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【歴史・一日一話】(毎日2分で読める歴史)
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【歴史・一日一話】2010.06.21第1112話 江戸幕府が『武家諸法度』を改正
配信日:2010年06月20日
【歴史・一日一話】(毎日2分で読める歴史)
第1112話 江戸幕府が『武家諸法度』を改正
寛永12年(1635年)6月21日、江戸幕府は『武家諸法度』を改
正して、『参勤交代』を大名の義務としました。
それまで、大名は、江戸幕府への忠誠を示すため、証人(人質)を江戸
へ送っていました。
さらに、幕府から江戸に屋敷を拝領して、ある期間は江戸に常駐するよ
うになりました。
そうなると、自分の領地と江戸との往復が必要になってきます。
それが『参勤交代』です。
以前は、『参勤交代』は大名の自主的行動でしたが、幕府の法令で、
『義務』となったのです。
参勤交代にかかる費用は、莫大なものでした。
ある大名では、江戸屋敷の費用と参勤交代の費用が、1年間の支出の6
0%に達したといわれています。
参勤交代の費用を節約したかったのですが、大名自身の家格を誇示する
ためには、むやみに節約はできませんでした。
参勤交代の行列は、天下への『デモストレーション』だったのです。
このように、大名の財政は、常に『赤字体質』でした。
現代であれば、『財政再建団体』とされていたでしょう。
多くの大名は、財政再建のための改革を行い、産業を興し、財政赤字の
削減に努力しました。
参勤交代は、大名に重い負担を課しましたが、1年ごとの江戸との往復
により、武士、武士以外の領民の視野の拡大に役立ちました。
さらに、江戸と地方との文化融合、人間の交流の拡大により、日本社会
の均質化に貢献しました。
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■【歴史・一日一話】(毎日2分で読める歴史)
(メールマガジンID:0000234479)
(第1112話)(2010年06月21日号)
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・ 作者は、中澤勇二(台湾名 陳澤民)です。
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