中国株投資レッスン

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誤発注の真相と株式市場の本質

配信日:2013年08月22日

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                 2013年8月22日 第277号

     「中国株投資レッスン」

     TS・チャイナ・リサーチ株式会社 田代尚機 発行
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     目次
     1.株式投資に関する有料メルマガのお知らせ
     2.誤発注の真相と株式市場の本質
     3.『中国株二季報 2013年夏秋号』の販売開始!!

1.株式投資に関する有料メルマガのお知らせ
 中国市場は6月下旬を底に、戻り歩調です。
 既に短期金融市場は正常化しており、これから下期に向けた積極的な
発展戦略が出始めています。
 中国株はこれからが買い場です。

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2.誤発注の真相と株式市場の本質
 16日(金曜日)、また新しい中国語を勉強してしまった。

 “烏龍指事件”という言葉である。ウーロン茶は全く関係ない。烏龍は
英語ownの中国語(広東語)発音表記である。指は文字通り“ゆび”
である。ownは正確には“own goal”。つまり指が
“オウンゴール”してしまった事件である。

 上海総合指数は前引け前、急騰した。不思議なことに大型株ばかりが
ストップ高になるといった珍現象であった。ところが、後場に入ると売られ
始め、ストップ高となった大型株の多くが前日終値近辺まで下げて
しまった。そのため、上海総合指数は、高値では前日比5.6%高まで
買われたものの、大引けでは0.6%安まで売られ、チャートは極端に
長い上ヒゲを付けてしまった。この異常な出来事を、本土マスコミでは
“烏龍指事件”と呼び、詳しく報道している。ここではその内容を
かいつまんで説明しておこう。

 上海総合指数は16日、寄り付きから軟調な相場が続いていたが、
現地時間11時2分から5分にかけて、大型株を中心に柄価が急騰した。
11時5分から7分にかけて、中国石油、中国石化、工商銀行、
農業銀行など大型株33銘柄がストップ高を付けた。

 上海総合指数の日中足チャートを見ると、この数分の間に出来高の激しい
ピークがある。その後一旦下げたものの、11時15分あたりから
切り返し、前引け(11時30分)直前にその日の最高値を付けている。
この時刻には政府が政策面に関して重大な発表を行うのではないか
といった噂が流れたようだ。ちなみにこの日、両市場で71銘柄が一旦、
ストップ高を付けている。

 昼休み中に、光大証券が公告を発表した。“本日午前中に独立系裁定取引
システムに問題が発生、現在、調査、処理を行っている”といった内容で
あった。この時点で、同社の誤発注が原因であるといった見方が強まった。

 1時間半の休憩をはさみ、後場に入ると、さすがに投資家も冷静に
なっている。大型株は徐々に値を下げ、指数も同様の動きとなった。

 場が引けてから、光大証券や当局から、簡単な発表があり、また、関係者の
証言や同業他社の分析などが多数発表された。それによれば、今回の事件は
“ETFを使った裁定取引のテストを行なおうとしたところ、誤って
発注してしまった。しかも、本来の100倍の注文を出してしまった”
ということのようだ。

 光大証券戦略投資部ではこの日、内部の台湾チームが開発した投資モデルの
テストを行っていた。彼らのストラテジーは上海深セン両市場に上場する
主要50銘柄で構成される50ETF(本土上場)の裁定取引を狙う
といった比較的オーソドックスなものであった。

 ETFには投資信託と同様、基準価格(理論価格)がある。それとは別に、
証券会社を通じて売買する際の取引価格(市場価格)が存在する。
市場価格は当然、需給によって刻一刻と変化し、基準価格との間で
かい離することがある。

 例えば、その時点での構成銘柄の株価から計算された基準価格と比べ、
市場価格が高ければ、構成される銘柄を買って、市場を通じて割高の
ETFを売っておけば、裁定取引が成り立つ。後は両価格のかい離が
なくなった時に、それぞれ反対売買をすれば利益を確定させることができる。

