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【BBB vol.61】 運の管理学 人生に「結果」をもたらす幸せの方程式 松永 修岳 (著)

配信日:2010年02月07日

★★★読者数150,000人突破!本当にありがとうございます★★★
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2010.02.07 SUN
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 僕も早速登録しました。楽しみです!!(BBB)



こんにちは!
BBB(ビジネスブックバンク)です。寒い!寒すぎる!

ここ最近ずっと出張にでておりまして、
ほとんどメールにレスができておりません。

申し訳ありません・・明日以降、しっかり返信させていただきます。


唐突ですが、僕の書斎には、床から天井まである、
大きな本棚が2つあり、
正面から見ると正方形が20個あるようなつくりになっています。


そこで、自分にとって死ぬまでとっておく本を、
一番上の左上から右端にかけて、

次に、仕事上、いつでも読み返したい本を、
上から二段目に・・

というふうに、並べています。
そして、三段目以下で、
絶対に読み返さない!と思った本は迷わず人に差し上るか、
捨てるかしています。


今日ご紹介する本は、
読んで即、一番上の左端にしまいました。



それほどに、僕は本書の内容を信じますし、
実際に本当だと思いました。

その内容とは、
ラックマネージメント、つまり、運をマネージすることです。

そんなことできるのか?と思いますが、
やはり、これまでご縁をいただいた素敵な方々の共通点が、
すべて本書のとおりだったことからも信憑性があると感じます。
(本書を僕に紹介くださった方も、本当に徳ある素敵な方でした)


とにかく詳しいことは下記にて。一読必須です!


では、本日もどうぞお付き合いください☆



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■本日のCONTENTS
……………………………………………………
  ○書籍紹介・CHECKPOINT
  ○本書の目次
  ○編集後記
  ○広告・ご献本について
……………………………………………………

ご意見、ご要望、なんでも結構ですので、
いつでもご連絡くださいね!かならず返信します。
info@businessbookbank.com


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■■■今週の書籍紹介
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・運の管理学 人生に「結果」をもたらす幸せの方程式
・松永 修岳 (著)
・★★★★★
http://itm-asp.com/cc/5338/k214krx0


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■■■個人的チェックポイント
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■たくさんのクライアントが私の目の前で自らの「運」を変え、
良い結果を出し、新たな人生のステージに進んでいかれました。


その経験から、
「『運』は自ら変えられる。『マネージメント』できる」と
確信しています。


そう言うと、

「目に見えない、得体の知れない『運』を、
いったいどうやってセルフ・マネージメントするのだ?」

と思われる方もいらっしゃるでしょう。



また、「運」をマネージメントするという考え自体に、
天地自然の法則を人間のエゴでコントロールするような印象を受けて、
「不遜だ」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

