3V ワーク/ライフ・バランス

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【3V ワーク/ライフ・バランス】新春スポーツに学ぶ「努力が実る組織」

配信日：2010年01月14日

■■3V ワーク/ライフ・バランス■■■■■■■■■■■■■■■ Vol.162■■

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　─ ★・　　　新春スポーツに学ぶ「努力が実る組織」
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■■■■■■クラーク・フューチャー・コンサルタンツ有限会社 2010/ 1/14■■

　
　　　 ク┃ ラ┃ー┃ ク┃の┃書┃棚┃か┃ら┃
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★大谷由里子氏からのメッセージ★

わたしは、本当に昔っから、何をしても出来が悪かった。
勉強も仕事も失敗ばっかりだった。でも、いつも横で誰か
親身になって怒ってくれる人がいた。そして、自分で言うのも
恥ずかしいけれど、怒られることに慣れていたせいか、
結構素直だった。それだけに怒られやすくて、人の倍
怒られたけど、その「怒られた」ことが「成長のきっかけ」になった。

『元気をつくる「吉本流」コーチング』
（大谷由里子著 ディスカヴァー・トゥエンティワン）p.30より

☆大谷由里子氏の紹介はメールニュースの最後にて


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┃【3V　ワーク/ライフ・バランス　Vol.162　INDEX】
┃　１．新春スポーツに学ぶ「努力が実る組織」
┃　２．ウェブサイト更新情報
┃　３．クラークの書棚から
┃　４．編集後記
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新年もあけ仕事も始まり、どのような毎日をお過ごしでしょうか。
CFC赤木美香です。私は、新年、やりたいと思うことを大切に
1つ1つやっていこうと、考えております。

昨年の昨日、私は第二子の出産で入院、おなかを抱え
うなっていました。そして、今日、第二子を空気マスクしながら
出産しました。あっという間に１年が過ぎました〜。
今日は娘の１歳の誕生日！　
様々体調管理も大変でしたが、家族を授かり感謝の1年でした。

ワークライフバランスは、仕事でもよくお話をする機会に
恵まれますが、実際に、0歳児（本日で1歳）と小学生を持つ
母親業と仕事の両立は中々時間のやりくり、多々言葉で
言い尽くせない学びをいただきました。

順風満帆に行かない仕事や家庭、努力が必要な様々な出来事、
起こりますね。皆さんは、どのようにこの荒波を
乗り越えていますか？

私は、たくさんの人に支えられていることを知りました。
１人じゃないんだと思えたら、この人が応援してくれていると
思えると頑張れた。
家族がそこにいてくれるから頑張れた。
家族や友人の励ましの声が自分を支えてくれた。
自分と一緒に頑張ってくれる人がいたから、頑張れた。
自分を必要としてくれる人がいたから頑張れた。
お客様の頑張る姿を見せていただけたから、
もっと頑張ろうと思えた。
困難を与えてもらったから、それを乗り越えることの
大切さを教えてもらった。

皆さんにとって、頑張りの源泉、支えは何でしょうか？
皆さんにとって、一番大切なものって何でしょうか？

私は、小さな家族が増えました。
ようやくつかまり立ちができるようになった子供です。
今からこんな小さな子を育てるの大変ね、といわれますが、
私には、年取るまで頑張るの励みになるから有難いと
思っています。私がご飯を食べさせないと、私がいないと
生きていけないまだまだ幼い子供たちが、私の頑張りの源泉です。

そして、支えてくださる多くの暖かいお心をもった方々・・・、この方々と
2010年は初心にもどり、ゆっくりと前進していきたいと思っています。
今日一日、今、ここ、を大切にしていく毎日をすごしていきます♪

皆様の１年が、皆様に笑顔を多く運んでくれる毎日でありますように♪
CFC赤木美香


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★１．新春スポーツに学ぶ「努力が実る組織」

年明けから、様々なスポーツがお茶の間を沸かしています。
一試合に全てをかける選手たちの姿は、多くの感動を
与えてくれます。その中でも、長年の努力が実り、素晴らしい
成果をあげたチーム、選手を紹介します。

☆１）東洋大学（駅伝）
☆２）山梨学院大学付属高校（サッカー）
☆３）魁皇（相撲）


☆１）東洋大学（駅伝）
↓東洋大学ウェブサイトはこちらです↓
http://www.toyo.ac.jp/
↓箱根駅伝公式ウェブサイトはこちらです↓
http://www.hakone-ekiden.jp/