 光大証券はこの日、2つの間違いを犯している。一つは、あくまで
テストであったにもかかわらず、ディーリング室で実際の取引さながらに
行ったこと。その際、取引システムに繋がっているのに気付かず
テストをしてしまった。

 実験なので、注意が及ばなかったのだろう。台湾チームは本土の取引に
慣れていなかった。本土では1手、2手といった注文の仕方があるが、
これは1売買単位である。つまり、1手は100株である。二つ目の
間違いは、そのことを知らず、本来3000万株相当の50ETFを
買うつもりであったのを、3000万手としたために30億株相当の
50ETFを買ってしまった。

 話はややこしい。本土の情報が買いと書いてあるのであえて、そのまま
書いたが、実際は50ETFを売ったはずである。そして、それに
対応する分だけ採用銘柄を買ったはずである。

 この日は寄り付きから軟調な相場となっており、市場で取引される
50ETFの株価と比べ、大型株が割安になっていたのである。それで
“裁定のチャンスあり”と判断し、テストしようとしたのである。

 この事件にはいろいろなインプリケーションがある。

 まず、何もわからず提灯を付けた個人投資家は非常に気の毒なことに
なった。というのも、中国ではT+1取引が厳守されており、制度上、
デイトレが出来ない。間違って買ってしまったら、翌日まで売ることが
できない。

 一方、資金力があり、経験も豊富な一部のセミプロ投資家や機関投資家は
指数先物取引、空売りが可能である。零細投資家が酷く不利益を被るような
市場構造であるということである。

 また、光大証券は、この日の後場、7000手の指数先物をショートした
そうだ。急騰後の下落局面で、しっかりと利益確定売り、あるいは
ヘッジ売りをかけたことになるが、これは法的に問題があるのではないかと
みられている。これで逆に利益が出る可能性があるが、もし利益が出たら、
その利益を会社が得て良いのだろうか?株価操作に類する行為である。

 今回の事件で光大証券は、全部で230億元の注文を出しており、内、
72億元相当が成立している。たった一人のディーラーからの注文で
これほどの資金が動かせるということだ。ご覧の通り、証券会社には簡単に
市場を動かせる力があるということである。裏返せば、当局はこんな
管理でいいのだろうか?

 見方を変えると、光大証券は大手とはいえ、中信証券や海通証券と
比べれば、小粒である。証券当局は証券会社に対してコントロール力を
持つ。もし、証券当局が相場を支えたいと思い、証券会社にその旨を
やんわりと指示したらどうなるか、相場が過熱した際、逆の指示を出したら
どうなるのか?もっとも、現在の政権はそういう市場への干渉を極端に
嫌っている。だから、現在の株価がコントロールされているとは思わない。
しかし、その気になればいくらでも操作できるというのは紛れもない
事実である。政府の方針は株価の方向性を決める重要な指標だと考える
べきである。

 今回は注文の規模を間違えてしまったが、目立たないような規模で注文を
出せば、一証券会社ですら、株価をある程度、簡単にコントロールできる。
株式市場とはそれほど不安定で、株価はふわふわと漂うように推移する
ものなのだともいえる。

 日本のマスコミは株価が下がるとすぐに、先物主導で下げたと報道する。
どこにそのような証拠があるのか、“眉唾モノのコメントだ”と思う
かもしれない。しかし、外国人投資家の売買ウエイトが高い以上、
マスコミが指摘するように、欧米のヘッジファンドなどによって、株価が
故意に引き下げられている可能性は十分にある。

 日経平均株価が史上最高値を付けたのは今から23年以上も前であり、
しかも現在の水準はその高値に対して3分の1強の水準に過ぎない。
NYダウがほんの2週間前に史上最高値を更新しているのとでは
あまりにも違いすぎる。この極端な違いはどこから来ているのか?今回の
烏龍指事件は我々にそうした問題意識を改めて強く感じさせてくれる。
(8月17日作成)


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