ここで言う「マネージメント」とは、
「人間の頭脳による管理」という意味での
「マネージメント」ではありません。

「自然法則に則った管理」という意味です。


人は本来、自然法則に則った生き方をしていれば、
健康で幸福な人生を送ることができるようになっています。


つまり、「自らの生を自然法則の管理下におく」ことによって、
「自然法則に支援される人生」は実現するのです。



■そもそも「運」とは何なのでしょうか。

私の定義では、「運」とは
「自分の思いが実現する好ましい状況を創るもの」
のことです。


その正体を難しく表現するなら、
「目には見えない情報を持ったエネルギー」
と言えるかもしれません。



■「宿命」とは、この世に生まれる前から、
すでに決まっている人生の筋書きです。

いま私たちが生きている「時代の波」も、
あらかじめ定められた一つの「宿命」と言えます。


「運命」とは、自分の行動や選択、
また自分を取り巻く環境、
状況によって後天的に生まれた人生の波です。


人生は、この「宿命」と「運命」の
重ね合わせによって展開していきます。


思いがけない人生の筋書きに遭遇したとき、
多くの人は「これも運命だから、仕方がない…」と考えますが、
これは正しい発想ではありません。

なぜなら、「運命」は定められているものではなく、
むしろ行動によって、
自ら変えていくことが可能だからです。

つまり、「運命」は、自らの意志で変えていくことができるのです。



■ポジティブな感情を抱いているとき、
人は頭脳明晰になり、行動も洗練されます。

「心のシステム」や「危機回避システム」も、
スムーズに働きます。


結果として生産性が高まり、
ステキな偶然(セレンディピティ)が起こるようになります。

これが、いわゆる「ツイている」状態です。

ポジティブな感情は、
「脳」の状態を「快」にすることが必須条件です。


「脳」の状態を「快」にする、もっとも簡単な方法は、
「脳」に多大なる影響を及ぼしている、
あなたを取り巻く「環境」を変えることなのです。



■「環境」が「脳」に与える影響は絶大です。

たとえば、仕事が捗らないと思ったら、
机の上を整理整頓してみてください。

それだけで、すっきりした気分になって、
行動的になるはずです。

「環境」を変えれば、「潜在意識のプログラム」は書き換わり、
あなたの行動も変えることができるのです。

また、落ち込んだとき、「元気を出そう」と頭で思っても、
なかなか元気を出すのは難しいものですが、
「環境」を変えれば「意識」は変わります。

「脳」はそれほど単純なものなのです。



■人と人が集まり、「摩擦」があるところに、
良い「運」は集まります。

人がたくさん集まる場所には「運氣」が集まるのです。

たとえば、今よりも「運を良くする」ためにお勧めしたいのは、
「ライバル」を見つけ、その人と「摩擦」を起こすことです。

あなたが今取り組んでいる仕事や事業について、
競合する相手や互いに切磋琢磨できる相手を見つけるのです。


「運」は「摩擦」によって生じるという性質があります。
たとえば「摩擦」によって生まれてくるものには、
「熱」があります。


「摩擦」があるから熱さが生まれる。

それは心の熱さでもあるのです。


熱さはエネルギーです。
それが人を成長させる力となります。



■人はだれでも「運」という
目に見えないエネルギーを蓄える器をもっています。

その器の大小を決めるのは、
その人の人間的器、すなわち「人間力(人徳)」です。

「人間力(人徳)」を高めることが重要なのは、
人から応援されるようになるだけではなく、
それによって「運」を蓄える器を大きくすることができるからです。

「運を使い果たす」という言い方をすることがありますが、
日ごろから「運」を蓄えておくことを心がける必要があります。


何か悪い出来事が起こるときも、
実際はいきなり起こるわけではありません。

蓄えていた「運」をいろいろな理由で使い果たし、
マイナスに転じたときに悪いことが具現化するのです。

その場合、最初は小難が起きてきます。

それでも気づかずに「運」を浪費していると、
やがて中程度の災難がやってきて、
最終的には大難がやってくる。


そういう具合に、徐々に、段階的にやってきます。

逆に良い出来事も、
いきなりやってくることはありません。

コツコツと「運」を蓄えていき、
器一杯になって溢れ出るようになったとき、
幸運な出来事が具現化します。



■「運」は蓄えることができるという観点で言えば、
何よりも大切なことは、
自分が蓄えることのできる「運の総量」を大きくすることです。

たとえ良い「運」をたくさん集めても、
それを蓄える器が小さければ、
すぐにいっぱいになり、「運」を集めることはできません。

「運の総量」を大きくするには、
自分の「意識」と「人間性」を高め、
「人間としての器」を大きくすることです。



■「運」を運んできてくれるような人間関係を、
一般に「人脈」と言います。

人脈には三つの種類があり、
私は「財脈」「運脈」「徳脈」と呼んでいます。

財脈…「財脈」は、お金に関する「運」、「財運」を良くする人脈です。
「財運」は自分より収入の高い人とつきあうことで高まっていきます。

運脈…「運」全体を引き上げてくれるような人脈を「運脈」と呼びます。
自分よりも圧倒的に「運」が良いと思う人とつきあうことで、
「運氣」を高めることができます。

徳脈…「徳脈」は、自分の精神性を高めてくれる人脈です。
自分よりも心が純粋な人、意識の高い人、
徳の高い人とおつきあいすることで、自らの精神性も人徳も高まり、
人としての器が大きくなります。


しかし、そういう人とつきあいたいと思っても、

自分自身に魅力がなければ、
自分より優れた人に「もう一度会いたい」と
思ってもらえません。

あなた自身が、「もう一度会いたい」と思われるためには、
「情報」「気づき」「元気」のどれか一つを
与えられる人になることです。


情報…有益でホットな情報を提供する

気づき…ヒントや気づきを与える

元気…他人を元気づける


この三つのどれかをもっている人は、
人脈を引き寄せることができます。

与えることで、あなたの「運」も良くなるのです。



■謝ること、反省することを習慣にしてしまうと、
「潜在意識」の中に「またうまくいかなかった」という気持ちが、
どんどんインプットされてしまうのです。

ツイていない人は、昔叱られたことや、
古い失敗をいつまでもよく憶えているのです。


そういう人からは「運」が逃げます。

「運」を味方につけたいと思ったら、反省はほどほどにして、
嫌なことは早く忘れてしまいましょう。


反省などしない人のほうが、じつは「運」が良くなるのです。
嫌なことをする忘れられる人ほど、
良い「運」が早く巡ってきます。



■どんな相手に対しても言えることですが、
自分から先に与えなくては、
何も得ることはできません。

「ほしい、ほしい」という態度は「運氣」を失うと、
覚えておいてください。


頼み事はせず、反対に何か頼まれたら、快く協力し、
見返りを期待しないで相手の力になるよう努力しましょう。


「与えることは愛だ」と、私はいつも言っています。

私はいつも、会ってみたいと思う人がいても、
「自分がその人に何が与えられるかが明確になるまで、
会うのはやめておこう」という意識でいます。


何事にも時期があって、
その人に対してどんな力になれるのかが分かったときが、
相手に会うべきときなのです。


それがわからないまま会いに行っても、
足手まといになるからです。

それでは「運氣」をなくすことになります。

相手の望んでいるものを提供することから
「人脈」ははじまります。

その与えるものとは、お金かもしれず、情報かもしれず、
あるいは単に気のおけない会話かもしれません。

いずれにしても、会うたびに相手に喜びを与えられれば、
その「人脈」は確固としたものになっていくでしょう。



■私が個人のお宅を鑑定してきた経験では、
「運の良い人」の家というのは、
シンプルで清潔です。

シンプルな空間では行動的になり、思考もスッキリと整理され、
経済的に安定し、家族仲も円満なご家庭が多いのです。

大そうじをした後は「わあ、すっきりした」と感じ、
爽快な気分になって、
頭の中まで整理された気がしませんか?