1月2-3日に行われた第86回箱根駅伝では、
東洋大学が2年連続総合優勝を飾りました。
総合連覇は2002-5年に4連覇した駒澤大学以来です。

東洋大学は、昨年初優勝するまでは、60回以上箱根駅伝に
出場しているチームの中では唯一、優勝のない学校でした。
2002年に川島伸次前監督が就任、全天候型のトラックや
ナイター施設を整備し、練習場所を探し歩く必要がなくなる
環境を整えます。2009年、監督が酒井俊幸氏に
代わってからは、健康管理のために、自分の食べたものを
毎日写真に撮って報告する「食日記」も実施。
練習環境という「外」、そして日々の食事という「内」。
両面が、選手を強くしていきました。

また、いい選手を獲得するために、全国に足を運びます。
「誰も声を掛けないような選手じゃないとうちに来てくれない」
と、記録にとらわれないスカウトを実施。今回の優勝メンバーも、
高校時代に主要大会に出場した選手はほとんどいません。
全選手に出場可能性がある中での熾烈なレギュラー争い。
過去に優れた成績をあげていても、調子が悪ければ
外されるほどの競争が、選手たちの実力を伸ばしました。

監督就任１年目の酒井氏は33歳。史上２番目の若さで
優勝監督となりました。選手時代に目立った実績がなく、
大学での指導歴もない新米監督と選手との間には、
就任当初は距離がありました。そんな中酒井氏は、
前監督時代は主力選手しか受けられなかった監督による
個別指導を全員に実施。クロスカントリーコースの草むしりを
率先して行う姿に、選手たちも心を開いていきました。

「外内両面から選手をサポート」
「チームメンバー同士が切磋琢磨できる風土」
「率先垂範により選手の信頼を集めた監督」
それぞれの努力が実り、難しいと言われる連覇を成し遂げました。


☆２）山梨学院大学付属高校（サッカー）
↓山梨学院大学付属高校ウェブサイトはこちらです↓
http://www.yghs.ed.jp/h/
↓全国高校サッカー選手権大会ウェブサイトはこちらです↓
http://www.ntv.co.jp/soc/

1月11日に決勝が行われた第88回全国高校サッカー
選手権大会では、山梨学院大学付属高校が、初出場にして
初優勝で、全国制覇を果たしました。山梨県勢の高校日本一は、
決勝進出6回目にして、初めての栄冠となりました。

山梨学院大学付属高校サッカー部は、学校が開校した
1956年に創立。2006年からは強化指定クラブとなりました。
クラブハウス付きの人工芝グラウンドの整備や
選手寮の完備など、練習環境を充実させます。
全国に積極的に足を運んでの地道なスカウト活動もあり、
いつしか強豪として名をはせるようになります。

しかし、今回の優勝までには、苦難の道のりがありました。
前年に6月行われたインターハイでは、県予選準決勝で敗退、
続く7月の県ユースリーグでも敗れました。選手の心が
バラバラになりかけた時、主将、副将が出した結論は
「丸坊主になり決意を新たにする」こと。「全国高校選手権に
行きたいやつは坊主にしよう」との呼びかけにチーム全員が
応じ、再び団結。調子を取り戻し、栄冠を手にしました。

また監督の横森巧氏は67歳。監督としては
4度目の挑戦で、初めて頂点に立ちました。
67歳での優勝は、これまでの60歳を抜いて、
最年長優勝監督となりました。

「環境整備と選手獲得という地道な取り組み」
「苦境を乗り越え団結した選手たち」
「監督の長年の経験に基づく的確な采配」
という努力が実り、優勝を現実のものとしたのです。


☆３）魁皇（相撲）
↓魁皇後援会ウェブサイトはこちらです↓
http://www.nogata-cci.or.jp/kaio/
↓日本相撲協会ウェブサイトはこちらです↓
http://www.sumo.or.jp/

大関魁皇が1月12日の大相撲初場所3日目に、
関脇千代大海を降して幕内通算勝ち星を808とし、
千代の富士を抜く歴代単独1位となりました。

魁皇は37歳で幕内最年長。幕内在位は今場所で
99場所となり、史上最多記録を更新中です。
魁皇の同期である1988年春場所初土俵組には、
後に横綱に昇進した若乃花、貴乃花兄弟や曙など、
出世街道ではるかに先を行く力士がいました。
同期生を追って一つひとつ白星を積み重ね、
同期が去っても土俵に立ち続けたからこそ、
同期を上回る勲章を手にすることができたのです。

