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【歴史・一日一話】第2551話ローザンヌ会議

配信日:2014年06月15日

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第2551話 ローザンヌ会議

ローザンヌ会議は、第一次世界大戦の敗戦国ドイツの賠償を緩和するため、
スイスのローザンヌで1932(昭和7)年に開催された会議です。

同年6月16日から7月9日まで開催されました。

ヴェルサイユ条約で定められた高額な賠償金は、1924(大正13)年の
ドーズ案によって返済方式が緩和されました。

1929(昭和4)年からはヤング案で賠償総額も低減されました。

しかし、世界恐慌の発生で、ドイツの経済は再び深刻な危機に襲われました。

このため、アメリカ大統領フーバーによるモラトリアムで、1931(昭和
6)年の支払いは猶予されました。

その後もドイツ経済が好転しないため、1932(昭和7)年以降の賠償金
支払いを話し合うために行われたのが、この会議です。

ドイツのブリューニング首相は、支払い再開は不可能だとして、今後の賠償
金支払いの免除を求めました。

しかし、これは受け入れられませんでした。

最終的に、これまで賠償した金額(総額の約1/8)に加え、さらに30億
金マルクを支払うことで合意され、協定が結ばれました。

しかし、この協定は、批准されませんでした。

協定の前提として、アメリカが連合国に有する戦争債務を軽減することが予
定されていました。

アメリカ議会がこれに同意しなかったためです。

一方、ドイツでは、ナチスや共産党がこの内容はまだ不十分だと反対しまし
た。

1933(昭和8)年、ヴェルサイユ体制の打破を訴えるヒトラーが首相に
就任し、支払いは行われなくなりました。


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