及ぼしそうなことが2つある。
一つは、軍事面における中国封じ込め戦略の後退であり、もう一つは貿易に
おける中国たたきである。
前者については、南シナ海における中国の影響力が拡大する。フィリピンの
外交戦略の転換が大いに参考になろうが、ASEAN諸国は中国との関係を一層
緊密にするだろう。
中国は元来、通商国家であり、覇権そのものに興味があるわけではない。
あくまで“金儲け”に興味がある。本土中国人の海外における企業経営の
特徴をあげれば、現地のことは現地に任せるといった現地主義である。
強権で人を管理するのは難しく、結局は“カネにならない”ことを中国人は
“遺伝子レベル”で知っている。
さらに言えば、アメリカがアジアでできたことを中国ができないわけがない。
ビジネスの話に終始する一帯一路戦略は、“アメリカの邪魔”が
入らなければ順調に進むだろう。
中央アジアからロシア、ヨーロッパへとつながる陸のシルクロード、
ASEAN、南アジア、北部アフリカ、中東から地中海へとつながる
海のシルクロードに巨額の資金が投じられ、インフラ建設が進むことになるが、
それは、資金不足の各国にとって願ってもないことである。
中国には、国家管理の行き届く強大な金融機関があり、オールラウンドで
インフラ投資を実行できる世界レベルの企業がある。大開発から得られる
利益は莫大なものとなるだろう。さらに、巨大な経済圏の誕生は、
世界最大規模の資金力、生産力を有する中国において、投資、貿易を通じて、
多大な利益をもたらすであろう。
一方、後者については、「中国にとって大きなデメリットである」と考え
がちである。
1-10月における輸出は、人民元建てでは2.0%減、アメリカ向けは2.0%減で
あった。アメリカの輸出比率は18.3%であり、EUの16.2%を抑え、最大と
なっている。今後アメリカが中国製品に対して、高い関税をかけることで
対米輸出が減るかもしれない。そうなれば、中国の輸出全体に大きな影響が
出るだろう。
ちなみに、アメリカからの輸入は全体の8.3%であり、EUの13.4%、
ASEANの12.1%、韓国の10.1%、日本の9.2%、台湾の8.7%に次ぐ規模である。
中国から見れば、アメリカへの輸出が多く、輸入が少ない。貿易収支は
大幅な黒字であり、黒字額全体の47.3%に達している。アメリカが、
こうした不均衡を是正したいと考えるのは当然である。
しかし、問題はなぜこれほどまで貿易黒字が大きくなったのかという点である。
インターネットの普及が急速に進み、生産のモジュール化が大きく進展した
ことにより、世界はグローバル化が急速に進んだ。こうした革命的出来事を
主導したのはアメリカ系の企業である。
アップルやナイキ、ギャップ、ウォールマートが中国を活用できないとなると、
困るのは彼らのようなグローバル化したアメリカ系の企業である。
また、中国製品に高い関税をかけてシャットアウトしようにも、いろいろな
形で行われるだろう迂回貿易を防ぐのは難しい。
中国は世界最大の輸出国であり、中国の輸出品はほぼ、フルセットに近い。
アメリカは、国際貿易そのものを減らさざるを得なくなってしまう。
また、アメリカが中国を排除しようとすれば、中国もアメリカを排除する
ことになる。そうなると、世界第2位の市場にアクセスできなくなる。
さらに、一帯一路戦略からも排除されることになり、その機会ロスは大きい。
中国が安易に人民元の上昇を許すことはない。人民元が高くなる時は、
それが国益にかなうときである。そうなれば、強い人民元を背景に世界中の
有望資産を積極的に買いに出ることになる。アメリカはそれも防がなければ
ならない。
トランプ氏は優秀なビジネスマンである。中国排除ではなく、AIIBに出資し、
中国と開発利権をシェアするぐらいの発想があるかもしれない。
米中貿易摩擦は表向き、激しくなるかもしれないが、何をどうしたって、
中国との貿易や、投資を排除するのは難しく、また、それはアメリカの
国益にかなわない。国民の不満は中国たたきとは別の方法で満たすことを
考えればよい。
長期的には、米中は衝突ではなく、協調が進むと予想する。
(11月12日作成、有料メルマガから一部抜粋)。
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