これだけ長期に渡る相撲人生は、「左股間接筋断裂」
「椎間板ヘルニア」など、度重なる故障との闘い。
過去に故障していないのは左ひざだけです。そんな状況を
乗り越えられるのは、「ケガで精進」「稽古をし、怪我をしたら
治し、やれるだけ続ける」という言葉に示される、地道な努力。
若い頃から常に体を動かしてきたからこそ、ケガをしても
すぐに回復し、土俵に上がり続けることができるのです。

一方で故障箇所への痛み止めの注射を怠らず、
場所中は毎晩1時間マッサージを受けるなど、
入念なケアも欠かすことがありません。かつては「酒豪」と
呼ばれるほどであったお酒の付き合いも、大怪我を
機に控え、苦手だった野菜を克服するために、野菜ジュースを
飲んで、体調管理に務めています。この影には、
マッサージ師や、野菜ジュースを作る妻のサポートがありました。

「追いつき、追い越す存在となった同期」
「選手としてやるべきことを愚直に続ける精神」
「体調管理を万全にする周囲の人々」
皆の努力が実り、大記録を打ち立てました。


こうしてみると、長年の努力が実り、素晴らしい成果を
あげたチーム、選手には、
・練習に集中できる環境整備
・仲間と競い合い、1つになれる環境
・選手1人ひとりの日々の取り組み
・優れたリーダーからの働きかけ
といった共通点があるようです。

これらはすぐに結果の出るものではありません。
しかし、1つひとつ努力を続ければ、必ず実るのです。

これはあなたの会社にも当てはまるのではないでしょうか。
・仕事に集中できる職場環境
・スタッフ同士が切磋琢磨することでの組織としてのまとまり
・スタッフ1人ひとりが仕事に熱意を持つ
・管理職によるリーダーシップの発揮

クラーク・フューチャー・コンサルタンツでは、
努力が実る組織作りを応援するコンサルティングを
実施しています。

↓詳細はこちらをご覧下さい↓
http://www.clarkfuture.com/menu01_03.html



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★２．ウェブサイト更新情報

☆【考えてみよう】に「意思ある人が仕事に就ける社会」を掲載しました！
http://www.clarkfuture.com/menu02_06a.html


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★３．クラークの書棚から

『元気をつくる「吉本流」コーチング』
（大谷由里子著 ディスカヴァー・トゥエンティワン）

【大谷由里子氏紹介】
株式会社吉本興業入社。初めて経験したのが故横山やすし氏の
マネージャーでした。その後、宮川大介・花子などの売り出しに
成功。結婚退社後、1994年に「プランニングオフィスSMS」を
設立し代表取締役社長、2003年には「志縁塾」を立ち上げ、
代表取締役に就任しています。現在は人材活性プロデューサー
として、年間300を超える講演・研修をプロデュース。様々な
メディアでも活躍を続けています。

↓もっと詳しく！という方はブログ「クラークの書棚から」へ↓
http://ameblo.jp/clark-book/


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★４．編　集　後　記

1月11日は成人の日でした。晴れ着姿の新成人を
多く見ることができましたね。今年の新成人人口は
男性65万人、女性62万人、合わせて127万人と、
はじめて130万人を下回りました。
ちなみに新成人が生まれたのは昭和64年・平成元年。
初の平成生まれの新成人が、誕生したことになります。
これからは平成しか知らない若者が増えてきますが、
昔から変わらず大切にしたいものは、若い世代に伝え、
きちんと残していきたいですね。

↓「新成人の人口」を掲載した、総務省統計局
統計トピックスNo.43はこちらです↓
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/topi430.htm

☆最後までお読みいただきありがとうございました


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★【3V ワーク/ライフ・バランス】について

☆３Ｖ
Ｖｉｓｉｏｎ・・・ビジョンを明確にしていますか？
Ｖｉｅｗ・・・ものの見方・捉え方が柔軟ですか？
Ｖｉｃｔｏｒｙ・・・成功するための具体的な行動をしていますか？
ビジョンで夢をかなえたい、仕事で抜き出たい、キャリアを活かしたい
・・・そんなあなたを応援するのが「３Ｖの成功法則」です。

☆ワーク/ライフ・バランス
仕事と私生活をバランスよく両立させることです。
クラーク・フューチャー・コンサルタンツは
仕事でも私生活でも自分らしく輝く
あなたを応援しています。


┏★ クラーク・フューチャー・コンサルタンツのWebサイトは
┃　==> http://www.clarkfuture.com/
┃★ 赤木美香ブログ「Believe Yourself」
┃　==> http://ameblo.jp/akagi-mika/
┃★ ブログ「クラークの書棚から」
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