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【いきべん通信】すべてを変えていきます。もう一度。

配信日:2010年08月16日

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◆今日のいきべん通信INDEX
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●なぜ素人が、iPhoneアプリのヒットクリエイターになれるのか?
●Eagle Developer Partner Program
●第2回 iPhone・iPad ・Android交流会「スマートやろうぜ!」
●アンドロイドでドコモは「スマートなパイプ」を宣言
●ライフログツールのモバイルは癌のように勝ち組と堕落組をわける。
●小さなアプリとクラウドが連携しあい、大きな器官を組織する。
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Jazz殿堂001「Count Basie」リリース。
http://www.eagle-inc.jp/music/eagles
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みなさん、終戦記念日をいかが過ごされましたでしょうか。

去年はやっきになって、モバイル夜間大学という試みを一生懸命やりました。

でも、いま思えば、2009年は最終バスの年でした。

その最終バスに乗れたのは、

スティーブジョブズ。
Googleのホモ兄弟。
ジェフベソス。
エヴァンウイリアムズ。
そしてザッカーバーグ。
末席には、ゲイツの亡霊であるパルマー軍曹。

インターネットの主戦場はモバイルへ移行した2009年で
すでに決着がつきました。

日本人ぬきで、戦後処理がおこなわれています。
まるでヤルタ協定のようです。

眠れる獅子、ノキアはどうなるかわかりませんが、
Appleとアンドロイドとノキアで3国で示し合わせたかのように、
今後のスマートフォンをモバイルインターネットデバイスを前提として、
話をすすんでいるかのようです。

早速、それに対抗して、キャリア陣営が、WACでまとまってきました。
それでもやはり、日本人のプレゼンスは凋落するばかり。

あの頃の未来に、ボクらは立っているのでしょうか。
すべてが思うほど、うまくはいかないみたいです。

モバイル夜間大学は、幕末の松下村塾、慶應義塾大学を目指しました。
しかし、私はそこを飛び立ち、Eagleとして下野しました。

昭和の日本を支えた大先輩たちのバトンをつなぐために。

いまは、レインボーアップスという名のゲリラ部隊にいます。
チェゲバラのように。ボーゲンザップ将軍のように。

「私たちには夢がある」とキング牧師は言いました。
「俺たちはできる」とオバマ大統領は言いました。
「世界を変えてやる」とエリッククラプトンは歌いました。

この大義に賛同していただける方はいつでも両手を目一杯広げて迎えいれます。


すべてを変えていきます。もう一度。



~~伝説の授業。レインボーアップススクール。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

素人だったあなたのアプリが全米チャートをかけあがる!

●第9期生、募集開始。iPhoneアプリ開発講座。
※9月開校はありませんので8月中に手をうちましょう。
http://school.rainbowapps.com/


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●なぜ素人が、iPhoneアプリのヒットクリエイターになれるのか?
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それは、講義内容にあった!
すでに500名の受講者が、それを実践している。

いままでのモバイルビジネスの経験が無力化しているなか、
あなたはこの存在を無視し続けられるであろうか。

とっとと業界を去るか、レインボーズの仲間入りをするのか?
それはあなた次第です。


【概要】
毎回一つずつベースアプリを講師の懇切丁寧な説明のもと実際にコーディングし、
そのあとは各自でオリジナルアプリに拡張するという形で進行します。
全コースを通じて、あなたの作りたいアプリを開発し、
アップストアに登録、公開するのがゴールです。
人気アプリの解説講座、アプリのフォーマット事例講座、面白いアプリの企画方法などの
ブレイクタイム講座も毎回ご用意します。


【一回の講義の流れ】
・講師の指導のもと、講義&ベースアプリ開発(約1時間)
・ブレイクタイム講座(約30分)
・演習時間。各自でアプリの機能を拡張していきます。(約1時間)
※毎回の講義の前に、どんな風にオリジナル拡張するかイメージしてきてください。
※開始前の30分は前回の補講時間とします。
※講義後の30分間も補講時間をとります。
※チームを組んでやるので一人だけ取り残される心配はありません。


【ベースアプリ一覧】

1.デジタル時計のアプリを作る
・システム時刻の取得
・タイマーの利用
・インターフェイスビルダーの利用(ラベル等の配置とプログラム操作)
・コンパイル
・実機での実行

