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◆リスク回避に使われる日本円と日本国債

配信日:2010年07月17日

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週刊!自分年金の作り方!!

~自分の資産は自分で守ろう!~         

2010年7月17日号

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こんにちは、maruです。


日本はデフレの状態から脱する事がなかなかできません。

しかし、ここ数年は円高傾向であり、

更には中国が日本国債を購入していることも明らかになりました。


日本円や日本国債は、世界からどのような目で見られているのでしょうか?



2010年7月17日号のメニューはこちらとなります。

◆リスク回避に使われる日本円と日本国債
◆セミナー開催予定
◆編集後記

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◆リスク回避に使われる日本円と日本国債
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日本円は2007年以降、ドルやユーロそしてポンドと言った主要通貨に対して、

円高の傾向にあります。

主要国と同じように経済危機に苦しみ、景気回復への糸口さえも見えていませんが、

何故、円高にあるのでしょうか?


考察する前に、現状を把握しましょう。

2007年7月をピークに円高が進んでおります。

2008年10月には、大きな円高へと進んでいきました。

ドル/円は明確に100円を割り込み、ポンド/円は2007年の高値から半値となっております。

その後は方向性を欠いている状態です。

円高へと動いたきっかけは、2007年がサブプライムショック、2008年がリーマンショックであり、

世界的な経済危機に瀕すると円高に陥る傾向があるようです。


これは何故でしょうかか?

実は日本円の最大の買い手は”ヘッジファンド”であり、

経済危機によるリスク回避策として、日本円のポジションを増やしているのです。

数年前、日本の個人投資家の間でも、日本と海外との金利差を利用した

「キャリートレード」が流行っていましたが、現在は当時のような大きな金利差はありません。

ヘッジファンドはポジションをニュートラルにする為に円買いを進めているのです。


景気が良ければ、新興国を始めとした高金利の国への投資が行われます。

その際には日本円を利用した”キャリートレード”が行われますが、

現在のような不況下では、その様なトレードは実行できないのです。



中国が日本国債を買い進めています。

日本はGDPの2倍もの公的債務があり、財政赤字も対GDPで約10%ですので、

高リスクなのですが、リターンである国債金利は約1%しかありません。

危機に瀕していると言われる欧州各国より、数字だけ見れば危険です。


では何故中国が日本国債を購入しているのでしょうか?

日本国債は国内での購入比率が高く、財政状態が悪いとは言え、現状は安心と言えるのです。


ヘッジファンドの円買いも、中国の日本国債買いも、他の有望な投資先がなく、

リスク回避としての考えが強いのです。


今後、世界的に景気が向上していった時は、ヘッジファンドのマネーも中国マネーも

日本からは離れていく事でしょう。


それを避ける為には、日本が世界平均以上の景気回復を見せなければなりません。

それが果たして出来るのでしょうか?

次に訪れる世界的な景気回復に日本が付いていけるのか?

大きな分岐点になることでしょう。


個人資産を守り、そして増やしていくためには、平均以上のパフォーマンスが出せる投資先へ、

自分の資産を少しずつでも移していく事が重要になってくるはずです。



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◆セミナーご案内
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次回のセミナー予定は未定ですが、決定次第、ご連絡したいと思います。


また、個人的に話をお聞きしたいと言う方は、

お気軽に御連絡(メール)いただければと思います。



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◆編集後記
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ようやく梅雨が明けそうですね。

各地で大雨や土砂崩れなど、梅雨の気候と言うより、

大型台風が来た時の天候の印象を受けております。

また、ゲリラ豪雨も発生しております。

ゲリラ豪雨はいつから発生するようになったのでしょうか?

おそらく数年前からで、20世紀には無かった雨の降り方だと思います。


このように、気象・天候が数年前と著しく変化をしております。

この変化を、”温暖化の影響”と一言で片づけてしまう傾向がありますが、

本当に温暖化の影響なのでしょうか?

温暖化の影響を100%疑っている訳ではないですが、決めてかかるのは良くないと思いますし、

真の原因を解明して、良好な地球環境を構築していくが、

人間の務めの一つではないかと思います。



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