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64bitパソコンでtomcatインストール、解決

配信日：2010年07月12日

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

一昨日、
「64bitパソコンでtomcatインストール、お知恵拝借」
というメールを出したのですが、
皆さまから沢山のメールを頂き、無事解決いたしました。

本当にありがとうございました。


「何故あんなエラーが起きたのか？」

というと、（若干、間抜けなのですが）
そもそも（この質問をされた方が）
64bit用のJDKをインストールしていなかったことが原因でした。


まあ、ここは本当に紛らわしいので、
ちょっと詳しく話しますね。


JDKをダウンロードするホームページでは、
32bit用のJDKファイルは、単純に「Windows」と表示されていて、
64bit用のJDKファイルは、「Windows X64」と表示されています。


普段、自分が64bit用のパソコンを使っていると強く意識していない読者は、
パッと見れば、そりゃ「Windows」をそのままインストールしてしまいますよね。

しかも、そのインストールも、その場ではうまくいってしまうんです。
不思議なことに。

で、次にtomcatをインストールしようとして起動するとエラーが出てしまった。
（ちょっと、ややこしいでしょ）

この現象だけを見れば、
そりゃtomcat犯人説が浮上するのも無理ありません（苦笑）。

でも、tomcatの名誉のために言うと、
tomcatは32bit/64bit共用のインストーラーを用意していて、
（結果的に言うと）このインストーラーは、どっちでもうまくいくのです。


いけなかったのは、その前の「JDK」。
64bitのパソコンに32bit用のJDKをインストールしてしまったこと。

今回は、これが原因でした。

これを鋭く指摘してくれた方がいまして、
無事解決の運びとなりました。

本当にありがとうございました。

そんなことがあったので、
皆さんも是非気をつけてくださいね。

今は、32bitパソコンが主流ですが、
これから64bitパソコンもどんどん普及してきそうですから。

ではでは。
今日は、そんな話でした。

またお会いしましょう。
ありがとうございました。