2.吹き込んだ声のオリジナルピアノを作る
・Interface Builderの利用(イメージの配置)
・イメージのボタン化
・Touchイベント
・サウンドの利用

3.撮影した画像に効果を入れるトイカメラを作る
・カメラ(UIImagePickerController)
・ツールバー
・アクションシート
・画像の保存

4.英単語を入力したら翻訳を呼び出す単語帳を作る
・テーブルビュー(一覧表示と削除)
・詳細ビューへの遷移(翻訳結果の表示と編集)
・テキストビューとキーボード
・データ管理
・UIWebViewの利用
・Googleの翻訳APIの利用

5.もぐら叩きゲームを作る
・画像を変形したり移動する
・Touchイベント
・Objective Cの初歩(もぐら発生、条件分岐などのロジック)
・サウンドの利用

6.玉ころがしゲームを作る
・加速度センサーに応じた画像の移動
・衝突判定(穴に入れる、または目印に当たると音が鳴る)
・点数計算と表示

7.人工衛星から見た地球の風 景アプリを作る
・ Googleマップ
・ APIとの対話
・GPS
・着陸(加速度センサー)


【卒業制作アプリ】
下記の3 つのどれか1つ、もしくは自分で作りたいアプリを開発していただきます。
最後にみなさんでアプリの品評会を行いましょう。

8.撮影した画像でぱらぱらアニメ作成アプリを作る
・カメラ
・テーブルビュー
・タブバーコントローラ
・データ管理

9.お絵描きiPadアプリ
・iPad用ユーザインターフェイス (SplitView)
・ドローイング系の処理(Quartz2D)
・ポップオーバーコントローラ


10.動画収集&再生アプリ
・YouTube連携


【ブレイクタイム講座】
1.ヒットアプリの法則
2.どんなアプリを作るべきか。ソフトウェアとハードウェア、インターネットの歴史
3.アプリの企画/設計の秘技
4.アプリ内課金を駆使してビジネスモデルをたてる
5.プロモーションの秘訣
6.クラウドとandroid
7.iPadの可能性
8.インターネットの未来


●第7期生スケジュール:隔週土曜日13時-18時
8月28日、9月11日・25日、10月9日、10月16日
会場:秋葉プラザ ※1日で2コマの講義を行います。

●第9期生スケジュール:毎週火曜日19時-22時
10月5日・12日・19日・26日、
11月2日・9日・16日・30日、12月7日、12月14日
会場:秋葉プラザ


講座回数:10回(土曜日開催は1日で2コマ受講)
受講期間:2ヶ月半(平日夜開催は週1回、土曜日開催は隔週)
1コマの総時間数:時間(2.5時間/回)
受講時間:平日夜19時-22時、土曜日昼13時-18時
到達目標:iPhoneアプリを開発し、App Storeで販売(リリース)すること
募集人数:平日夜50名(秋葉原)、土曜日100名 (秋葉原)


<講義以外のフォローアップ実績>

●受講者限定メーリングリスト
●入学/卒業記念の懇親会
●アプリ自慢大会
●大ブレスト会議(創業機会の創出)
●開発合宿/ワークショップ(卒業生有志による開催)
●受講生よるサンプルソース共有
●AppleCafe(自主勉強会)
●メディア取材、対外イベントへの優待
●海外視察ツアー(シリコンバレー、ニューヨーク)
●Eagle Developer Partner Program(開発資金支援)


●レインボーアップススクールiPhoneアプリ開発講座
http://school.rainbowapps.com/master


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●Eagle Developer Partner Program
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「Eagle Developer Partner Program」は
RainbowAppsスクール「iPhoneアプリ講座」の受講生、
及び卒業生を対象としたスマートフォン向けアプリケーション開発者の方々を
企画、開発資金、販売促進などで支援するProgramです。

*支援内容:

1.開発資金援助
Eagleが開発者のアプリケーションを買い取り、開発資金を援助致します。
援助額はアプリケーションの内容によりEagleから援助額を提示させて頂いた後、
開発者と協議の上、決定致します。
また販売開始後は、Eagleと開発者でアプリケーションの売上をレベニューシェアするため、
安定的な収益が見込めます。
(アプリケーションのメンテナンスやバージョンアップは開発者が行います。)