人の心身の状態は、つねに「場」と連動しています。

まず、家の中をスッキリさせることで、
身も心もスッキリした気分になります。


では、何から手をつけたらよいのか?
なにはともあれ「片づけ」と「おそうじ」をはじめてみてください。




■どんな状況も見方しだいで天国にもなれば地獄にもなります。

「風水」と「氣」の関係についてお話ししましたが、
日本語には「氣(気)」という漢字が入った言葉がたくさんあります。

「やる気」「気分」「気が合う」「気持ち」「元気」「陽気」「人気」
など。


そこでは「氣(気)」は「心」に近い意味で使われています。
ところがおもしろいことに、
「景気」という言葉にも「氣(気)」が入っているのです。

このことは「経済」が「心」とつながっていることを示唆しています。


実際に経済の動向は人々の気分、心の持ち方によって左右されます。

「景気」とはまさに
人の心理状態によって左右される経済の状態なのです。


今が経済の「冬」の時代だとするなら、
それは人々の心が極端に悲観的になっているからです。

「冬来りなば春遠からじ」というように、
経済にも必ず「春」はやって来ます。

その「春」がいつ来るかもまた、
人の心の持ち方にかかっているのです。

だからこそ私たちは目の前の状況に悲観的になるのではなく、
「幸福な未来」を思い描き、
「希望」をもち、
新しい社会を築いていかねばなりません。



■「経済」という言葉はもともと「経世済民」という
儒教の思想からつくられた言葉です。

福沢諭吉が“Economy(エコノミー)”という英語を翻訳するとき、
儒教の「経世済民」という言葉をもとに
「経済」という新しい言葉をつくったのです。


「経世済民」とは
「世の中を治め、人民の苦しみを救うこと」(広辞苑)です。

言葉の由来を考えるなら、
「経済」とは本来「人々に貢献するもの」であるはずであり、
その思想の中心にあるのは「愛」なのです。

二十世紀の世界では「いかに時間を金に換えるか」
しか考えなかった人々が、
地球と人類の未来を奪っていきました。

そのような考え方は、自分も他人も滅ぼしてしまいます。

もつべき志をもたず、ひたすら富を追及するだけの人々は、
決して真の幸福を得ることはできません。


これからは「いかに時間を幸福に変えるか」
を考えることが大切です。

そうすることで、
自分も他人も救うことができるのです。


「幸福を探求する経済」の時代は、
個人の「生き方」「生きる哲学」が問われる時代でもあります。




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■■■本日はこの書籍からの引用です
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・運の管理学 人生に「結果」をもたらす幸せの方程式
・松永 修岳 (著)
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■■■本書の目次  
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第一章 「運」は人生を大きく左右する
・ 運の良い人、悪い人の特徴 他…

第二章 「運」を良くする鍵は「脳」にある~『ラックマネージメント』の極意
・ 脳が「快」の状態のとき運は良くなる 他…

第三章 「運」とは何かを知り、「運」を味方につける
・ 「運」を良くする四つのステージ 他…

第四章 人生の流れを変える法
・ 自分に点火してくれる人とつきあう
・ 今あるモノを30パーセント減らす
・ 昼と夜のメリハリをつける
・ 温かいものを食べる習慣をつける 他…

第五章 「運」が良くなる「環境」づくり
・ 「運」が良くなる住環境
・ 「運」が良くなる土地、悪くなる土地
・ 「運」を良くするオフィスの条件 他…

第六章 「不運」のレベル別開運法Q&A
・ こうすれば「運」は良くなる
・ 幸福な成功者になる五つの要素 他…


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■■■編集後記
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そろそろバレンタインですね。

と柄にも無く言い始めたのも、
先週、知人からおいしいチョコをいただきまして。
http://chocolatsconcours.com/arn.htm

珍しいなと思って何かの時のために(何の時だ?)
調べてみたのですが
最近はいろんなものがあるんですね〜。

個人的にはピエールマルコリーニのチョコが好きですが、
これもとても美味しかったです!



話は戻って、ラックマネージメントを読んで、
僕は、部屋の片づけからやりはじめました(笑)


ビジネス書としては一風変わった、しかし、とても大切なことを
教えてくれる本だと思いましたが、
いかがでしたでしょうか?


今メルマガを書いていて、

有名なリクルート社訓がふと思い浮かびました。

この本を読んで考えると、
『自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ』

というリクルートの社訓も、

その想いだけではなく、
きっとその仕組みをしっかり創り上げることによって、

環境を変え、行動を変え、多くのサービスを
世に送り出したのだと思いました。

(ちょっと本書とはズレてますが・・・
企業にとって言行一致は本当に大切だなと思った次第です。)



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           よい一週間を!
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