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【いきべん通信】時間を細かく刻めば、気合いが積み重なる! by 岡村陽久
配信日:2010年11月24日
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◆今日のいきべん通信INDEX
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●時間を細かく刻めば、気合いが積み重なる!
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本日緊急値下げ、Zen Artist!
http://www.eagle-inc.jp/zenartist
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そういえば、金曜日、オプトに行った時なのですが、
美人に声をかけられました。
オプトにも美人がいるんだなと思ったら、
去年までアドウェイズにいた美人でした。
というわけで、本日はアドウェイズ特集です。
これもイセオサムと一緒にやった伝説イベントでした。
今日はいよいよ、今年最後のどんちゃん騒ぎ、
スマートやろうぜ。@西麻布です。
なんで恵比寿じゃなくて西麻布かっていうと、
満員電車になってしまうとあれだからです。
今回は300名という史上最高ですが、
わりとゆったりできると思いますよ。
すごいですね、このメルマガよんでいる方の15%がくるんだから。
今晩お会いできますこと楽しみにしています。
では、粋ます。
~~いよいよ金曜日。今年の集大成セミナー~~~~~~~~~~~~~~~
1.「成功確率をあげるアプリプランニング」椎谷ハレオ氏
2.「素人からのトップランキングへの挑戦」臼井廉人氏
3.「見えてきたiPad市場とコンテンツの方向性」相澤謙一郎氏
4.「ランキングに居続けるということ」木村武弘氏
5.「スマート業界で語られた本音と金言、そして来年の提言」藤永真至氏
●第5回サバイブ計画「ランキングに居残り続けるために努力すること」
11/26(金)13:30-17:30 溜池山王:山王健保会館
http://www.auriq.co.jp/event/2010/det/1126.html
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●時間を細かく刻めば、気合いが積み重なる!
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【第2回クラリスの会】「スピード経営」
●岡村陽久氏(アドウェイズ代表)
ベンチャーをはじめたばかりの頃のスピード感は、
企業の成長とともにどんどん鈍化していく。
昔は納期の短い案件でも死にものぐるい、
メンバー個人への負荷も高いからどんどんこなさなければならない。
でも、仕事が安定し、社員や社外のステークホルダーが増えると、
仕事を選ぶようになり、時間をかけることが当たり前になってくる。
この普通の感覚がスピードの邪魔になってくる。
岡村さんは、上場後2年目に、やっぱり速いのが楽しいと、改めて気づいたという。
これがボクらの醍醐味のはずだと。
新規事業は小さく、楽しく、速く。
代表自ら、マネージャーとなって新規事業の音頭をとる。
普通の感覚にならないように、無茶のことを言う。
そして新規事業の継続の見極めは半年と決める。
新規事業を開拓しつづけることが、スピード維持の装置のようにも見える。
「数打ちゃあたる」
これが彼の口癖。
それと彼のもうひとつの口癖は「気合い」。
起業前に、岡村さんは換気扇の飛び込み営業をしていた。
1日の終わりに、成果の反省していると、翌日になるとその感覚は忘れてしまう。
だから1時間刻みに、成果を確かめ、次の1時間は頑張るぞと気合いを入れていった。
すると1日の最後にそれが積み重なっているんだと。
岡村さんは今、朝礼と終礼を毎日行っている。
普通にやると、気合いを入れられるチャンスは月末の締めだけで、
年に12回しかやってこない。1日2回やれば気合いが持続するはずだと。
今まで勝ち残ったサービスは
小さい投資額と少人数で「気合い」でやっているものばかり。
決して大手がやっているものではない。
やっぱり「気合い」が大事なのだと。
アドウェイズのスピード感を象徴しているのは、
社内にホワイトボードがどこかしらにあり、
メンバーはそこに書いて説明、書類に残すとしても数枚。
話もだいたい喫煙ルームできまる、ということ。
「気合いも数打ちゃあたる」とはいいながらも、
「最初に消耗しない形でどれだけ数を打てるのか」
という言葉もあった。
ビジネスが止まりがちなのは、たいていは相手の返答が遅いこと。
それ自体に悩むのはナンセンス。
相手がすげえやりたかったらすぐに返事がくるはずだ。
だったら、相手にすげえと思わせられなかったことに対し、
どうしていくかを考える方が先だ。
それと同じように時間がかかる議論は、結局何が正しいかわからない。
パッションの強い奴が速く巻き取ればいい。
岡村さんは時間を買うという意識はないようだ。
人材投入も新卒中心である。
それよりも、どう時間を小刻みにするか、
どう気合いを入れていくかに執心している。
「現場を任せられる後継者を育てたい。」
「もし育っちゃったら?」
「あれ、俺のやること無くなっちゃうよ。いまそれに気づいたよ。」
彼は常に現場の人なのだ。
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