2.企画支援
企画立案の個別指導及び、スマートフォン向けのセミナーや開発者同士の交流会、
勉強会を通じてアプリケーションの企画・開発を支援致します。

3.販売促進支援
日本国内においてはEagle Japan Brunchにて、PR活動及び、
広告投下を通じての販売促進を支援致します。
最大の市場である北米においては
Eagle Silicon Valley Branchを通じて同様の支援を致します。


<覚え書きの一部紹介>

1.アプリの企画はEagleの事業理念にあったもので有料アプリのみとする。

a.リアルコミュニケーションを深めるもの
b.時間潰しではなく、何かの力を鍛えるもの
c.音楽的な何かを感じるもの


*登録料:無償
(有償セミナーなどは別途、実費をご負担いただきます)

*登録条件:RainbowAppsスクール「iPhoneアプリ講座」の受講生、及び卒業生


●Eagle Developer Partner Program
http://www.eagle-inc.jp/developerpartnerprogram


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●第2回 iPhone・iPad ・Android交流会「スマートやろうぜ!」
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次世代デバイス(iPhone・iPad・Android)をフューチャーした新しい形での
セミナー+エンターテインメント+交流会を恵比寿駅傍のライブハウスにて実現!
未来デバイスの今後を感じ、共有する新しいカタチでの交流会です!

iPhone・iPad・Android関連のビジネスに携わっている方、ユーザの方、
これらの未来に興味がある方、是非お誘いあわせの上ご参加ください!


▼オープニングセミナー1
「Androidはここまでキテル!」

テックファーム株式会社 プロフェッショナルサービス事業部
ITプロモーション部 部長 矢吹通康氏

▼オープニングセミナー2
「iPhone、android、WAC、それぞれの魅力と課題」

株式会社GClue
代表取締役 佐々木陽氏

▼トークセッション
「デコメールサービスのスマートフォン展開について」

株式会社寺島情報企画
コンテンツ事業部 部長 水野和寛氏
新規事業準備グループ 丹羽希文氏

ビヨンド株式会社
代表取締役 一谷幸一氏

▼iPad DJ Live 2010
iPad DJ Qunoによる iPad DJパフォーマンス


▼iPhone iPad android ライトニングトーク(限定10名)


※詳細につきましてはMLにて随時発表致します。
※ライトニングトークに参加する方、大募集中です。

●お申し込みはこちら。
http://www.eagle-inc.jp/smart

ー参考ー
第1回 「スマートやろうぜ!」AppBank記事
[AppStoreへ挑む日本の開発者たち。その第2章が始まりつつあるのかもしれない。]
http://www.appbank.net/2010/07/02/iphone-news/138728.php

日程:2010年9月2日(木)
時間:19:30〜23:00
会場:「LIVEGATE」地下1階(恵比寿駅徒歩8分)
アクセス:http://www.livegate.jp/index.php/map
会費:4000円(飲み放題/軽食あり)
協賛:テックファーム株式会社(http://www.techfirm.co.jp/

●お申し込みはこちら。
http://www.eagle-inc.jp/smart



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●アンドロイドでドコモは「スマートなパイプ」を宣言
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【7/21講義録】「通信キャリアのアンドロイド戦略を知る1時間」
         ●菊池隆裕(日経コミュニケーション副編集長)

