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１泊２食１００円から！箱根・伊豆・京都／行き当たりばったりの人生から脱却するには！？予見力を養うヒントが詰まった良書をご紹介【大人のまぐ】

配信日：2013年11月06日

大人のまぐ














2013/11/06 ※サイトで読む
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[This week's TOPICS]



◇エグゼクティブからの箴言

『なぜビニール傘を3本以上持っている人は貧しいのか？』

午堂登紀雄


◇Dr.西野のニュースで養う企業分析のツボ
電機大手はどの分野で業績を回復させているのか

◇井戸実のブラック相談室
最近アルバイトが集まりにくい理由は？

◇今週のメルマガChampion







 

















『なぜビニール傘を3本以上持っている人は貧しいのか？』

午堂登紀雄

ぶんか社

1365円
詳しい書籍の情報はこちら


 

段取りが悪くて仕事が思うように進まないことや、目の前の懸案事項にアタフタしてしまうことは誰にでもあるもの。そういう人に欠けているのは“予見する力”だと語るのは、コンサルタントの午堂登紀雄氏だ。

物事を予見できるのとできないのとでは、仕事も含めた日々の生活に大きな違いが出てくるという午堂氏。天気予報を見ずに外に出て雨に降られてビニール傘を買う、給料日にATMに行って長蛇の列に並ぶ、甘い話に乗って投資詐欺に引っ掛かる……といった、予見する力がないが故に発生してしまう日常の様々な悲劇が本書では紹介され、予見という想像力の重要性が説かれる。そして、予見を阻むような日常の常識や周囲に潜む罠を教えてくれると同時に、多様なアプローチによる予見力の鍛え方をレクチャーしてくれる内容となっている。


予見力を高める方法としては、自分自身の経験値を上げることとともに、常日頃から仮説を立てることを習慣付けるのが効果的であるという。これは何も実際の仕事を通じて……というわけではなく、例えば映画やテレビドラマなどのピンチのシーンで「自分ならどうするか」と考えるのも、じゅうぶん有効的なのだそうだ。こういったトレーニングを積むことで、自分の思考の想定外にあるような他人の経験を自分にインストールでき、より奥行きのある予見力を身につけることができるとのこと。また他者の経験をインストールするという意味では、小説や歴史書、伝記を読むことも午堂氏は大いに薦めている。

一寸先は闇という言葉が骨身にしみるような時代、予見力はますます大事になっている。現状の厳しさのせいで明日が見えないという人に読んでいただきたい本である。












 







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産業能率大学客員教授西野嘉之
慶応義塾大学大学院博士課程理工学研究科修了。07年に企業価値検索サービス『Ullet（ユーレット）』を開発。現在は産業能率大学の客員教授として教鞭をとるとともに、新聞・雑誌などで執筆活動を行うなど、多方面で活躍中。





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電機大手はどの分野で業績を回復させているのか

電機大手が業績底入れしてきたというニュースが、日本経済新聞一面に出ていた。このニュースが、月の始めで金曜日の11月1日に出ていたというのも興味深い。

詳しくその記事を見ていくと、パナソニックは31日、2014年3月期の予想営業利益を2700億円（前期比68％増）、最終黒字を1000億円（前期は7542億円の赤字）へ上方修正した。非主力事業の売却などが進み、住宅や自動車関連の売り上げが伸びている。最終黒字は3期ぶり。リストラで先行した日立製作所も、今期の予想営業利益が5000億円と、1991年3月期の最高益に迫るという。

パナソニックの今期最終見通しが黒字1000億円であることが強調され、リストラを進めて回復してきた日立製作所を例に、会社の中がずいぶんと整理され、これから良くなるということを印象づける記事であった。この記事を読むと「電機メーカーも、回復して来るんだ」という印象を受ける。

では、一体どんな分野で大手電機メーカーは回復して来るのだろうか？　例えばパナソニックと言えば？　日立と言えば？　ソニーと言えば？　と言われた時に、皆さんはどんな製品を思い浮かべるだろうか？　あるいは、どんなサービスが思い当たるだろうか？　さらに言えば、最近どんな印象的なコマーシャルを見ただろうか？　パナソニックは、昔「エボルタ」というロボットが主役の電池のCMが話題となった。強烈なインパクトのあるCMをあまり見かけないのではないだろうか？

最新号のメルマガでは、パナソニックの売上の中身とイメージを分析し、未来の儲けの仕組みを考えている。










 





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会社を経営しておりますが、ここ数年アルバイトとパートが集まりにくい状況です。その原因の一つとして、生活保護受給者の拡大だと思うのですが、井戸さんはどうおもわれますか？


質問No.052


 






井戸実
神奈川県川崎市出身。高校卒業後、寿司職人の修業を経て、数社の会社を渡り歩いて、26歳で目黒区祐天寺に居酒屋を開業。2006年7月に「ステーキハンバーグ＆サラダバーけん」を開業し、同年9月に「（株）エムグラントフードサービス」を設立。

 



うーん。あんまり意識したことないですが。そもそも生活保護を受ける類の人達と関わったことがないので実感ありません。しかしながら確かにアルバイトが集めにくい傾向があります。我々の業態でいうと、圧倒的に「居酒屋」「ラーメン」が集まりづらいです。「バル」とか「イタリアン」は比較的集めやすく困りませんが、居酒屋、ラーメンは厳しいですね。

「喫茶店」はとても集めやすい感じがします。ポイントはそこ。年金受給開始が今後引き上げられることになるのは必至です。企業を定年退職して、年金受給開始になるまでに働ける元気な60代が今後増えて来るのは間違いありません。その層に働いてもらう労働環境を、経営者としては作ることを考えるべきかもしれません。生活保護制度とか10分の１ぐらいに予算削らないと僕らの将来はどうなってしまうんだろうかねぇ。。。



＜ロードサイドのハイエナ＞井戸実のブラックメルマガより抜粋



















 














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【大人のまぐ】
2013/11/06号　（毎週水曜日発行）


 



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編集長
：芳村 篤志(D☆FUNK)


デザイン
：千葉 光範 （JLDS）　嶌田 健一郎 （JLDS）


スタッフ
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