アンドロイドの生みの親、アンディールービンは、モバイルのオープン化について、
「PCのAT互換機の革命と同じだ」と言った。

PCの覇者ウィンドウズはこの革命を牽引した。

ところが今度はちょっと違う。
「現場では誰が牽引するのか?」ととまどっている。

「リスクなしに果実なし」

どうやら十分にモバイルビジネスに社会貢献している
神様グーグルがリスクをとっているようには見えないというのだ。

エンドユーザから「何が違うの?」という質問に答えられない。

そんな中、一番保守的でなければいけないドコモが一番乗りをした。
アンドロイドケータイの特徴を「リアル連携」というが、どうも説得力がない。

しかし、確かなことは、アンドロイドの登場や、
PC周辺、旧インターネット周辺がモバイルに降りて来たことをうけ、
キャリアは一種の安堵感があることだ。

ドコモはスマートなパイプになると宣言した。
英語でいうとなんだかご立派だが、賢い土管屋になるということだ。

KDDIも同様だ。リスモやスポーツケータイ、auチャンネルをやりながらも、
「キャリア主導の必要性は低下し、頭の切り替えが必要」だとした。

ソフトバンクはもっぱらJilの世界構想に夢中で、
国内の数千万はまったく相手にしていないかにみえる。

とはいえ、今まで作り上げた箱庭ビジネスをぶちこわすことにはなる。

いつ全面移行するか、海外との足並みをどう揃えるか、
ガラパゴスはガラパゴスなりに悩んでいる。

キャリアが迷っている間がチャンスという言葉も、
キャリア自身から発せられた。

寄り添う大樹がない大草原の中でも既に、
アドモブはプラットフォームonプラットフォームを作り上げている。
グーグルを辞めて同社の社長に就任したジョンラーゲリン氏は生き生きしていた。

垂直だからどうとかオープンだからどう、とつべこべ言わずに、
サードパーティが自分で市場を作り上げちゃっているのだ。

一方、林信行氏によるiPhoneの最新報告があった。
アプリ内課金の登場により、米国はコミックや雑誌が大盛り上がりだそうだ。

医療関係やカーシェアリングなどで、
リアル連携のアプリビジネスも出て来たという。
HTML5がこれからモバイルウェブを発展させるという示唆は印象的だった。

最後のiPhone事業者によるパネルディスカッションでは、
「自分のつくりたいものにごだわらず、ブロガーに受けるものを作る」(パンカク柳澤氏)
「バブル中国がオープン市場を牽引」(ジークルー佐々木氏)
「版元とパブリッシャーの日本的役割分担がやってきた」(クラブ真田氏)
というような、現場の肌感覚ならではの意見が印象的だった。

キャリアがどうのこうのという時代は確かに終焉したかのようである。



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●ライフログツールのモバイルは癌のように勝ち組と堕落組をわける。
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【6/29講義録】「アンドロイド新モバイル時代のサービスの作り方」
         ●今村謙之(日本Androidの会 事務局長)


最近のコミュニケーションモデルの変化は、時間のスライス。
一回あたりの発言の断片が小さく、そして間隔が短くなっている。

ケータイメールや、ミクシィ日記でのコメントでもそんなところがあったが、
ツイッターの登場によりそれを顕著にさせた。

今までの送受信の関係が、気楽な吐き出しっぱなしになり、
過程の共有になった。自分のライフログが、
あたかも、プログラム管理ツールのように、
周りの人たちによって気づきが上書きされる、
また周りの人にサジェスチョンしたり議論して新たらしい気づきを一緒に構築する、
いわば、協業の関係になった。

タイムラインが短くなったからこそ出来る楽しみ、気楽さがある。
紙だと天下の大新聞が、「アイス買ってきますー」なんて吐き出してしまう。
2ちゃんねる的あそびが一気に一般人に広がり、
報道関連、大企業もツイッターに乗り出した。

グーグルウェイブはこのコミュニケーションの変化に対する、
グーグル的回答である。

このようにライフログの共有と協業という観点から、
リアルタイムかつお手軽さに強いモバイルの重要性が一気に高まった。
そしてここが新時代のリッチモバイル領域である。

他の人生も追体験できるし、ほぼリアルタイムでニュースをとれる、
逆に友人が自分の目や耳にもなっている、
という意味ではAR(拡張性現実)の一つなのかもしれない。

今は文字入力と文字解読に終わっているが、
音声やGPSなどの自分ARもクラウドとつながることで
さまざまな新サービスが出来うるだろう。


iPhoneではたくさんのツイッターアプリが出ている。
ケータイは属人機であるということを再認識される。
個人の志向にあった道具がたくさんできるから、
アップストアのようなマーケットができる、これも当然の流れだ。

今はソフトどまりだが、個人や目的にあった属人機は
モバイルデバイスそのものまで発展する可能性、
つまり、1台単位で作れる世界が、アンドロイドに期待されるところだ。

コミュニケーションの他にも、「働き方」についても変化が見られる。

現在、都内で毎日平均10個のIT勉強会が開かれているらしい。
(わがモバイル夜間大学は10%のシェアを持つ事になる)
ほとんどが個人ベース、企業という枠組みを超えている。

不況がきっかけなのだろうが、

より強く、コラボレーション。
より早くから、過程の共有。
より柔軟に、あらゆるシーンで。

こういうところにもモバイルは新しいツールとなりうるのだ。


もはや、企業活動の一分子で終わりたくない、
個人として、余暇とボランティアにも心を傾けたい、
これが、ライフログの共有によって再認識させられたのだろう。

多種多様の貢献活動、そして多重帰属社会を人々は求めている。

そして、企業には新しい時代のものづくりスタイルが求められることになる。

実は大企業も気づき始めている。
NECやIBMが、1社で優秀な個人を内部に抱え込むことはできないと、
一人会社との協業や貢献のあり方を表明しているのだ。

出遅れるものは、勉強会にも出ず、
会社の愚痴をいっているような個人だけである。

ライフログの共有により、堕落組は傷を舐め合い、
上昇志向組は気づきを共有しあう。

モバイルは、人々のキャリアのあり方まで変えてしまったのだ。

米国では起業に会社はいらないと囁かれているらしい。
クラウドを駆使して、仕事単位で人があつまれば、何でもできてしまう。
たとえ、アイデア発案者に具現化のスキルがなかったとしても。

要は、「キミは何をしたいか」ということに尽きるのである。


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●小さなアプリとクラウドが連携しあい、大きな器官を組織する。
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【7/23講義録】「日本初のアンドロイドアプリ開発秘話」
         ●矢吹組長(テックファーム)


ドコモから発売された日本初のアンドロイドケータイHT-03Aに
バンドルされているアプリ「ポケット羅針盤」は30もの企画のなかから厳選されてできた。

ドコモの要望は、
「コンテンツプロバイダーへのプラットフォーム訴求とビジネス機会の確保」
「ユーザへのアンドロイドで実現できることの訴求」
であった。

そして、受けた側の開発コンセプトは、
「各種センサー(加速度、方位、GPS、傾き)との連携」
「iPhoneに負けないグラフィック」
「既存のケータイと違うこと」
である。

こうしてできたのは、コンパス、水平器、ランドマーク、星空の4つのアプリからなる、
ポケット羅針盤となった。

アンドロイドの思想に、
「一つの画面に一つのアクティビティ」
というのがある。

これはグーグルの起点がウェブのフラットな世界であることの賜物で、
1ページ1ページが独立して存在し、お互いにリンクしているという発想である。

あるアプリが他のアプリを起動できるというもので、
小さいアプリが集合して大きなアプリを形成すればいいという考え方だ。

PCのようにマルチタスクであり、ウェブのようにハイパーリンク。
誰が偉いとかではなく、お互いに助け合い、ひとつの組織体としてユーザに貢献すればいい。

ポケット羅針盤は外部連携APIも用意し、
どうぞ自由に使ってくださいという試みをやっている。

すでに、ホットペッパーのお店情報(こちらもAPIを利用)から
ランドマークに登録ができるようなアプリが登場した。

ひとりですべてやっちゃおうということの無意味さをあざわらっているかのようだ。

星空アプリが一番つらかったという。
座標はNASAから取り寄せ、星座生成はその道のプロから教わったという。
このアプリの作り方自体もアンドロイド的だ。

今後のスマートフォンアプリのあり方は、
「クラウドにあずけ、クラウドからひっぱる。」という提言があった。

個々のアプリもクラウドも並列にお互いがいいところを出し合い補完しあう。

これは、ビジネスプレイヤーもおなじこと。

キャリアとかベンダーとかプラットフォーマーとか版権ホルダーとか関係ない。

トータルでユーザにいいものを提供できるかなのだ。




~~伝説の授業。レインボーアップススクール。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

すべてを変えていきます。もう一度。

●第9期生、募集開始。iPhoneアプリ開発講座。
※9月開校はありませんので8月中に手をうちましょう。
http://school.rainbowapps.com/


~~~~過去の講義録をPDFで見たいアナタに~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

モバイル夜間大学2009総集編。(全講座収録!)
モバイルマーケティングのススメ。9000円
ソーシャルのススメ。5000円
経営のススメ。8000円
スマートフォンのススメ。6000円
脱ガラパゴスのススメ。5000円
キャリアメイクのススメ。5000円

http://www.mag2market.com/profile/838/

※一度購入済みのシリーズはご感想と引き換えに、
最新版とお取り替えいたします。
◎モバイルのプロたちが読んでいる「いきべん通信」
のバックナンバー・配信停止はこちら
http://archive.mag2.com/0000285643/index.html





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